【転生モンスター】

Last-modified: 2024-03-22 (金) 10:23:13

概要

特定のモンスターのお供として、ごく稀に出現するモンスターのこと。
Ver.1.1で初めて実装され、大型バージョンアップ毎に追加されている。
【せんれき】(俗称【図鑑】)を埋めるためのやり込み要素であり、広義の【エンドコンテンツ】と言える。
 
なお、仲間モンスターの【転生】との関連性はない。
ただし、ゲームシステム上の関連はないが、世界観としては同種のものと見ることができる。

遭遇方法

そのモンスターが長く生きて転生し、姿や名前が変わった、という設定。
出現の仕方としては、転生モンスター自体がシンボルになることはなく、転生元のモンスターのお供として登場する。
この仕様には、メタル系モンスターと同じようにシンボルの取り合いを防ぐ意味合いもある。
 
転生元に別のお供が設定されていたり、3匹出現がある場合、転生元+お供+転生、転生元×2+転生と言う3匹構成になる場合もある。
加えて、メタル系モンスターやタッピツ仙人がさらに混在することも。
Ver.2.1から、遭遇すると転生モンスターがキラキラする専用の演出が入るようになった。これはモンスターバトルロードで出現する時も同様。
 
転生モンスターに出会えるかは完全に運任せなので対象モンスターと粘り強く何度も戦うしかなく、当初は相当な時間プレイしててもなかなか転生モンスターに出会えないという人が多かった。
手間を省くために同一シンボルの転生元モンスターと接触・逃走を繰り返すという手段を取った人もいたが、Ver.1.4からはこの方法では転生モンスターが出現しないようになっているので注意。
弱い相手なら【みのがす】でとっとと戦闘を終わらせたり、パーティを組めるなら【分散みのがし】という方法で手分けして転生対象をみのがすと比較的出会いやすくなる。
逆に言うと同一シンボルでなければ有効で、敵シンボルはAを倒す等すれば消える仕様なので、Aだけみのがすで逃がして逃走するのは有効。1度に3~4体出てくるような相手に対してはこれが効果的な手である。
 
Ver.2.0からは転生モンスターが出現しやすくなるアイテムやパッシブスキルが登場してきており、中でも【きせきの香水】は出現率の上昇が激しいため、当初よりは出会いやすくなっていると言える。
【すごろく】の実装によってリスクなく1プレイ1万を越えるコインを稼げるようになってきせきの香水自体の入手もしやすくなり、全転生モンスター討伐や100討伐も非常にやりやすくなっている。
 
最近はプレイヤーに探索してもらう楽しみを与える目的なのか、Ver.3.4以降はバージョンアップの際のお知らせで追加する転生モンスターを明かさなくなった。
もちろん初日中には有志達の手によって判明する場合がほとんどで、当wikiも含め外部サイトですぐ知られることになる。
さらにVer.4.4以降では、討伐モンスターリストの「???」も表示しない(=遭遇前にどこの場所なのか分からない)ように仕様変更がされている。
初めてこの仕様となったVer.4.4では僻地である【猫島】にしか居ない【キャットフライ】の転生だったため、実装後3日は発見されなかった。
 
なお、Ver.5.0以降はDQ11のように転生元のモンスターも【強モンスター】として【魔界】の各地で登場するが、DQ11とは異なり強モンスターからは転生モンスターを発見できず、別モンスター扱いなので注意。

戦闘力

いずれも転生元より大幅に強く、転生元をやっと倒せる程度の実力では返り討ちに会うだろう。
ただ、転生元を普通に倒せるなら、ちゃんと倒せるような強さで調整されているとのこと。
傾向として、【メタル系】ではない転生モンスターのHPは転生元のHPのちょうど5倍に設定されている。
ただし【じごくのドアボーイ】【ガメゴンレジェンド】など元々のHPが高いものには3倍止まりという例外もある。
 
【メガンテ】など自爆する転生モンスターも登場しているが、自爆された場合倒した事にならない。
そればかりか、メタルホイミンや聖銀のどくろあらい等、逃げるモンスターさえいる。
せっかく遭遇したのに盗みに夢中になって自爆、あるいは逃げられた、なんて事にならないよう注意。

報酬

撃破すればほぼ100%アイテムをドロップし、そのドロップアイテムもレシピやアクセサリーなど貴重品となっているものが多い。
さらに撃破時に称号を貰えるので、転生モンスターを目的に狩りをする人は少なくない。
 
大抵は元々のレアドロップを落とす確率も高いので、普段はその効果がほとんど実感できるほどではないレアドロップ率○倍の効果が非常に大きい。
転生狩りには必ずレアドロップ率○倍を持つ装備を持って行きたい。
また、通常ドロップ、【ぬすむ】【盗賊の証】で最大3個のドロップを狙えるので、低い遭遇率を無駄にしない為にも【盗賊】は絶対に連れて行きたい。ぬすむは100%ではない事が確認されているが、まず失敗はないと思っていい確率なので、サポートでも問題ないだろう。バッチリにしておけばHPが減ってきた時点で1回は使ってくれる(一撃で倒してしまうような相手で狙うなら話は別だが…)。
 
