【ファランクス】

Last-modified: 2023-06-02 (金) 07:33:58

【盾スキル】

【ビッグシールド】-【シールドアタック】-【まもりのたて】-【会心ガード】-【ファランクス】-【スペルガード】-【アイギスの守り】-【ちからの盾】

【リビングアーマー】

【ファランクス】-【真・やいばくだき】

概要

盾スキル120Pで覚えられる特技。
30秒間敵に与えるダメージが25%減少する代わりに、敵から受けるダメージを25%減少させる。
消費MPは5、CTは60秒。
 
生存性が重要視される【パラディン】【僧侶】にとっては、そもそも攻撃力など有って無きが如しのため、常時【ぼうぎょ】が発動しているようなもの。
非常に強力なスキルであり、特に高レベルのボスになるとこれの有無が生死を分ける場面も少なくない。
上位技のアイギスの守りと比べ、副効果が無くデメリットが付いている半面CTと硬直が短いため、咄嗟の防御としての扱いやすさではこちらの方が上。
こちらが与えるダメージも下がる以上、ヒーラー・バッファー・タンク向けと言えるが、アタッカーの片手武器+盾装備は死なないことで総火力を保つ意味合いが強いため、状況次第ではアタッカーも活用すべきだろう。
特に、与ダメージ減少を同枠のバフ・パッシブスキルで相殺できる短剣【魔法使い】、扇【賢者】、片手剣【占い師】あたりは軽微なデメリットで使用できる。
呪文アタッカーは【攻撃呪文強化】2段階で与ダメージ+100%を得るためファランクスを使っても200%が175%に落ちるだけで済み、占い師に至っては職業スキルのパッシブだけで最大与ダメージ+350%を得るため450%が425%になるだけで済む。
その他の職業でも、メインとなる攻撃特技には極意宝珠を付けるのが基本となり、特技ダメージや会心時・テンション時ダメージの固定値増加もこの枠の後に計算されるため、額面通り最終ダメージ-25%となることはほとんど無い。
 
【スーパースター】の必殺技【モンスターゾーン】のダメージ軽減効果とは重複しないので注意。必殺技でつかんだ怒りを逃げながら持続させたい場合に、必殺効果の終わり際に使おう。
なお、ファランクスによる与ダメージ減少は他の与ダメージ減少効果と違い【聖者の詩】【プラズマリムーバー】【シャインステッキ】などで解除できない。
ただし、ファランクスの効果時間中にアイギスの守りなどの他の被ダメージ減少がかかった場合、ファランクスはその時点で効果終了し与ダメージ減少は解除される。特にパラディンでは、片手剣スキル「ガード時20%でダメ軽減効果」によりこの現象が起きやすい。
 
ちなみにファランクスとは古代ギリシャで重装歩兵が使用していた密集陣形のこと。
防御を固めるこの特技の名称としては適切と言える。

Ver.3.1後期

【常闇の竜レグナード】戦において、【大ぼうぎょ】と宝珠の組み合わせ次第であらゆるダメージ(特に【はげしいおたけび】)を無効化できることから、本特技を備えたパラディンの需要が大幅に増加することになった。