蒼天のソウラ
【ソウラ】の故郷である漁村。
【ウェナ諸島】の北部にあるらしく、【エスコーダ商会】の定期船が数ヶ月に一回来る程度の田舎である。
500年前の戦いで戦士団【真の太陽】(ヴェリタ・ソルレ)の生き残りが戦死者を弔うために興したとされるため、【ウェディ】以外の種族も結構住んでいる。
コミックス8~10巻の舞台として登場。
ソウラ一行は龍の伝承を求めて訪れるも空振りに終わるが、従妹ミトナと幼馴染セスリの結婚式のため滞在する。
結婚式が無事執り行われた晩に【イシュマリク】達の襲撃を受け、【アズリア】はさらわれ、ソウラは行方不明となるが、村人達には(怪我人続出であるが)幸いにも死者は出なかった。
行方不明になったソウラや太陰の一族の本拠地捜索にも協力した。
登場人物
- オルカン
ソウラの祖父で村の長老。ひいひい孫の顔を見るまで死ねないと言うが、それまでは十分生きそうなくらい元気。 - ミュール
ソウラの従兄(伯父の子)。眼鏡をかけたイケメン。理由は不明だが、左手で杖をついている。
漁師としての期待をかけていたソウラが冒険者になってしまったため、再会時の対応は若干冷ややかだった。 - ミトナ
ソウラの従妹でミュールの妹。ソウラに似て快活。
幼い頃はソウラのことが好きだったが、セスリに求愛され結婚する。
Dragon Departureの6話ではセスリの子を身ごもっていた。 - セスリ
ソウラの幼馴染にして親友。地味なタイプだが、ソウラが旅に出た後は漁師としての成長がめざましい。