【オジッチ】

DQ11（3DS版）

【ヨッチ族】のひとりで、名前通り【クルッチ】の叔父に当たる人物。
通常のヨッチ族より体が大きく（それでも【ジョロッチ】よりは小さいが）、黒い【ちょうネクタイ】をしている。2Dモードでは普通の白いヨッチ族のような容姿をしている。
　
クルッチの縁者と言うことは、ヨッチ族の中でも重要な人物ではあるのだろうが、その割に作中での扱いは非常に不憫な人物でもある。
基本的には【ホムスビ山地】（世界に異変が起きた後に限り【デルカコスタ地方】）で【ロトゼタシア】と【ヨッチ村】を結ぶ【旅の扉】の管理をしているのだが、ヨッチ村は【ルーラ】での入退場が可能なため、彼のお世話になることはほとんどない。
クルッチを連れて行っている間は彼の代わりにヨッチ族のギルドの管理にも当たっているが、ギルドの管理は【さくせん】コマンドの「ヨッチ族を見る」からできることばかりなので、やっぱり彼やクルッチに頼むことはほとんどないであろう。
　
つまり、NPCとして名前をもらっているにもかかわらず本編で彼と関わる機会はほとんどないのだ。オジッチ涙目である。

DQ11S

基本的な役目は3DS版と同じだが、3DモードはPS4版準拠の為、専用のグラフィックが与えられている。
またヨッチ村が2Dモード限定の場所となり、3Dモードではヨッチ村に直接ルーラで行くことができず、オジッチに話し掛けてセーブ後でないとモードが切り替わらないので、3DS版と違って不憫な扱いからは脱却している。
導入イベントの発生場所が変更されたことに伴い、ホムスビ山地西部（【サマディー地方】手前の関所付近）に移動している。
　
2Dモードでは3DS版準拠の為、扱いは変わらず。

ちなみに【町の人にウソをつかれる】を設定していると、「ここからヨッチ村には行けないが、新しく出来たアッチ村なら行ける」とウソをついてくる。アッチ村とは。