【パペットマン(仲間モンスター)】

Last-modified: 2024-04-10 (水) 14:40:48

未転生ステータス

LvHPMP攻魔回魔素早さ器用さ魅力重さ
1150609080404040605050
502951701401357070160130100100

転生上昇量

HPMP攻魔回魔素早さ器用さ魅力重さ
+22+20+14+20+18+18+19+25+10+2

取得スキル

【バトルダンス】
【マジックダンス】
【短剣スキル】
【短剣の極意】(転生7回目)
【パペットダンス】(転生8回目)

概要

踊りの合間に攻撃も欠かさぬ
好戦的エンターテイナー。
成長すればMPとすばやさが
大きく伸びていく。

仲間になった【パペットマン】。固有の武器スキルは短剣スキル。
踊りを主体とした【魔法戦士】【旅芸人】を合わせたような能力で、主に妨害系の能力に長ける。
Ver.4.5前期で設定されたデフォルトネームは「パペック」。

特徴

デバフ系の能力に優れる他、【MPパサー】も持っているので
攻撃能力は壊滅的だが、普段は【ショータイム】などで相手の動きを止めつつ長期戦や狩りではMPパサーで補給と、パーテイーに一人いると何かと助かる性能。盾持ちで【足元攻撃無効】があるので耐久力も高め。
同じ短剣持ちの【ニードルマン(仲間モンスター)】と比べると浮遊に加えて味方の補助も可能でも習得できるとサポートに振っている。

反面攻撃能力は壊滅的で、範囲攻撃は最低限あるが回転率が悪く、単体攻撃は二刀流でもないタナトスハントのみ。スキル開放で毒やマヒ相手のダメージを大きく伸ばせるようになったが、肝心のそれを活かせる多段技を【聖王のナイフ】Aペチしか持たず範囲への付与手段もない。
さらに現在ではそもそものサポート能力もあまり高くない部類で、フォステイル・壱のフリーバッジで味方のMP補給はどのモンスターも可能、ショータイムは魅了がかかるとむしろ狩りの邪魔になるといった具合であり、他の支援能力もほとんどないため攻撃能力の低さをカバーできているとは言いづらい。
ユニークな見た目ながらあまり強みのない性能に仕上がってしまっているというのが正直なところ。
フリーバッジで強化することでショータイムで炎・土ダウンがかかるので、毒や呪文耐性低下、属性耐性低下に穴がある(そして魅了が通らないか肉入りの)相手なら短剣魔法使いと組ませるなどしてみるのも面白いだろう。

その他の難点を挙げるなら、固有特技のモーションが凝っている分やたら遅いことと、見た目が気持ち悪いと敬遠されがちな所か。

育成

とりあえずMPパサーとショータイムさえあれば何とかなる(他にやることがないとも)ので育成はしやすい。
これらに加えて【足元攻撃無効】【状態異常成功率アップ】もある【マジックダンス】は必須。
【バトルダンス】で覚える特技はある程度の範囲攻撃として使えてデバフの種類も増やせるので優先したい。短剣スキルは攻撃力が伸びるほか、毒が入る相手にバイパーダガーや毒相手のダメージ増加が欲しいなら。
追加スキルは【短剣の極意】は2つ目の毒へのダメージアップや状態異常成功率アップ程度、【パペットダンス】はステータスパッシブこそ優秀だが他は【回復ダンス】程度なので運用によっては切ってしまっても構わない。
とりあえず【いやし】【ちりょう】(あるいはフリーバッジ)で蘇生手段はぜひ取得しておき、あとは固有の追加スキルを取るか【きょうか】でバフ呪文を覚えるのがいいか。

