【伝説の三悪魔】

Last-modified: 2023-11-14 (火) 11:47:08

概要

魔法の迷宮で【伝説の三悪魔コイン】または【伝説の三悪魔カード】で戦える【コインボス】
DQ3におけるラスボスの露払いを務めた【キングヒドラ】【バラモスゾンビ】【バラモスブロス】をまとめて相手にすることになる。
いわば【悪霊の神々】戦のDQ3版。あくま系が一体もいないことはご愛嬌。
 
ボスの間に鎮座するシンボルはバラモスブロス(他2体は既にシンボルになっているためか)、ただし先陣を切ってくるのはキングヒドラからである。若干紛らわしいので注意。キングヒドラから動くのは原作通りだが、ブロスとゾンビは逆と更に紛らわしい。
 
倒すと「三ツ星エクソシスト」の称号を得られる。

攻略

最初に動くのはキングヒドラのみで、他は時間経過によりバラモスゾンビ→バラモスブロスの順で動き出す。
なお、序盤動いていない2体にダメージを与えると、その時点から即座に動き始めてしまう。折角用意された猶予が無くなってしまうため、範囲攻撃技やムチ、ブーメランの通常攻撃は控えるか、射程距離に気をつけよう。
また、事前情報のない初見だったり初心者がいる状況だと、この仕組みを知らずに攻撃して動かしてしまう状況が多発しやすい。
知り合いの場合は各々のプレイスタンスを考慮した上で必要に応じて知っている人が説明してあげよう。
なお、【花ふぶき】【一喝】といったダメージがない特技は問題なく使える。
【やいばくだき】等のダメージを与える状態変化は動いてしまうので、キングヒドラ以外には動き出すまで使わないように。
 
事前準備として状態変化対策に踊らされ、マヒ、魅了、ブレス耐性があると有利に戦える。
これ以外にも猛毒、おびえ、転び、幻惑もあるが優先度は低め。余裕があれば対策しておこう。
ちなみに装備では実質対策出来ない状態変化に攻撃力低下、守備力低下、全属性耐性低下もある。
【キラキラポーン】【弓聖の守り星】で対策するのも手だが、敵の攻撃が苛烈なので特に僧侶がこれを使う間があるかは微妙なところ。
バラモスブロスの【いてつくはどう】や死亡で消える事も度々あるため、可能な範囲で装備で対策しておくといい。
 
悪霊の神々と違ってキングヒドラ以外寝ないか高い耐性を持つので、最初に動く5つ首を如何に早く倒すかが鍵となる。ヒドラは眠り耐性があまり高くないが、眠らせる暇があったら攻撃してバラモスゾンビが動く前に相手の数を減らす方がよっぽど早いし確実。
【フォースブレイク】が効きやすい点を利用して、魔法戦士を入れた上で攻撃役は2人欲しいところ。
 
攻撃役は話し合いによるSHTを解除する為に【ゴールドフィンガー】が使え、宝珠をつけた【黄泉送り】でゾンビに大ダメージを与えられ、扇で幻惑もできる武闘家。
火力が少々低くなるが、【ぬすむ】でアイテムを入手でき、【サプライズラッシュ】【お宝ハンター】でショック、ムチのスパークショットで幻惑を入れられる盗賊も可。ただしヒドラは幻惑に完全耐性を持つ。
【真・やいばくだき】で一時的にあらゆるダメージを減らせる戦士も良い。
2匹が動き出した後の事も考えてボディーガードによる生存率が高いスーパースター入りも検討できる。
レンジャーも幻惑や蘇生も出来るアタッカーとして検討範囲に入るが、それなりの防具や立ち回りが必要となる。
当然だが、各自長期戦に備えて大量の聖水、僧侶以外の3人は僧侶の負担を減らす為に【せかいじゅの葉】の使用も検討したい。
ブロスが動き出す2分以内にヒドラを仕留められるのがベストだが、ブロスが動きだしてすぐぐらいなら上々だろう。
 