より万全を期すなら【お宝ハンター】の利用も検討したい。
お宝ハンターがレアドロップ率に影響があるかどうかでしばしば議論されたこともあったが、こちらは公式の攻略本により「レアドロップ率が上昇する」ということで決着がついている。
ただし、お宝ハンターと通常ドロップのドロップ枠は同じなので、落とす個数は増えない。
因みにこれはあくまでレアドロップを狙いたい場合は有効だという話。
実装当時の【ピンキーパンサー】は通常ドロップ枠の方が重用且つレアドロップ率が元々高かったため、お宝ハンターをすると通常ドロップを全くしてくれないということが非常に多かった。
 
倒してもドロップが無いという現象が確認されていたが、この件に関してはアストルティア3周年記念夏祭りにおいて「通常ドロップ判定は100%落とすように設定されており、お宝ハンターを使えばレアドロップ判定が大幅に上昇し、ノーマル枠の判定が低くなる」と回答されている。
ドロップがなかったと言う報告は誤情報か、報告当時は100%に設定されていなかった、または分散狩りをおこなっていて、ドロップ取得の条件を満たしていなかったと言う可能性が高い。
 
Ver.2.0以降はコインボスをはじめとしたアクセサリー入手難度緩和方針に伴ってか、新規に貴重なアクセサリーを落とす転生モンスターは登場していない。落とすにしても他に入手手段のあるアクセサリーばかりである。
 
Ver.3.0前期では転生元と同じ宝珠を低確率で落としていたが、Ver.3.0後期からは大半のモンスターが別個に貴重な宝珠を落とすようになった。この場合の宝珠は1種類のみで100%ドロップする(極一部の出やすい転生モンスターのみ2種類のどちらかを落とす)。宝珠だけが狙いなら盗賊より転生モンスター遭遇率アップを持っているまもの使いや、速攻で転生元を倒せる旅芸人+バトルマスター3人で行くほうがいい。すぐ逃げるメタル系の場合はまじん斬りなどが使えるとよい。
なお、固有の宝珠を落とすか否かには明確な基準があるわけではなく、アルケミストンのように弱くても落とすものもいるし、逆にパンプキャビネットのように強いのに転生元と同じ宝珠しか落とさないモンスターもいる。ただし、パンプキャビネットは3.4で固有の宝珠に差し替えられたので、今固有の宝珠を落とさないモンスターもアップデートごとに差し替えられる可能性はある。

白宝箱についても実装当初は転生元と同じものばかりだったが、次第に独自の装備を落とすものが増えてきている。もっともこちらはアイテムや宝珠と違って100%落とすわけではないので、お遊び要素としての位置付けが大きい。

変遷

Ver.1.1

実装。この当時は転生モンスターが出現するかどうかがシンボルのポップ時に判定されていたため、逃げたり全滅しても同じシンボルに当たりなおせば転生モンスターが出現した。

Ver.1.2

全体的に出現率が少しだけ上がった。この時からVer.4.5現在にいたるまで、一部の出やすい種を除いてはおよそ1/256の確率で出現すると思われる。

Ver.1.3

【魔法の迷宮】にも転生モンスターが出現するようになった。一部の混雑するモンスターに関しては魔法の迷宮で【当て逃げ】をおこなうことで混雑を避けようとするプレイヤーも現れた。

Ver.2.4前期

一般公募で採用された転生モンスターが登場した。
いずれもこれまでの転生モンスターより出やすいが、メタル系並みによく逃げる。きせきの香水などの効果で更にその確率を上げられる。
怒り状態になれば逃げないので、逆にラッキーである。相撲で怒りを買ったメンバーから遠ざけつつ削っていくとよい。
この「出やすいが逃げやすい」転生モンスターの実装により、【チームクエスト】の転生モンスター討伐は大幅に緩和された。

Ver.3.0後期

ドロップが労力に見合わないモンスター達のレアドロップが状態異常ガードの指輪系統になった。
盗賊で最大3個のドロップが狙え、通常モンスターから狩るより捗るので、指輪の完成を求めてきせきの香水片手に指輪狩りをするプレイヤーが増えた。

Ver.6.5前期

冒険者の広場のマイページより、転生モンスターの討伐状況を確認できるようになった。
未討伐のモンスターは「???」で伏せられている(「転生モンスターフィーバー」で討伐対象となったモンスターは転生元のみ公開状態で掲載される)。

