【モンスターゾーン】

Last-modified: 2023-02-16 (木) 20:51:37

概要

モンスターゾーンを使うと 敵の注目を自分に集め
45秒間 攻撃してきた敵を シビれさせます!
さらに身かわし確率も アップします!

【スーパースター】の必殺技。次の効果をまとめて発生させる。

  • 発動した瞬間、敵全員の怒りの矛先を自分に向けさせる。
    この効果で怒った敵には、怒りによる攻撃力アップと行動間隔短縮が適用されない。
  • 45秒の間、自分に攻撃を仕掛けた敵を麻痺させる効果、50%の【被ダメージ減少】効果、みかわし率が50%になる効果を付与する。
    • 麻痺効果は耐性を無視して発動し、10~14秒持続。
      ただし、発動するのは近接物理攻撃を受けたときのみで、回避した場合やボディーガードを盾にした場合も発動しない。
    • 被ダメージ減少は【ファランクス】と併用不可。
      モンスターゾーンの効果中にファランクスを使っても、与ダメージ減少のデメリットだけ発生するので注意。
  • 自分に【天使の守り】をかける。この効果は、他の効果が切れても持続する。

効果

【パラディンガード】同様、敵を引き付けつつ自分の守りを固め、時間を稼ぐための技。
あちらと違ってダメージ無効化は持たないが、代わりにみかわし+被ダメージ軽減+麻痺反撃+天使の守りと多重の防御効果が付き、スーパースターの十八番であるボディガードも併用してうまく立ち回れば同じくらいの硬さを発揮できる。
麻痺効果は発動すれば非常に強力だが、発動条件が厳しくボディガードに庇わせたりみかわしすると発動しないため、主目的というよりはこれらの隙を突かれて直撃してしまった場合の保険と考えた方がよいだろう。
 
怒りによって敵をコントロールする点はパラディンガードと同じなので、あちらの運用上の注意点はこちらにも通じる。
行動不能系の状態異常で怒りの誘発に失敗したり、【ロストアタック】で怒りを解除されては困るので、味方にはこれらを不用意に使わないよう注意してもらおう(【サポート仲間】の場合は【ガンガンいこうぜ】などロスアタをしない作戦に変更するとよい)。
また、対象周囲の範囲攻撃が飛んでくることを見越して一人で受けられる位置に移動する、受けきれないと危険を感じたら怒りを解除するといった立ち回りも大切。
なお、この技で発生させる怒りはこちら側で「相手の怒りを鎮める」効果を発生させた後、相手側で「怒り状態になる」効果で改めて怒りを発生させる。
その為、相手が既に怒り状態、かつ怒りが発生しない状況だと怒りを鎮める効果だけが発生し、怒り状態にはならない。これは必殺チャージ率を高め、モンスターゾーンで与えた麻痺中に再度モンスターゾーンを発動した時に起こるので注意。
また、激怒は鎮めることが出来ない為、激怒中にも怒りをもらう事は不可能である。
 
短剣使いとも相性が良く、普通では毒やマヒが通らない相手に強引に【タナトスハント】を通す事も可能。
 
元より使いづらい職業とされるスーパースターの、更にその真価を問われる必殺技であると言えるだろう。

Ver.2.1

使用したときにおよそ50%程度のダメージカット効果と天使の守りが付属するようになった。
強ボスたちからの攻撃にも耐えることが出来るようになってきてるため、ガンガン使っていこう。
ただし状態変化耐性がつく訳ではないので、
怒り状態で状態変化技を多用する相手に使う際は自分だけでなく、相手によっては他のメンバーも考えた注意が必要。

Ver.3.1

この必殺技で怒らせた際は、敵の攻撃力増加と行動間隔短縮の効果が発生しなくなった。
同時に【パラディンガード】にも同じ修正がされている。
これによって敵を怒らせたことで威力の増した強力な特技などを連発されて戦況が悪化するような事態はなくなったとも言え、以前よりも使いやすくなった。
それでも怒りによる行動の変化や怒りの対象へ対する集中攻撃には変更が無いため油断は禁物である。

余談

職業クエスト【世界一のスーパースター】(Ver.1.2実装)では、この技の設定面についても語られる。
【サルバリータ】によれば、高い才能の持ち主が地獄の修行をこなし、限界を突破したときに達する「究極の表現領域」とのこと。
【プレシアンナ】叩きのめしたライバルから能力を吸収し、人としての感情を捨ててこの領域に至ろうとしていたが、その有様を見ていた主人公は怒りによって覚醒した。
 
モーションは光芒の煌めく中、次々とポーズを決めていき、光の中に自身を埋没させるというもの。
また、技名のゾーンは、恐らくはいわゆる「ゾーンに入る」(極限まで集中力が高まる)の用法で使われていると思われる。
つまり、化物の如く凄まじい集中力を発揮し、表現者としてのゾーンに入ることで「究極の表現領域」に達し、周囲の者達の注目を集めシビれさせることでそれを戦闘に活用する、というのがこの技の本質であると考えられる。
 
なお、後にDQ11では「ゾーン」システムが実装され、本作でも【マスタークラス】における必殺技の代替として同名システムが採用された(もちろん、この技と同じ意味でのゾーンである)。
しかし、マスタークラスの実装後もこの必殺技は特に改名などされていない。基本職業であるスーパースターが、マスタークラスに匹敵するゾーンに至ることができると考えれば、上述した習得の困難さも納得である。