本項では、DQ11に登場するスキルについて扱う。
職業・肩書きとしての「勇者」については【勇者】を参照。
スラもり3に登場する「ゆうしゃ」というキャラクターについては【スラリンカ】を参照。
DQ11
【主人公(DQ11)】の固有スキル。
【主人公(DQ8)】のスキル【ゆうき】に相当し、基本的には似たような特技を覚える。
本編シナリオに関わる「勇者の力」そのものでもある。
●パネル位置
スキルパネル中央の起点から見て真下に位置する。初期状態では他のスキルとは接していない。
最初はこのスキルは見えておらず、神の岩のイベントを終え自身が勇者であることを聞かされると出現。
しかし中盤、【魔王ウルノーガ】に力を奪われてしまいこのスキルはパネルごと消失し、【ユグノア城跡】のイベントでバクーモスを倒して力を取り戻すまで利用できない。獲得したスキルもすべて解除されるが、この際のスキルポイントはすべて戻ってくるので、ポイントロストの心配は無用。
スキルが復活すると、同時に左右にパネルが大量に追加され、左端は片手剣スキル、右端は両手剣スキルと接続される。それぞれ境界部に現れるひみつパネルは、本スキルに属している。
●パネル配置
起=起点、片=片手剣スキル、両=両手剣スキル
太字=ひみつパネル、 =【バクーモス】撃破後に追加
片 | 片 | 片 | 片 | 起 | 両 | 両 | 両 | 両 | |||
V | W | ||||||||||
N | A | O | |||||||||
P | B | C | Q | ||||||||
X | T | I | U | Y | |||||||
R | J | D | E | K | S | ||||||
L | G | F | H | M | |||||||
●習得能力と必要SP(スキルポイント)
( )内の数字は必要最低累計SP、太字は他スキルの解放必要。N,P,R,Vは片手剣スキル経由、O,Q,S,Wは両手剣スキル経由
SP | 習得特技・呪文・特殊能力 | 備考 | |
---|---|---|---|
A | 8(8) | ゾーン突入率+5% | |
B | 8(16) | 【デイン】 | れんけい有 |
C | 8(16) | 【ニフラム】 | |
D | 8(24) | 常時きようさ+10 | |
E | 8(24) | 常時すばやさ+10 | |
F | 8(32) | 【トヘロス】 | |
G | 8(32) | 常時ちから+10 | |
H | 8(32) | 常時みのまもり+10 | |
I | 25(57) | 【ゾーン必中】 | ひみつパネル |
イベント後に追加されるパネル | |||
J | 12(44) | 【アストロン】 | れんけい有 |
K | 12(44) | 常時みりょく+40 | あたりパネル |
L | 14(58) | 常時こうげき魔力+50 | |
M | 14(58) | 常時かいふく魔力+50 | |
N | 12(40) | 常時こうげき魔力+5 | |
O | 12(40) | 常時ちから+15 | |
P | 16(56) | 常時さいだいMP+20 | |
Q | 14(54) | 常時さいだいHP+20 | |
R | 20(76) | 【ゾーン効果アップ】 | |
S | 20(74) | ゾーン突入率+10% | |
T | 12(56) | 【ライデイン】 | ひみつパネル れんけい有 |
U | 12(56) | 【ベホマ】 | ひみつパネル れんけい有 |
V | 12(52) | 常時ちから+25 | ひみつパネル |
W | 16(56) | 【ビッグバン】 | ひみつパネル れんけい有 |
X | 16(106) | 【ギガデイン】 | ひみつパネル れんけい有 |
Y | 16(104) | 【ベホマズン】 | ひみつパネル れんけい有 |
解説
デイン系をはじめとした勇者の呪文を覚える。
本作のデイン系は基礎威力が高く主人公の魔力でも大ダメージを与えられる反面、攻撃範囲が一貫してグループと中途半端でMP消費も激しいという欠点がある。
また、3DS版の2Dモードではエンカウント率がかなり高めになっているため、トヘロスを覚えておくと快適に冒険できる。
その他、能力が上がるスキル効果の数も多く、全能力を満遍なく底上げできる。
一方弱点というか注意点として、上図を見ればわかる通り、このスキル領域は横11列、パネル総数25個にも及びとにかくだだっ広い。
全パネルが開放されると主人公のスキルパネルの下側全域に大きく広がり、パネルの進め方次第で主人公の運用が大きく変わる。
総じて、片手剣スキル側の左手に進むとライデイン、ギガデイン、ゾーン効果アップ、攻撃魔力やMP上昇のパッシブ効果を得て攻撃型の勇者に。
一方両手剣スキル側の右手に進むと、ベホマ、ベホマズン、回復魔力やゾーン突入率上昇のパッシブ効果を得て守りに長けた勇者になる。
最終的にはどちらも極めることになるが、計画性もなく手広くスキルを開けると半端な能力になるので、【スキルリセット】でやり直しもしつつ慎重に育成方針を考えるのがいいだろう。