【魔軍師イッド】

Last-modified: 2022-10-17 (月) 07:19:54

概要

【メギストリスの都】のストーリーの大ボス。【あくま系】
【イッド】の真の姿。高い智謀を誇る魔物の策略家であり、人間の弱みを徹底的に研究し、巧みな話術で【プーポッパン王】の信頼を得て、王に近付くものをことごとく追い返していた。だが抜けてるところも多く、プレイヤー目線から見るとほぼ隠す気がない。
その姿はカメレオンのような魔術師の魔物である。そのためか、10内ではあくま系だが後に登場したモンスターズでは分類がドラゴン系に変わっている。
以前山賊だった【魔兵ヒプノス】【魔兵タナト】のコンビをスカウトし、プクランド大陸を魔瘴で覆い尽くすことを企む。
ストーリークリア後はメギストリス城内のNPCから「魔瘴に詳しかった」「ヘビやトカゲを食べていた」「イッドと部下たちはくさい臭いがした」など、彼らの生活について色々と聞くことができる。
 
チャットなどでの通称はそのまま「イッド」。バサグランデやクァバルナのように長くてチャット文字数がかさばるわけでもないし、他に略しようもないのだが、【呪術師マリーン】の「姉妹」のようなネタバレ回避ができない困った名前である。
 
典型的な魔法使いタイプのボスでイオナズンやメラゾーマ、ラリホーマなどの呪文を唱える。
これらは威力こそ大きいものの、ベホイミ一回で回復できたり、範囲から逃げれば無傷なのでそれほど脅威ではない。その上マホトーンが効き、長時間粘っていればMPを切らしてしまったりもする。
だがこいつの最大の脅威は周囲のキャラを魅了にすることがある【指パッチン】。魅了状態はとても危険なので【ぐるぐるメガネ】やツッコミを習得していこう。
幸いイオナズン以外の範囲攻撃や痛恨の一撃などは使わないので、二つ目のキーエンブレムのボスでは倒しやすい方。
Ver.1.2辺りからはパッシブも揃いサポートもツッコミを覚えているのが当たり前となってきているので、適当なパーティでも倒せたりする。
 
色違いに【幻魔将ファズマ】【魔天導クローマ】【魔瘴魂オジャロス】が存在する。
なお、公式ガイドブックではマリーン同様元の人物が紹介されているため「魔軍師???」と伏せられている。
 
Ver.4.4では【モンスターバトルロード 協力チャレンジバトル】の報酬として、持っている杖のレプリカである【イッドの杖】が入手可能となった。

強ボス

Ver.1.1以降強ボス「魔軍師イッド強」として魔兵タナト強・魔兵ヒプノス強とともに再戦できる。
メラガイアー、イオグランデ、ディバインスペル、凍てつく波動、光の波動、指パッチンを使用。
ラリホーマは本人が使わなくなった代わりにヒプノスが使う。
攻撃呪文が強力でHP400未満ならメラガイアー1発で焼殺されてしまうため、装備できれば水のはごろもセットや【竜のおまもり】で炎・光属性耐性を高めておき、その上で魔結界を切らさないようにしておくのが望ましい。
通常モードと同様に指パッチンは厄介なので、魅了事故を防ぐためにぐるぐるメガネも用意しておくと良いだろう。
一方で物理攻撃力は大した事無く、タナトも眠らせる事ができるのでサポートのみで倒す事も不可能では無く、強ボスの中では一番(あくまで単体では)弱い。
 
実装当初は数が多い上に、MP吸収もあり【まほうのせいすい】を大量に使う為、オーブを落としたとしても赤字なのであまり意味が無かったが、Lv上限の開放などでこちらが強化されてからは消耗も少ない。
パープルオーブの入手手段として同じく3体で出現するザイガス強よりもやりやすく、自宅からバトル場に直行直帰できる為連日コテンパンにされまくっている(強戦士の書が出てからはあまり変わらなくなったが)。
【状態異常成功率アップ】があれば、眠らせての各個撃破(ヒプノスから倒す)であっさり勝てる。
 

Ver.6.2

【日替わり討伐クエスト】で選ばれるようになった。
相変わらず指パッチンによる魅了は危険であるため、怒りは鎮め、押しすぎないようにする必要がある。