【奏演王ベイオウルフ】

Last-modified: 2021-05-22 (土) 18:15:28

概要

【黄昏の奏戦記 ~シアトリカル クロニクル~】【人形たちの奏演】戦のラストを飾る役者。【物質系】
こいつだけは誰かをマネしている訳ではなくオリジナルの技で戦ってくる。そのため、戦闘後の会話は他の人形とは違い自分たちの概要と主人公を褒め称える発言をする。
見た目は王さまのような姿をした【ニードルマン】。討伐モンスターリストには載らない。
 
名前の由来は古英語による叙事詩『ベーオウルフ』(または、ベオウルフ)の主人公から。デンマークの勇士ベーオウルフが城を襲う巨人やドラゴンを倒すという英雄譚である。なお「ベイオウルフ」は通常見ない表記で、「ナスガルド」「ベジセルク」「ワルキュウリ」等に合わせて脱力系の味を狙ったものと思われる。

攻略

攻撃力が高く、2~3回連続行動をしてくる。強力な呪文や特技で猛攻をしかけてくるため、真っ向から挑むと返り討ちに遭う危険性が高い。さらに闇属性には高い耐性を持っているため、闇属性のタロットが多い占い師にとっては注意が必要。
攻撃力低下をはじめ幻惑、眠り、呪文封印、特技封印、おもさ減少、スタンといった搦め手は有効で、これらを活用することで大分戦いやすくなる。ただし無耐性というわけでもないため、運が悪いと何度も試行することになる。
物質系のためか猛毒はほぼ通らないので短剣との相性は悪い。
回避率もかなり高く、単発の物理攻撃は連続で避けられることも屡々ある。
 
連続ドルマドンと奏演乱舞は1人で対策していない状態でくらってしまった場合ほぼ間違いなく死亡する。複数人で受けることで生存率は上昇するが、下手な受け方をするとむしろ被害を大きくする場合もある。特に奏演乱舞は3人でくらった場合1人あたり633ダメージと壊滅級。まとまって行動するか否かは決めおいた方がいいかもしれない。
 
一部の行動は【判断力】が低く設定されており、特技封印時は幕切れアタックかためる*1、呪文封印だとジバルンバを何回も不発させるようになるので、入れることができるとかなり楽になる。
【真・やいばくだき】が入っていると即死技以外での死亡の危険性がぐっと減る。この戦闘でも戦士2枚体制は非常に安定感がある。ただし、与ダメージ減少の効果が及ばないジバルンバには気をつけよう。
【あんこくのきり】も効果が高く、【幻惑】の有用さは勿論、【攻撃呪文弱体化】が入ればドルマドンのダメージが半減する。レンジャー自身も連戦の能力に優れておりオススメである。
【制限行動】は一切かかっていないらしく、連続ドルマドン2~3連発等無慈悲な事をしてくる事もある。
また、眠り耐性に対する判断力は高くなっており、全員が眠り耐性100%だとラリホーマを使わない。
 
HP80%と30%で行動を変えるようで、該当HPになると行動の再選択が発生する。特に壁をしている時は不意に攻撃されたりする事もあるので要注意。
HP30%以下で怒りになるとためるを連発してから攻撃してくる傾向がある。
 
最大MPが999と低く、枯渇させると幕切れアタック、ためる、通常攻撃以外の行動をしてこなくなる。
行動は不発とならず、必ずこれらの行動が再選択され続けるため無駄行動は発生しないが強力な攻撃のほとんどを封じることができるのは大きい。
奇しくも物質系であるため、【ドラムクラッシュ】も強力な攻撃手段となるハンマーが非常に相性が良い。【ハンバト】が輝くだろう。

使用とくぎ・呪文

【ラリホーマ】(HPが減ってくると使わなくなる)
【連続ドルマドン】
【ジバルンバ】(ターンエンドでも使用)
 
【ためる】
【糸繰り針】(ターンエンドでも使用)
【幕切れアタック】(ターンエンドでも使用)
【奏演乱舞】(HP30%から使用。30%以下時はターンエンドでも使用)



*1 不発時は技名が出ないので特定不可能