概要
【ドラゴンクエストの楽曲】の一つ。その名の通り、DQ7のラスボス【オルゴ・デミーラ】戦のBGM。
素人耳にもわかる、狂ったような旋律がとても印象的で、オルゴ・デミーラという禍々しいキャラクターに非常にマッチしている。
何をしてくるか分からないという雰囲気をよく表しており、これまでのドラクエらしからぬムードを盛り上げる。
後半部では、ダンジョンの曲である【迫り来る死の影】のアレンジが組み込まれている。
DQ7
魔空間の神殿でもダークパレスでも全形態共通で使われる【オルゴ・デミーラ】戦の曲である。
中盤戦の魔空間の神殿だけならず、ラストバトルまで専用曲ひとつに終始すると言うのはこれまでのDQ史上初の事(もっとも、後にDQモンスターズ2等にもこういう趣向がなされるが…)。
DQ9
他の歴代ラスボス曲とともに再登場し、【オルゴ・デミーラの地図】での戦闘で使用される。
ウォーク
第一形態は強敵、第二形態はメガモンスターと、二つの形態の【オルゴ・デミーラ】戦で使用される。
ライバルズ
オルゴ・デミーラの全形態登場時に流れる。
全形態でということは当然最大4回流れるわけで、下方修正前はどんなデッキでも採用されるレベルのパワーカードだったため、耳に残ったプレイヤーは数知れず。
ユア・ストーリー
DQ5を原作とした映画なのでオルゴ・デミーラは登場しないが、終盤のクライマックスを彩る音楽の一つとして採用されている。
終盤、【ゲマ】が死に際に魔界への扉を開いてから、アルスが【てんくうのつるぎ】を投げてそれを封印した後までのシーンで使われた。
この直後、外部から侵入した存在によって世界のすべての動きが止まるとともにこの曲も途切れる。