【ぎんのめがみぞう】

Last-modified: 2024-01-03 (水) 09:29:06

【女神像】全般については該当ページ参照。

DQ4

第三章で登場するアイテム。【女神像の洞窟】に眠っている。
非常に美しい一品らしく、【エンドール】の骨董品マニアに25000Gで売れる。
この金をの開業資金(35000G)に回すのがセオリーだが、これを売っても残り10000Gは自力で稼ぐ必要がある。
本人は「いくら出しても手に入れたい」と言っているのだから、35000Gふっかけてもおそらく払ってくれると思うのだが、なぜかこれ以上の値段交渉はできない。
ちなみに、これを譲ったあとはこのマニアは【てんくうのつるぎ】について言及するようになる。
また、エンドールの宿屋には銀の女神像を探し求める【旅の商人】がいるが、その妻曰く場所もわかっているのに臆病だから取りに行けないらしい。
 
別にこれに頼らずに35000Gを貯めてしまえばストーリーは進むので、クリアに必須なアイテムというわけではないが、自分の店を持つまでは自力で大金を稼ぐ(モンスターのドロップアイテムを売却、あるいは【ボンモール】の防具買い取り所と他の町の防具屋を【キメラのつばさ】で往復)のはどうしても時間が掛かる。
一方でこのアイテムの回収にはボス戦があるわけでもなく、ダンジョン内に理不尽な強敵が出るわけでもないので、ここまでシナリオを進めてきたプレイヤーなら特に問題なく回収して帰ってこられるだろう。
なのでダンジョンのトリックで迷いさえしなければ素直にこれを回収して売却した方が間違いなく手っ取り早い。
トルネコのレベルが上がっていれば道中の敵が【はがねのつるぎ】【てつのよろい】を落とす確率も上がるので、洞窟から帰るころには手持ちのアイテムの売却益で残りの目標額近くまで稼げていることも多い。
ただ、レベルを上げたくない、モンスターと遭遇するのが面倒など、人によって事情もそれぞれなので、どちらで稼ぐかはプレイヤー次第だろう。
 
【てつのきんこ】と違って持ったまま5章に移ってもなくならず売却さえしなければ持ち越し可能だが、単にアイテムコンプリートを狙うだけなら女神像の洞窟には5章の序盤で挑んだ方が何かと都合が良い。
特に「ふくろ」が登場しないFC・PS版では、持ち越し用換金アイテムの1枠をコイツで使ってしまうのはもったいない。
 
なお5章に持ち越した場合、肝心の骨董品マニアは女神像に対する愛情が薄れているのか、なぜか買い取ってくれなくなる。
女神像を換金して序盤の資金ゲットを目論んだプレイヤーはショックを受けたに違いない。
回収したところでアイテム欄の圧迫になるだけなので、大抵はそのまま【預かり所】(リメイク版では【ふくろ】)で眠ることになる。

小説版

実際に女神を宿した像であり、元は神殿であった女神像の洞窟が魔物の温床になってしまったことを嘆いている。
そのあまりの美しさに持ち出すことを躊躇するトルネコに、
自分を売って【ブランカへの洞窟】を掘る老人を援助して欲しいと告げた。
 
その後に女神は神の国へと帰ったため抜け殻となった女神像だけが残されたが、
【スコット】に言わせると「女神様が宿っていた先の状態に比べると魂がぬけたようであまりみごとじゃない」らしい。

DQ10オンライン

期間限定イベント「幻の海トラシュカ」のコンテンツ内アイテムとして登場。
拾うと20000P獲得できるレアなおたから。同作の【黄金の女神像】とは色違い。