【邪神の子】

Last-modified: 2024-02-26 (月) 00:36:58

DQ11

【邪神ニズゼルファ】が自らの魔力を使って作り出した邪悪なる分身。
見た目はニズゼルファが肉体から切り離されて活動していた時の【黒い精霊】と同じ。
英語版での名前はDarkling。
 
ニズゼルファが【ひだりうで】を天に向けて魔力を打つと一度に4匹出現する。
従って、左腕を倒している状態だと出現しない。こいつの討伐数を増やしたい場合は左腕を放置しておく必要がある。
HPは600で、攻撃はせずに召喚された次ターンからニズゼルファに祈りを捧げ続け、数ターン後に【ダークミナデイン】の供物にされる。
攻撃してこないからといって放置するのは危険。
そのうえ全ての属性ダメージを約1/3に軽減するという高い耐性を持っている為、主人公の【ギガブレイク】などの剣技や魔法職キャラの呪文攻撃では大幅にダメージをカットされる。
なので【覇王斬】【デュアルブレイカー】【サキュバスウィンク】【ゴールドシャワー】といった無属性の全体攻撃で一気に倒してしまおう。
 
攻撃力は399と、時期を加味してもそれなりに高いが、全く攻撃してこないので死にステである。
 
闇の衣ニズゼルファに挑むと気づきやすいが、邪神の子はZ(26体目)で打ち止めとなる。
よって邪神の子創造は6回目までが4体、7回目が2体創造となり、8回目からは【無駄行動】と化す。
当然ダークミナデインも撃ってこなくなる為、戦闘を長引かせればこちらが有利になる。
MP切れを起こす【屍騎軍王ゾルデ】といい、従来作品では当たり前だった長期戦=ジリ貧の図式が緩和される結果となった。
 
3DS版・DQ11Sでは、1匹も倒さず全てダークミナデインの供物にされても、もっと言えばニズゼルファに1回も作り出されず姿を見ないまま勝ってしまっても、本体を倒せば【討伐モンスターリスト】には討伐数0で載る(もちろん倒せばその数だけ討伐数に加算される)。
【ウルノーガの杖】と違って、再戦は何回でもできるので、あまり気にする必要はないだろう。

DQM3

悪魔系のSランクとして参戦。本作での悪魔系のランク頂点はコイツである。
【大魔王ウルノーガ】【ワルぼう】の配合でのみ生み出せる。
特性は【やみのはどう】【魔力の風】【ぼうえいほんのう】。Lサイズ化で【2回行動】【徒手空拳】【最後のあがき】を習得する。
所持スキルは【絶望】
 
ちっさい見た目通りHPは下から数えた方が早いくらいに低く、守備力も低いので耐久性には難あり。
しかしそのほかのステータスは基本的に優秀で、守備力以外のステータスはどれもトップクラスまではいかないもののハイレベル。
攻撃力も賢さも高いので物理も呪文もそつなくこなせる。HPの低さが足を引っ張るのにも関わらず、総合ステータスは全モンスター中43位と高い。
しかしながら特性がよろしくない。コツもブレイクもないうえ、火力強化につながる特性がよりにもよって徒手空拳しかなくしかもLサイズ限定。
ストーリーだけならともかく、対人戦でも使えるモンスターとは言い難い。
 
【冥獣王ネルゲル】との配合で邪神ニズゼルファが生み出せる。
ここまで来れば【ゾーマ】まであと一息なので頑張ろう。

ライバルズ

第9弾にて、ニズゼルファの召喚時効果で出現するトークンユニットとして登場。レアリティはスーパーレア。分身元のニズゼルファと違い魔王系は付いていない。
初期状態では2体しか召喚されないが、スキルブーストで召喚数が1体ずつ増えていく。
ダークミナデインの再現で、次の自分のターン開始時にこの邪神の子の数分敵全体にダメージを与える。
しかし、2/2/2という貧弱なスタッツのため返しの相手のターンで一掃される可能性も高く、そもそもニズゼルファ自体の採用数の少なさもありあまりお目にかかることはない。

ライバルズエース

「試練の間」における邪神ニズゼルファとの戦闘ではニズぜルファのテンションスキルで召喚される。この邪神の子は上記のカードの効果で召喚されるものとは異なり戦闘以外のダメージを受けず全てのダメージを1にする。さらにテンションリンクで味方リーダー(ニズゼルファ)と同じダメージをランダムな対象1体に与えてくる。デバフや即死系、封印、ネクロマンサーの効果などを使えば楽に処理することが出来る。