【天才と凡人と】

Last-modified: 2020-06-03 (水) 21:51:00

概要

クエストNo.619
受注条件【真・魔幻宮殿】に着いた後
受注場所真・魔幻宮殿
依頼主【ヌッジォ】
初回報酬【激震のキバ】1個
リプレイ報酬【うまのふん】3個
経験値79300
名声88

攻略

【ホースデビル】のヌッジォから、避難する際に落としてしまったものを拾ってきてほしいとの依頼を受け、【魔幻都市ゴーラ跡】の南西に落ちている「よごれたバッジ」を拾う。
 
拾って戻りバッジを見せると、今度は【大魔王マデサゴーラ】の美術品等の管理を任されていたゲメルデを紹介され、ゲメルデに頼んでバッジを直してもらうように頼まれる。
ゲメルデにバッジを見せると、このバッジがマデサゴーラの作品の一つで、作品目録に載るほどのものであると言われ、直すにあたってバッジに書かれていたある文言が何であるかを調べてくるように言われる。
作品目録は宿屋の本棚にあるので、それを見て件の文言「げいじゅつはマデッサンスなり」をゲメルデの前で白チャットすると直してもらえる。
 
直した「マデッサンスバッジ」をもってヌッジォに渡すとクリアとなるが、そこで彼の身の上話を聞かされる。
ヌッジォはかつて、マデサゴーラが台頭する前にゴーラで知られていた芸術家であったのだが、革新的なマデサゴーラの芸術の前に陳腐な作品しか作れなかった彼がかなうはずもなく、やがて作品を作る気力も失っていった。
自身から仕事も名声も何もかも奪ったマデサゴーラを恨みもしたが、同時にマデサゴーラの作る作品の数々に心奪われ、いつしかマデサゴーラの作品の虜になっていたという。
マデッサンスバッジは、そんな彼のマデサゴーラに対する執念の証でもある。
 
ちなみにVer.5.0で訪れることができた【ゼクレス魔導国】【リンベリィ】の屋敷にはヌッジォ・ラ・ヌァグータ画の「優美なる夜明け」という作品が飾られている。他の絵画に比べるとおとなしい作風であるようだ。
また、【マジックデモニスム】のまめちしきにも「ヘルデモニスムの表現技法の主流が違う」と書かれており、後期の代表者がマデサゴーラ、前期の代表者がヌッジォなのだろう。