概要
略奪を繰り返していた海賊の亡霊。死してなお人を襲う好戦的な【ゾンビ系】の魔物。まめちしきによればかつての行いのせいで海の神に嫌われてしまい立ち入れなくなってしまったとのこと。
大きな角が2本生えたヘルメットをかぶり、海賊風の衣装を身につけ、独特なだんびら(片刃剣)を携えた真っ赤な【がいこつ】。
見た目的にはがいこつ、【しりょうのきし】、【かげのきし】の親戚といったところ。DQ10が初登場で色違いに【コンキスタグール】、同色に【秘宝の先兵】がいる。
【バイキルト】を味方や自分にかけて殴りかかってくる脳筋モンスター。
また、ゾンビ系お得意ののろい攻撃もしかけてくることもある。
通常ドロップは【大きなホネ】。レアドロップは【バスタードソードの本】。
なおバイキングとは、西暦1000年前後に西ヨーロッパ沿岸で暮らしていた民族のこと。
世間一般的なイメージと異なり、海賊・略奪行為は(それほど)しておらず、交易を主に営んでいたとされている。DQ11にも【バイキングのアジト】がある。
Ver.1.0
【海賊のアジト跡・地下】に生息。
大体はボーンプリズナーと一緒に来るが、1匹だけのこともある。
数が少ない上に基本的にこいつ自体は1シンボル1匹+ボーンプリズナーなので、100体討伐やレアドロップを狙おうとすると結構しんどい。
Ver.1.2
高レベル帯の【魔法の迷宮】の【氷雪の牙城】に出現するようになった。出現率はやや低めか。
Ver.2.0
【コニウェア平原】にある沈没船にも生息域を伸ばしてきた。
かなりの数が生息している上に同種出最大3体、またがいこつを最大2体まで連れてくることもあり、こいつを狙って討伐するのがかなり楽になった。
沈没船は2つあるが、いずれも1階部分と2階部分で沸きを共有しており、片方で狩り続けているといつかはいなくなってしまうので、適度に登り降りする必要がある。
ただ、南西側にある沈没船は違う階にいるのが感知してそのまま戦闘にはいったり、サポート仲間が勝手に瞬間移動してバイキングソウルを違う階に連れて行ったりといった要因で、違う階にバイキングソウルがいる状態になると非常に殴りにいくまでに時間がかかったり、ひどい場合はサポート仲間の戦闘を眺めるしか出来なくなることもあるため注意。
また、どちらに行くにしてもこいつより圧倒的に強い【ホークマン】や【ごろつき】がうろついていて危険なので、レベル上げに使う場合はくれぐれもシンボルに触らないように気をつけよう。
Ver.6.0
クエスト【海賊大募集!】で【海賊のアジト跡・地下】の個体が対象になる。
【マドロック船長】曰く「魔物と化したかつての海賊たちの成れの果て」のようで、今回の討伐依頼はかつて命を落とした彼らに対しての鎮魂が目的とのこと。倒して鎮魂になるのかは疑問だが倒すことで昇天させられる事例もあるのでそれと同じだろうか。
関連項目
- 【船長マゼラ】(同色NPC)