【聖王のナイフ】でのAペチを狙う場合は追加スキルは短剣の極意とパペットダンスが確定。短剣スキルに56P・短剣の極意に48P・パペットダンスに50P振った後はVer.7.0現在では最大75P使えるので、短剣60Pの会心率、バトルダンスのちから・すばやさ・みかわしパッシブ、マジックダンス25PのMPパサー~60Pのルカニ時ダメージアップあたりを好みや用途に合わせて振り分けていこう。
ただし同様のことができるニードルマンと比べると毒相手のダメージこそ200多いものの、追加スキルが2枠埋まるのもあって会心率やちから・すばやさでは大きく劣ってしまう。元々この戦法自体がかなり硬い相手以外には相対的に劣るのもあり、浮遊術や他のサポートもしつつ多少の火力も出るくらいで妥協するのがよい。

また、一応魔力はそこそこあるので、【メラの心得】で最低限呪文攻撃をさせることも可能。パペットマン・壱バッジによって炎耐性ダウンや覚醒/早詠みも扱えるようになるので、ランタンこぞう・壱、ねこまどう・壱などと合わせて毒や耐性低下が入る相手なら短剣魔法使いのように使えなくもない。やはり魔力ダンスの開幕CTはネックなので【魔犬の仮面】で少しでも補いたい。

装備に関してはニードルマンと概ね同様に盗賊系の物が優秀。異常確率を上乗せできる【空賊のシャツセット】、コマンド間隔短縮に加えみかわし率を伸ばせる【しっこくのマントセット】あたりの選択になるか。
武器はAペチなら必須かつサポートメインの場合も毒が通る相手にそこそこの火力を出す聖王のナイフがやはり便利。呪文運用や追加スキル枠を他に使う場合は毒相手のダメージアップの【ヴェーレダガー】、ターン消費無しと必殺チャージ率の【セーラスダガー】などがいいだろう。

バトルロードでは更に必殺チャージ率+の短剣を使って【幻惑のひとみ】などの確定スタン必殺技の連発を狙う型も存在したが、現在では短剣や軽装以外にも必殺チャージ率のある武器防具は多く、そのためだけにパペットマンを採用する意義は薄い。

Ver.3.2後期

短剣の極意とパペットダンスが追加された。
新スキルにより【うた】に振った短剣持ちの【踊り子】要素も加わる。

Ver.4.0前期

固有スキルのⅡが開放。特にマジックダンスⅡで浮遊術と状態異常成功率アップを覚えたのが大きく、短剣の極意と合わせれば+200%にもなる。これは後に独自スキルラインを得た踊り子が扇と短剣を二刀流した時と並んでトップの倍率。

Ver.4.1

【聖守護者の闘戦記】にて、【キラーパンサー】【キメラ】に続いて、第3のトレンドとなった仲間モンスターである。
その役割は、【冥骸魔レギルラッゾ&獣魔ローガスト】のレベルIやIIを周回する際に、MP補給要員として起用するというもの。
キラーパンサーやキメラと肩を並べるほどの高い素早さを持ち、さらにマジックダンス43でとれる浮遊術で獄門クラッシュを無効化できる上に、盾も装備可能なのでブレスダメージ80%減まで届くことも可能。
サポ魔法戦士と比べると火力面では完全に劣るが仲間モンスター特有の余計な技を使わせない設定と
いやしをとればだれでもザオリク可能な点を生かして立ち回る。
 
やや地味な役割ではあるが、レベルIやIIごときに貴重な【エルフの飲み薬】を使いたくないというプレイヤーにはかなり重宝された。
ただ、ソロサポではモンスターは一匹という制限がある為、DPSに多大な不安があるソロサポでキラーパンサーの火力を捨ててまでパペットマンを使う価値があるかと言えば答えはノーなので、主に肉2パーティで使う事になる。

Ver.5.1

転生時にプラスされるステータス量が増加。HPが大きく増加し、みのまもりも増えているので耐久面が大きく改善された。

Ver.5.2

パペットシャワー、スピンブレイクの威力が上昇し、ショータイムは守備力、呪文耐性ダウンと幻惑の成功率上昇、範囲+2m、幻惑の効果時間が延長とされた。攻撃特技は使いにくいままだが、ショータイムは耐性のあるボスにも使いやすくなった。