一覧

※実装順。討伐リストつよさ順についてはこちらを参照。

実装Ver.モンスターオリジナル
Ver.1.1【とげこんぼう】【ブラウニー】
【ゴールデンコーン】【アルミラージ】
【アルケミストン】【マジカルハット】
【ピンクボンボン】【ケダモン】
【ちょうろうじゅ】【じんめんじゅ】
【ワイヤーマン】【パペットロープ】
【シャドーノーブル】【しにがみきぞく】
Ver.1.2【大ナスビナーラ】【ナスビナーラ】
【レッドアーチャー】【リリパット】
【ハートナイト】【スライムナイト】
【スウィートバッグ】【わらいぶくろ】
【マッドスミス】【くさった死体】
【レッドバロン】【ホースデビル】
【タイプG】【キラーマシン】
Ver.1.3【キラーピッケル】【キラースコップ】
【さくらこぞう】【もみじこぞう】
【クイーンモーモン】【ピンクモーモン】
【チョコヌーバ】【ドロヌーバ】
【ムーンキメラ】【スターキメラ】
【デビルロード】【シルバーデビル】
【しろバラのきし】【しにがみのきし】
Ver.1.4【マーブルン】【しましまキャット】
【聖銀のどくろあらい】【どくろあらい】
【ファイアボール】【ガチャコッコ】
【のろいの岩】【スマイルロック】
【ほねリーダー】【ほねコウモリ】
【まかいしつじ】【アモデウス】
【アスタロト】【セルゲイナス】
Ver.1.5前期【シールドあにき】【シールドこぞう】
【リトルライバーン】【ドラゴンキッズ】
【ゴールドマント】【シルバーマント】
【ブロンドボーイ】【ウイングタイガー】
Ver.1.5中期【メタルホイミン】【ホイミスライム】
【メーダプリンス】【メーダクイン】
【モテモテ】【デザートゴースト】
【アカツキショウグン】【シュプリンガー】
Ver.1.5後期【つむりんママ】【スライムつむり】
【ももいろ三姉妹】【スライムタワー】
【アスラ王】【ボーンファイター】
Ver.2.1前期【マッドレインボー】【どろにんぎょう】
【ゼブラマンティス】【ブラックマンティス】
【とろろ将軍】【こんぶ大将】
【じごくのドアボーイ】【オーガキング】
Ver.2.2前期【メタルトリュフ】【マッシュスライム】
【シュバルツシュルト】【さまようよろい】
【オリエンタシス】【エンタシスマン】
【キャプテンドラゴ】【ファンキードラゴ】
Ver.2.3前期【キングエレファント】【ガネーシャエビル】
【ベビンゴサタン】【ベビーサタン】
Ver.2.4前期【死のカラステング】【ホークマン】
【ニードルうさこ】【ニードルマン】
【モッツァレーラ】【フォンデュ】
Ver.3.0前期【ミケまどう】【ねこまどう】
【ゴーストベリー】【やみしばり】
Ver.3.1前期【パラディノス】【バトルレックス】
【エンゼルアーマー】【デビルアーマー】
Ver.3.1後期【ツンドラキー】【ドラキー】
【パンプキャビネット】【たんすミミック】
【ガメゴンレジェンド】【ガメゴンロード】
Ver.3.2前期【ユキフル】【モコフル】
Ver.3.2後期【ゴールデンディスコ】【なげきムーン】
Ver.3.3後期【ローズプリンセス】【きりかぶこぞう】
Ver.3.4前期【ジラフシスター】【ジラフマスター】
Ver.3.5中期【ドラゴメタル】【ドラゴスライム】
Ver.4.0【デザートデーモン】【アークデーモン】
Ver.4.1【ピンキーパンサー】【キラーパンサー】
Ver.4.2【シャコウ鬼神】【ミステリドール】
Ver.4.3【とうぞくこぞう】【バーサーカー】
Ver.4.4【セクシーキャット】【キャットフライ】
【プリティフライ】
Ver.4.5前期【ドラゴントイズ】【メタルドラゴン】
Ver.4.5後期【あらくれパンダ】【ごうけつぐま】
Ver.5.0【キョンシーゴースト】【ゴースト】
Ver.5.1【もじゃらきラクーン】【ももんじゃ】
Ver.5.2【サンバ・デ・ビーク】【おおくちばし】
Ver.5.3【アメジストクラブ】【ぐんたいガニ】
Ver.5.4【フギンムニン】【おおがらす】
Ver.5.5前期【ネリもののふ】【ズッキーニャ】
Ver.6.0【ようがんトーチ】【おばけキャンドル】
Ver.6.1【ローヤルさそりばち】【さそりばち】
Ver.6.2【あやシイタケ】【おばけキノコ】
Ver.6.3【ミノカサハギン】【ネイルビースト】
Ver.6.4【ウールギズモ】【ギズモ】
Ver.6.5前期【バロンシルエット】【あやしいかげ】
Ver.7.0【スカラベテンツク】【テンツク】

関連項目