【エビルバイブル】

概要

DQ7に登場する、本棚に潜む【トラップモンスター】の一種。
正体は、聖書に化けて冒険者の心を惑わす邪悪な魂の魔物。
多彩な攻撃手段を持ち、開いたページによって攻撃方法が変わるらしい。
下位種に【あくまの書】がいる。
3DS版7には【トクベツなモンスター】に新たに【あんこくきょうてん】が追加された。
モンスターズでは【あくまの黙示録】が登場している。

DQ7

初めて出現するのは過去の【マーディラス】、もしくは現代の【ルーメン】にある本棚。
後に現代の【ダーマ地方】でも通常エンカウントする。
３段階ローテーションで行動し、行動パターンは以下の通りとなっている。

あくまの書と同様に【ザキ】も怖いが、それ以上に厄介なのが【ラリホーマ】。
1ターン目に全員眠らされるとブレスでHPを削がれていくなどして、じわじわとパーティーが壊滅状態へと追い込まれかねない。
MPも33と多く、マホトラ系も効かないためMPを枯渇させるのも困難。
マホトーン系にも強耐性を持っている上、素早さもかなり高いため、1ターン目に先手を取って呪文を封じるのも至難の業。
やはり町中では単体での出現となるので、とにかく早めに倒すのが吉。
攻撃呪文はすべて有効で、【ラリホー】や【ニフラム】も強耐性ながらたまに有効。マヒ系は弱耐性でそれなりに効く。
一応宿屋や教会も利用しておき、万が一に備えておくといい。
ダーマ地方で出現する際には、4匹くらいで徒党を組んで一気に出てくる。
ステータスは周囲の敵と大差ないが、トラップモンスターの時と同等かそれ以上の脅威である。
なにしろ全員同じ行動パターンなので、1ターン目にザキとラリホーマが大量に飛んでくるのだ。
初手の呪文ラッシュを凌げば後は怖くないので、【ギガジャティス】を使ってみるのもいいだろう。
落とすアイテムは【かしこさのたね】。
【モンスターパーク】に送り込んで話すと「オレを読めー！」などと絡んでくる。
本人(本書？)曰く「ためになることいっぱい書いてあるんだぞー」らしいが……