【戦士不遇時代】

Last-modified: 2020-03-27 (金) 16:18:30

概要

Ver.1全般の長きに渡って続いた【戦士】不遇の時代。
あまりに長く続いた為にDQ10内外で戦士不遇が有名になり、先の見えない闇から抜け出すためにDQ10そのものを引退する理由に上げる人も多くいたほどの問題。

初期から選べる6職のうち、戦士だけは持てる武器すべてが他の職でスキルポイントが振れない為、武器のスキルを取るとパッシブが取れず、固有スキルを取ると武器スキルを取れないジレンマに悩まされた。

バージョンアップで職が追加され、武器とパッシブの両立が可能になってくると物理アタッカーとしては武闘家に、壁としてはパラディンにそれぞれ劣り、わざわざ戦士で行く理由が一切なかった。

それでも戦士の固有スキル【ゆうかん】は必須と言われるほどに優秀なパッシブが揃っていたので多くの冒険者が戦士を優先的にレベル上げをするのだが、上記の通りあらゆるコンテンツで「戦士お断り」の空気が形成されていたため、コンテンツを楽しみながらレベルを上げるのは難しく、多くの人がソロでA連打をしては「戦士のレベル上げは苦行」と漏らしていた。

Ver.1.4で登場した【災厄の王】【たいあたり】の有効性が示されると一躍人気職に踊り出るが次の【真・災厄の王】はノックバック耐性がついたということで【キャンセルショット】の使えるパラディンへと流れ、再び不遇扱いを受けることに。

その後は度重なる強化と職の追加により、物理アタッカーかつデバッファーという多彩さを身につけていくがどれも1番手には及ばず、永遠の2番手という地位に甘んじることになる。

そしてVer.2.1、オノの超強化によりようやく誰もが認める強職へと花開くのであった。
あまりに強すぎて今までの火力職であった魔法使いや武闘家が霞んで見えるといわれ、火力、デバフ、耐久力のすべてを兼ね備えた戦士はピラミッドで大活躍することになった。
 

Ver.2.2~

戦士に追加された130スキル【チャージタックル】や150スキル【真・やいばくだき】が、魔法使いのマヒャデドスやメラガイアー、賢者のドルマドンやイオグランデ、武闘家のライガークラッシュ、棍閃殺、百花繚乱と比べて非力で魅力的ではなかったり、2.4後期時点のエンドコンテンツの【伝説の三悪魔】【第九の霊廟】で優先して指定されないため今の戦士は不遇だという意見も多く出てきている。
だが未だにピラミッドの一~六の霊廟をまわすときや、一昔前のコインボスに戦士が採用されることはあるので、どう考えても活躍できなかった昔よりは圧倒的にマシである。
また、グレン1鯖でのPT募集(いわゆる野良)の強ボスや試練の門でも、戦士が根強い人気を誇っている。
戦士が不遇か否かというのは個人個人の考え方の違いに左右されるだろう。

Ver.3.0後期

さらに戦士が大幅強化される。
【たいあたり】にスタン効果追加、130スキル以上は弱体化能力付加確率アップ、効果時間アップ、CT短縮。さらに新宝珠によるスキルの強化。
その結果、3rd時代では戦士が物理職の中では最高峰の火力・耐久を兼ね備え、強すぎてむしろ非難されるほどの強職となり、もはや不遇と言われる事は全くなくなった。

関連項目

【戦士最強時代】