Ver.6.5前期

転生時にプラスされるステータスが上昇。MP補給が必要な状況自体が減ってしまっているのは難点だが、全体的にステータスが伸びており使いやすくなった。きようさもなぜかやたらと上がっている。

Ver.6.5後期

固有特技の強化および転生回数に応じたスキルラインの開放がされた。
固有特技に関しては【パペットシャワー】【スピンブレイク】共に威力やダメージ上限、弱体確率が強化され、スピンブレイクは硬直も減少して最低限範囲攻撃としても使えるようになった。ショータイムは硬直は長いままだがしゅび力や呪文耐性低下が2段階になり成功率も伸びたのでかなり使いやすくなっている。
また短剣スキル・極意・パペットダンスで毒・マヒ相手にダメージ+200を覚えたことでなんと対象の相手ならダメージが+600されるように。攻撃時+15%で猛毒も2つ取れるようになっている。
多段特技を持たずタナトスハントもすぐに上限に行ってしまうため残念ながら使いこなせないが、バトルロードで【カミル】バッジなどをつけ、【聖王のナイフ】の通常攻撃でデバフをばら撒きつつ会心を狙うのが意外と強力…かもしれない。ニードルマンより攻撃能力は劣るのでサポートや浮遊で補おう。
他にはルカニ相手にダメージ+10%というユニークなパッシブや打たれ名人効果も取得可能に。勝ちどき、忍耐MP効果も得たが元々MP関連は優秀なのでこちらはあまり必要ないか。

Ver.7.0

フリーバッジが実装された。蘇生を得られるキングスライム・壱や異常成功率アップのやみしばり・壱などと相性がいい他、自身の名を冠するパペットマン・壱はショータイムに炎、土耐性ダウンが、【魔力ダンス】【魔力かくせい】【早詠みの杖】がそれぞれ追加される。
他のモンスターのものが特技の威力や範囲を強化するものばかりなのに対して、このバッジでは特技に効果を追加するという独自の強化を獲得した。これにより【魔法使い】【天地雷鳴士】、そして本バージョンから実装された【竜術士】との相性がかなり良くなった。
ただし魔力ダンスには開幕CTがあるので、【まりょくのうた】のような開幕発動はできない。ショータイムに関しても付与率の高い魅了がサポAIの邪魔をするので、魅了に穴がある相手は逆に避けた方がいい場合もある。

他にはニードルマン・壱で更に毒マヒ相手のダメージを伸ばせるようになったため、聖王のナイフと合わせてAペチで戦う手もある。合計で毒・マヒ相手のダメージ+800(と攻撃時猛毒+30%)を得られるため、毒が入る相手なら会心も含めてタナトスハントを大きく越える攻撃手段になる。
攻撃時異常付与の錬金やバッジと合わせればショータイム以外のデバフも可能。にじくじゃく・壱は全属性耐性ダウンを狙えると同時にマダンテを覚えてしまう欠点があるが、MP消費がほとんどなく攻撃時MP回復などでガンガン回復していくこの型なら単純な高火力技として運用できる。
面白いところではエリミネーター・壱のバッジも相性が良い。
このバッジは必殺チャージ率+1%の汎用性に目が行きがちだが、そのもう一つの効果である攻撃時10%でルカニの効果が、上記のルカニ時ダメージアップの補助にもなってショータイムを使わずとも会心の火力アップに繋がるのだ。普段ならハズレ扱いするであろう攻撃時ルカニの埋めつくし錬金も、バッジと併せて20%以上の確率になるため一考の余地はある。
ランタンこぞう・壱などと合わせた呪文運用もできなくはないので、少なくともビルドの幅はかなり広がったといえよう。

フリーバッジの独自性といい、新ストーリーで出会える【ドロテア】?といい、本バージョンは何かとパペットマンが優遇されているのは気のせいであろうか。

関連項目

【仲間モンスター(システム)】
仲間モンスター