【寒鬼団長アレル樹】

Last-modified: 2020-10-02 (金) 20:08:47

概要

【春の訪れを拒む者 妖精の国の危機!】に登場するボスモンスター兼登場人物。
モンスター討伐リストには載らない。見た目は【じんめんじゅ】系統の色違いで、ふゆぐんそうと同じく冬っぽい青の配色になっており、枝葉の部分には氷の結晶が散りばめられている。
元々は妖精の国に生えていた木がとある事情で意思を持って魔物となったもの。一人称は「吾輩」。
名前の通り寒鬼団長でもあり、【ふゆほへい】【ふゆぐんそう】をけしかけていた。
 
戦闘後、人質に取っていた【ポワン】を開放し、こいつ自身は「煮るなり焼くなり風呂のたきつけ(薪のこと)にするなり好きにするがいい」と覚悟を決めるが、ポワンの慈悲によって一連の行為は許される事となり、妖精の国の1つの木に戻る事となった。
 
名前のアレル樹からある程度の想像がついてしまうかもしれないが、春の到来を阻んだ理由は「地獄の苦しみ」から解放されたかったためらしい。
本人によると春の到来とともに頭に花が咲き黄色い粉が落ちた後、両目からとめどなく涙があふれ続け鼻からは鼻水ならぬ樹液が流れ出すとのこと。人間でいう花粉アレルギーである。
花粉アレルギー持ちにとっては同情したくなるぐらい地獄の状況であり、凶行に走った理由もよく分かる。

戦闘力

【ドルモーア】【マヒャド】を中心に100超えダメージを連発してくる。
特に危険なのが【ホワイトアウト】であり、130~140程度という凄まじいダメージを受けてしまうため、最大HPの低いスライムは一撃死の恐れすらある。加えて幻惑状態にされることもあるので対策は必至。
また、光耐性を持っているようでイオ系の通りは悪いが、炎属性ががんがん効くので、ディバインスペルで呪文耐性を下げてメラゾーマで火攻めにするのが手っ取り早いとされる。
上記の戦法を使う場合はスライム構成にもよるがスライム進化してすぐのレベル11でも討伐が可能。