【ねえ あなた…。 私 ずっと 言いたかった事が あるの。】

Last-modified: 2018-04-16 (月) 07:19:10

DQ5

フローラの告白(全作共通)

【フローラ】が出産した翌日、まっすぐ戴冠式に向かわずにフローラと話すと聞ける台詞。
自らの出生の秘密や、【修道院】で修業した本当の理由を語るなかなか重要な発言なのだが、プレイヤーから話しかけねばならず、戴冠式が始まるともう聞けなくなるので見逃されることも多いようだ。
またこの時フローラはベッドの上におり、正面には赤ん坊が並んでいるので、この台詞を聞くにはベッドの後ろ側から話しかけなければならない。
 
全文は以下の通り。

ねえ あなた…。
私 ずっと 言いたかった事が
あるの。
私ね 本当は
父と母の 実の娘じゃ
ないのよ。
まだ 赤ちゃんのときに
今の両親に ひろわれたの。
私を 修道院に
あずけたのは 有名な占い師の
すすめだったんですって。
この子は ふしぎな運命を
せおっているから それに
たえられるような すんだ心を
持たせなさいって。
それが どんな意味なのか
よく分からないけど…。
今は ただ
いっしょうけんめい
この子たちを 育てるわ。

これを聞き逃すと、エンディングで【ルドマン】夫人に話しかけるまでフローラが養女だという事実を知るすべがない。
 
リメイク版でも同様の台詞だが、新たに加わった会話システムにて、フローラが幼い頃ルドマンに連れられて【オラクルベリー】へ行ったことがあると語る台詞があるため、この台詞で語られる【占い師】【占いババ】である可能性が高くなった。
 
ちなみに【ビアンカ】は自身が養女であることを最後まで知らないままなので、同じタイミングでの台詞でもこのような爆弾発言はない。
「素敵なお父さんやお母さんになりたい」という内容を発言するだけ。
もっともビアンカ本人の口から聞かされたとしても、主人公(プレイヤー)は既にビアンカには内緒でビアンカの父【ダンカン】から真実を聞かされているのでインパクトとしてはそれ程大きいものではないだろうが。
 
DS版以降では新たに【デボラ】が加わったことで内容に若干のマイナーチェンジが施されており、「しかし、姉とは実の姉妹であり、共に養女になった。」という点にも言及している。

デボラの場合(DS版・スマホ版のみ)

デボラと結婚した場合にもデボラが同じタイミングで似たような台詞を言うが、彼女の場合はフローラとは異なり、占い師の託宣はなかったようだ。
フローラの修道院行きが決定した際、デボラも一緒に花嫁修業として修道院に行かせようとしたのだが、デボラ本人が断固拒否したとの事。

全文は以下の通り。

そうだ ○○○○。
せっかくだから ひとつ
言っておきたいことがあるのよ。
私とフローラなんだけど
パパとママの 実の娘じゃないのよ。
フローラとは 本当の
姉妹なんだけどね。
まだ ほんとうに小さい頃
今の両親に ひきとられたのよ。
なんでも パパが昔
孤児だった私たちを見たときに
運命的なものを 感じたんだって。
どんな運命を 感じたのかは
知らないけど おかげで 私は
なに不自由なく 育ったわ。
まあ パパに引き取られなくても
良家に引き取られて すばらしいレディに
なったでしょうけど。
あんたが 王になれば
私は 一気に 王妃になるのね。
私らしい スピード出世ね!
この私に ふさわしい
しもべも たくさんつくし
悪くはないわね。

流石デボラさん、ブレない。