【ミレニアム漬け】

Last-modified: 2022-07-21 (木) 17:26:30

概要

1000年の間
熟成された
究極のつけもの

だいじなものの1つ。
Ver.4.1メインストーリー【栄光の勇者と消されし盟友】で手に入れることになる。
「漬物」というと如何にも和風で、(【エルトナ大陸】以外の)DQの世界観から浮いているようだが、ピクルスのようなものと捉えればそこまで不自然なものでもない。お茶請けや酒肴になるかどうかはともかくとして。

シュトルケとの関わり

【シュトルケ】の大好物。
1000年間、これを漬けたツボを地面に埋めておくことにより大地のパワーが凝縮され、食べれば彼の行使する術のキレが増す…とは本人談。お調子者の彼のことなので、どこまで信じていいものやら不明ではあるが。
 
ストーリー中、【盟友カミル】の行方を聞き出すための交換条件として、1000年漬け込んだこれを持ってくるようにとシュトルケに言われる。シュトルケにしてみれば「絶対に教える気はない」という遠回しな意思表示だったのだが(いざ作ろうにも1000年待たなければならず普通なら不可能なため)、幸か不幸か1000年の時間跳躍が可能な【主人公】相手に、漬け始めたばかりのツボを【古ロヴォス高地】に埋めたことを教えてしまったせいで、その目論見は崩れてしまう。余談だが、時を渡ることで物理的に不可能なことを可能にするという部分では、某緑の服の勇者のゲームにありそうな依頼である。
 
しかし、主人公が持ってきたこれが本物かつ自分が漬けたツボだとすぐさま見抜き、また主人公の大凡の事情も把握したようで、カミルの行方を教える約束をきちんと果たしてくれる辺り、シュトルケの慧眼と器の大きさは只事ではない。後に判明する彼の正体を示唆するに十分なエピソードといえよう。
 
ちなみに、その漬けたばかりのものが完成する時にはさすがにシュトルケ本人も生きてはいないだろうし、本来どうするつもりだったのかは不明。子孫に残すつもりだったのだろうか。

その他

同ストーリー序盤から、【古グランゼドーラ王国】の料理屋店員シバーラによって、その存在が言及されている。この時代のこの地方ではツボ漬け作りが盛んらしく、ミレニアム漬けはそれらの中でも最上級の逸品だという。
古グランゼドーラ王国の酒場で飲んだくれている非番の兵士ヒルベルも、これを肴に酒を飲むことにあこがれており、実物を持って行くと興味を示してくれる。