【徴兵の大号令】

概要

【翠将鬼ジェルザーク】が使用する特技。
技の発動と同時に【ジェルソルジャー】を2匹召喚する。
戦闘中にジェルソルジャーが0匹になったときに他の行動をキャンセルし、高確率で使用する。
確定ではない理由は、【徴兵の号令】が次の行動に選択されていた場合そちらが優先されるからである。
それ以外の状況でこの技を使用することはない。
発動までの準備時間が長いために大きな隙が生じるが、発動させるよりも後述の裏技の方が有用である。
　
ジェルザーク戦のメインギミックを担うジェルソルジャーが1匹もいない状態が続けば討伐難易度が大きく下がってしまうため、その対策の特技であることは言うまでもない。
ところが、この特技はなぜか【エモノ呼び】のようにターゲット1人を選択してから発動するタイプの特技である。射程距離が0なのでターゲットにほぼ接触していなければ発動できず、ターンエンドまでターゲットが逃げ切った場合はセオリー通り押し合い反撃の行動が優先され、行動の再抽選が行われる。この時点で徴兵の大号令の決定は消失するため、通常行動で【徴兵の号令】を使われるまではジェルザーク1匹の状態が続く。
この特性を利用した攻略を「大号令飛ばし」と呼び、現在では討伐の要とされるまでに至る。
　
不具合のようにも思えるが今のところ公式からの声明は無く、更には安西Dが見守る公式生放送のバトルチャレンジ*1で挑戦メンバーが大号令飛ばしを試みており、不具合だったとしてももはや実質的に黙認されていると言える。
仮にこれを不具合として修正した場合、修正前後で討伐難易度が大きく変わってしまうため大炎上は避けられないだろう。
もっとも、「ターゲットを選択する」という徴兵の号令にはない独自の挙動から当初から意図されていた戦法である可能性は高い。