【栄光の勇者と消されし盟友】

Last-modified: 2023-02-23 (木) 20:38:23

・バージョン4ストーリー

【遥かなる故郷へ】 - 【栄光の勇者と消されし盟友】 - 【赤き大地の双王子】 - 【砂上の魔神帝国】 - 【うつろなる花のゆりかご】 - 【遥かなる未来への旅路】

概要

Ver.4.1のメインストーリー。タイトルは【眠れる勇者と導きの盟友】と対比になっている。
 
Ver.1.2で実装された【魔法の迷宮】で存在を示唆されていた【不死の魔王】とその配下の【魔軍十二将】との戦い、そしてVer.2.2に登場した【王家の迷宮】で断片的に語られた【勇者アルヴァン】【盟友カミル】に纏わる物語が展開される。
そのため同コンテンツを攻略しておくことで、よりシナリオの理解を深めることができる。
 
2018/4/28の【超DQX TV】の安西Dの発言では、Ver.1のプクリポも担当したベテランによるシナリオであるとのこと。実際王家の迷宮の物語とは整合性が取れており、シナリオのクオリティは高い。
 
ちなみにこのシナリオでは展開上【叡智の冠】のメンバーが一時的に姿を消すことになるが、各人が登場するクエスト(【なげきの妖剣士】【賢者の杖は かく語りき】【美容師たちの祭典】【約束の獣】等)では特に整合性は取られておらず、普通に登場する。

内容

【グランゼドーラ王国】の上空に現れた不気味な【終焉の繭】から【魔獣ネロスゴーグ】が姿を現す。主人公が対処し、遅れて駆け付けた【勇者姫アンルシア】がさらなる一撃を加えるも、倒せる様子がない。
これは1000年前の【不死の魔王】の能力に酷似しているらしく、【叡智の冠】の4人が「四重の封空」でネロスゴーグを異世界に封じ込めている間に、主人公が単身過去に渡り対処法を探ることになる。
 
1000年前の【古グランゼドーラ王国】の城下町は魔王軍の猛攻によって荒れ果てており、さらに【猛将ギーグハンマー】が襲来。これを撃破すると【勇者アルヴァン】【盟友カミル】が帰還するが、カミルは「不死の力」を打ち破る術を探すべく一人姿を消す。
【樹天の里】のキャプテン・【シュトルケ】の協力により【神儀の護堂】でカミルと再会するが、そこにアルヴァンの許嫁である【ヴィスタリア姫】が従者【ヤスラム】を伴って現れ、同行させるよう強要する。過去の事情で彼女に負い目を感じているカミルは従わざるを得なかった。
護堂の最深部で、カミルは不死の力を破る【禁忌の秘術】のひとつを継承するが、突如ヤスラムが正体である【知将ジャミラス】の姿を現し妨害。ジャミラスは人間に化け、カミルをそそのかして名誉を汚そうとしていたのだ。
ヴィスタリア姫が人質に取られそうになるも、主人公とカミルはジャミラスを倒す。ヴィスタリア姫はこの一件で、これまで憎んでいたカミルを認めるようになる。
 
【不死の魔王城】への出撃を翌日に控えた宴の中、アルヴァンとカミルは何処かへと姿を消す。
翌朝、肝心のカミルの姿がなく、アルヴァンが一人で向かったという。これまでのジャミラスの奸計もあり、カミルは対決を目前にして逃げたとの疑念を国中から持たれてしまう。
主人公は【破邪舟師】であったシュトルケの力で不死の魔王城へ乗り込み、待ち受ける【魔軍十二将】達を撃破。そして玉座で既に一人で戦っていたアルヴァンに加勢し、【不死の魔王ネロドス】をも倒す。
不死の力で蘇ろうとするネロドスだったが、アルヴァンは禁忌の秘術を使い、ネロドスの体内から不死の「核」となる球体を抜き取ることに成功。しかしそこに【黒衣の剣士】が現れ、その球体を奪っていってしまった。
禁忌の秘術は使用者の魂が汚されてしまう術。苦しむアルヴァンに対し、【キュルル】は体に負担をかけることを承知で現代の光景を見せる。未来でもなお不死の力の脅威が迫っていることを悟った彼は、秘術の巻物を主人公に託す。
そこに【天馬ファルシオン】が飛来し、アルヴァンを【王家の迷宮】に封印するべく、彼を背中に乗せて飛び立って行った。
 
現代に戻った主人公は、封空を破り、より力を得た【無限獣ネロスゴーグ】をアンルシアと共に倒すものの、やはり不死の力で起き上がるネロスゴーグ。
いよいよアンルシアが秘術を使うと決めたその時、「秘術は勇者と盟友の二人で使うものだ」と何者かの声が響く。覚悟を決めた主人公とアンルシアは二人で秘術を使い、不死の力を破り、核を完全に消滅させた。二人で秘術を使うことで、魂が汚されずに済んだのである。
皆が安堵したもの束の間、再び黒衣の剣士が現れ、大量のヘルゲゴーグを召喚。消耗していた主人公たちが危機に陥ったその時、双刃の剣士が乱入したことで事なきを得、黒衣の剣士は繭とともに姿を消す。
ところが、双刃の剣士は自分が何者なのかも分からない様子だった。

アフターストーリー