【はてんの月輪】

DQ11

天をも切り裂く【カミュ】専用のブーメラン。うち直しに必要な宝珠は28個。
半円の刃が左右対称になった形状をしている。読みは「はてんのげつりん」。
「月輪」は「がちりん」と読むのが適切なのだが、仏教に関連する宗教用語なので避けたのかもしれない。
いわゆる「円月輪」「チャクラム」と呼ばれるものに近い形状をしており、【ライトシャムシール】と同様に戦闘中のみ光の刃が形成される。

利き手で通常攻撃を行った時とその際の逆手の追加攻撃のみ、すべての敵に等倍にダメージを与えることができる。
利き手で特技を使用したときとその際の逆手の追加攻撃には効果が発揮されない。
　
【ふしぎな鍛冶】で作成する。レシピは【戦場の名品総覧】に記載。
必要な材料は【きんかい】×2、【ほしのカケラ】×3、【赤い宝石】×2、【アレキサンドライト】×1、【つきのめぐみ】×3。
必要な素材は少々重いが、PS4版（移植含む）なら全てゴールドで解決可能なので、作るだけならハードルは低い（3DS版や2Dモードは、ほしのカケラのみ他で調達する必要がある。ぬすむで調達できるが少々面倒くさい）。
　
【ハイパーノヴァ】、【メタキンブーメラン】に次ぎ、3番目に高い攻撃力を持つ。
この2つと比べると通常攻撃時では特殊効果が大きく影響し、特に【二刀の極意】解放後や【邪神ニズゼルファ】が【邪神の子】を召喚して一度に多くの敵を攻撃する際などは、通常攻撃での平均ダメージが【デュアルブレイカー】を越えることもある。
前述のとおり素材が集めやすいという利点もあるため、カミュのブーメラン最終装備ははてんの月輪×2に落ち着くことも多い。ちからのたねの乱獲などをする際にも、こちらの二刀流のカミュに通常攻撃をさせていればあっという間に敵が沈んでいく。

ただしこちらの二刀流かつ極意解放済みのカミュが【魅了】されてパーティアタックが起こると壊滅の危険があるので注意。特に有効な金策として有名な【デビルメビウス】は魅了技を使ってくるため、狩りをする際は事故防止のためカミュだけでも耐性を付けておきたい。