【復活の杖】

Last-modified: 2023-11-24 (金) 21:35:49

【両手杖スキル】

【悪魔ばらい】-【早詠みの杖】-【しゅくふくの杖】-【暴走魔法陣】-【超暴走魔法陣】-【復活の杖】-【活命の杖】-【霊脈魔法陣】

【超暴走魔法陣・零】-【ファイアブレイク】

【両手杖の極意】

ねこまどう

【早詠みの杖】-【復活の杖】

フォンデュ、ドラキー

【復活の杖】-【超暴走魔法陣・零】

概要

両手杖スキルで覚えられる特技の一つ。
消費MPは10。CT30秒。スキルポイント140で習得する。
 
仲間一人を確実に復活させる。いわば両手杖版【ザオリク】。残念ながら移動中には使えない。
復活時のHP回復量は初期値51%で回復魔力が高いほど増え、最終的に75%回復する。
特技としての初出はDQ9で、当時はザオラルと同じ効果だった。
今作の仕様だと、それは真復活の杖だろとツッコみたくなるが、CTつきの技が失敗を続けていたらどうしようもないので、妥当な判断だろう。
なお、今作ではCTつきの治療技は100%成功するようになっている。例外は実装当初の【エンドオブシーン】のみ。
大元を辿るとDQ5で初登場の同名武器がルーツで、しゅくふくの杖などと同じく「元はアイテムだった特技」の1つ。
初出のDQ5では移動中にも使用可能と言うぶっ壊れ性能だったが、DQ6以降は戦闘中にしか使えなくなった。これは本項で紹介している特技版の方も同じである。
 
短めとはいえCTがあるので死者の多い戦闘で完全に頼れるほどではないにしろ、元からザオリクのある【賢者】はともかく、【魔法使い】【魔法戦士】が蘇生役に回れるのは非常に大きい。
しかも回復魔力に関わらず失敗なしなのも嬉しい。ザオラル等と違い作戦がガンガンいこうぜだとこれを使ってくれないので注意。
賢者にしても、MP消費がザオリク(同15)より若干少ない。
もっとも、賢者の膨大なMPで5程度の差は気にするほどでもないし、早詠み+ザオラルorザオリク(詠唱速度があれば早詠みなしでも)よりは発動速度は劣るのであえてこちらを使う意味は魔法の迷宮の呪文禁止フロアなどでもなければ薄い。
ただし射程が非常に長いという長所があるため、場合によっては使い分けられると嬉しい。
また、使用してから効果が出るまでに多少時間がかかるため、蘇生直後などの無敵時間で詠唱しきれない場合もある。
といっても現行仕様の【せかいじゅの葉】よりははるかに出が早く、あちらの準備時間ナーフにより「非回復職が使える蘇生スキル」の重要度そのものが上がっているため、メインヒーラーの負担軽減として積極的に使ってよいだろう。
 
同時期に追加された弓の便利なスキル、弓聖の守り星などと違いこっちはちゃんとサポート仲間も使ってくれる。
サポート仲間はアイテムを使えない関係上、この特技の真価はサポート魔法使い、魔法戦士にあるといってもいいかもしれない。

Ver.2.4後期

射程が大幅にアップ。ホイミ系呪文よりも遠くからでも届く程度の射程になった。
相変わらず発動は遅いものの、蘇生系の行動の中でも【聖者の詩】に次ぐ長射程を得たため、敵の攻撃範囲外からの蘇生が出来るという強みが出てきた。
対象に近づく必要のあるザオ系呪文と違い、敵に移動の邪魔をされる心配がほぼないのもポイント。

Ver.3.0後期

対象の周りに出てくる魔法陣エフェクトが、少し早く表示されるようになった。
復活の杖の発動に気づかずに仲間がザオ系を唱えてしまうというありがちな事態が若干起こりにくくなった。

Ver.4.0

新たな両手杖ユーザーとして【天地雷鳴士】が追加。
ヒーラーの一端を担うことが期待されることが多いこの職にとって、幻魔のランダム性をカバーする重要度の高い特技であり、この技があるため天地雷鳴士は敵の攻撃が激しいほど両手杖を手放し辛いというジレンマを抱えている。
発動は遅いがかなりギリギリまでキャンセルが効くので、詠唱中に幻魔が対象に近づいていったらキャンセルして温存する心構えをしておきたい(幻魔はまず行動をキャンセルしない)。
Ver.5.5後期で天地雷鳴士の【スティックスキル】が独自化し【ザオリク】が追加された。そのため天地雷鳴士に関しては復活の杖のみを目的に両手杖を装備する理由はほぼなくなったと言っていい。

Ver.6.2

CTが60秒から30秒へと半減し、さらに発動時間は約5秒から約2秒へと短縮された。
これまではVer.6.0で発動時間が大幅に延長された【せかいじゅの葉】に比べればまだ短いとはいえかなり使いにくく、蘇生役が全滅したのを見てからあわてて使うなどしても間に合わない状況が多かったため、両手杖を持つ事が多い魔法使いにとっては嬉しい強化といえるだろう。