ヒドラ撃破後は次に動き出すのがゾンビであるため、大抵はゾンビから撃破するようになる。原作のヒドラ→ブロス→ゾンビの順番と勘違いし易いので注意。
ゾンビを先に倒す場合はブロスが近くに誰かいるとそこそこの確率でイオグランデやネクロゴンドの波動を使う傾向があるのを逆手にとって誰か1人がブロスの近くにいるようにすれば足止めする事が可能。
この場合、時折ブロスが他のメンバーに通常打撃等をしに近寄る事もあるので、ゾンビにタゲられている人がブロスから適宜距離を取るようにしておこう。
画面外からネクロゴンドの波動が飛んでくる事も多々あるため、バラモスゾンビを攻撃している間も出来るだけバラモスブロスを視界に入れるようにしよう。
可能ならフワフワわたあめを食べておきたい。コマンド入力前にジャンプしておけば寧ろサービス行動となる。
 
バラモスゾンビの痛恨の一撃やバラモスブロスのネクロゴンドの波動といった即死級攻撃が多い上に厄介な状態異常が多い分、サポ攻略は後に実装されたマジンガや四諸侯よりよっぽど難易度が高い。肉入り時以上にキングヒドラをいかに早く落とせるかが勝負の分かれ目になる。
時折達人クエストに指定される事もあり、大抵は報酬が5個になっているが相応の難易度を誇る。

Ver.3.0

戦闘開始直後の初期位置が横一列からバラモスゾンビとキングヒドラがかなり後ろに下がるように修正された。
最初に動き出すキングヒドラがこちらに近づいてくるまで、やや余裕ができるようになったので1ターン目に各々バフをかけて迎え撃つことが可能になった。

Ver.3.1

クリスマスイベントで【聖夜の破壊者】としてそれぞれ【ジングルヒドラ】【クリスモスゾンビ】【クリスモスブロス】として参戦。去年の【悪霊の神々】版より全体的に難易度が上がっており、多くの冒険者を苦しめた。

Ver.6.2

【バラモス】のBGMが【戦いのとき】に変わったのに合わせ、こちらも「戦いのとき」に変更された。

伝説の三悪魔闘

Ver.3.2期間中にあたるドラゴンクエストX TV ニコニコ超会議2016 出張版スペシャルにおいて発表されたプレゼントのじゅもんでもらえるカードで「伝説の三悪魔闘」と戦える。みやぶり不可で報酬も通常版と一緒だが、戦歴には残る。
いわゆる未調整の強化バージョン(2014年の夏祭りで登場した「悪霊の神々強」のようなもの)で、それぞれの個体が強化されているほか、ブロスとゾンビが最初から動き出す。
【モンスターバトルロード】のSランク戦でも時折出て来るが、赤字相当の強敵なため勝利する事は非常に難しいので、普段はスルー推奨。バッジで強化された仲間モンスターですら一瞬で屠られてしまう。
Ver.5.1からはカードの説明文に討伐推奨レベルを表すコインLv(実装時点でのプレイヤー最大Lv)が記載されるようになったが、未調整ボスであるためかコインLv???となっている。

プチ

HPはキングヒドラとバラモスゾンビが約7000、バラモスブロスが約8500。
ノーマル同様戦闘開始時のゾンビとブロスは待機状態で一体ずつ処理できるため、十分に育成されたキャラクターならこのHPは難なく削り取れるだろう。
逆に3体まとめて倒してしまおうなどと考えると、弱化されていないネクロゴンドの波動、魅了の舞いによって壊滅的ダメージを受ける可能性もあるという中々侮れないボスとなっている。
Ver.4.3で実装されたモードであり、4.4現在も強モードは追加されていない。今現在も諸侯達やマジンガ様以上に強いことがうかがえる。

大魔王ゾーマへの挑戦

【大魔王ゾーマ】の前座として登場。
シンボルエンカウント式の【魔法の迷宮】ボスでなくなったため新規に戦闘前のカットインが作られている。
ピラミッドや【やさい三銃士】に近いシステムで、出現した敵を倒すと戦闘が終わる事なく次の敵が現れるようになっている。
よって、強化の持ち越しが可能。
 
出現順はキングヒドラ→バラモスブロス→バラモスゾンビの順となっている。
各魔物の詳細は個別項目を参照していただくとして、大雑把な行動としては
【キングヒドラ】:ブレス多用
【バラモスブロス】:イオナズンかブレス多用
【バラモスゾンビ】:物理一辺倒
となっている。
 
こちら(原作)の強さになるべく合わせるためか各ボスの能力値が大きく下げられている上に、行動内容も原典に倣ったものになっているので本編と比べて大きく弱体化している。
順番に戦っていく都合上対単体の戦闘となるためコインボス程シビアな戦闘にならない。適度に強化と回復を織り混ぜて攻撃していけば問題なく倒せる。

討伐報酬