【オークション会場跡】

DQ5（リメイク版）

【封印の洞窟】の北の海沿いにある、周囲を海と高山に囲まれている【廃墟】。
砂漠のような砂地に、円形の闘技場の遺跡のような建物が残っている。
　
名前の通り、石像となった【主人公】が競りに掛けられて売られてしまった忌まわしき場所。
見た目はどことなく歴史ロマンを感じさせる場所でもあるのだが、人身売買とも言える行為に晒された主人公としてはとてもそんなことは考えられないだろう。
青年期後半になればいつでも来ることが出来るが、アイテムも落ちておらず、特に何かあるわけではない。
解りにくい場所にあることもあって、気付かなかった人も多いのではないだろうか。
　
ちなみにSFC版ではどこかの平原でオークションを行っており、この場所は存在しない。
天空物語の方で登場したため、その名残で出てきたとも言われている。
　
とは言え、随分と辺境に設置されたものである。
主人公の石像を持ち込んだ2人は、【デモンズタワー】からわざわざ輸送してきたことになり、【ジージョ】の父親も、こんな人里離れた辺境までわざわざ買い物に来たことになる。
リメイク版では、海の魔物が凶悪で、迂闊に船も出せないという世界観になっており、立地の違和感が尋常ではない。
　
下記のサウスディケの設定からすると、オークションの主催者・出品者・客のいずれも後ろ暗い連中が集まっている可能性があるので、こういった人目につかない場所になったのだろうか？

天空物語

「サウスディケ」という砂漠の町にオークション会場があったことが語られる。
表裏の顔がある賑わった町であり、本編とは設定が全く異なる。