【ギガントヒルズ】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 05:09:09

概要

ジョーカーで初登場し、DQ9で本編に逆輸入されたドラゴン系のモンスター。
黄色い【ギガントドラゴン】で、位置付けとしてはギガントドラゴン、【ベヒードス】の下位種にあたる。
初登場のジョーカーなどの図鑑の豆知識によると「光り物が好きで、お金の貸し借りにうるさい」らしい。
また、高い塔に好んで住み、見合い話も絶えない魔物のあこがれの的だという。
そのわりに、明らかに塔ではない場所でも平気で出現するが、名前の「ヒルズ(hills)」は地形の丘ではなく「六本木ヒルズ族」のような成金のイメージらしい。
 
今のところ地形の方の丘に関係しそうな設定はみられない。
上位種のギガントドラゴンは山と間違われることがあるほど大きいという設定だが、下位のこいつは一回り小さいので丘、という事なのだろうか?

DQ9

ナンバリングに逆輸入される形で登場。
魔獣の洞窟や竜の尻尾、翼地方、宝の地図の洞窟のHとGランクで出現する。
一応動き回ってはいるが、こちらを認識することが無く、近づいたりしても反応しない。
通常攻撃のほか、テンションを溜めたり、火炎の息で全体攻撃を仕掛けてくる。
HPが高く長期戦になりやすく、他のステータスも高めなのでなかなか強敵。
雷・爆発系の特技や呪文で倒そう。眠りが効きやすいのでラリホーで動きを止めてもいい。
倒すと【竜のうろこ】のほか、極稀に【金塊】が手に入ることもある。欲しいなら狙ってみよう。
ちなみに【みやぶる】の解説によると何故か【ブラックタヌー】に付き纏われており、ちょこまか動き回るブラックタヌーをいつか踏んづけてしまいそうで困っているらしい。

DQ10オフライン

【ギルザッド地方】【アズラン地方】【冥王の心臓】に生息。
通常攻撃や【火炎球】のほか、上位種同様【じひびき】を使う。
通常ドロップは【大きなうろこ】、レアドロップは【ドラゴンのツノ】

Ver.2

偽りの【メルサンディ穀倉帯】、真の【ワルド水源】にも生息。

DQ10オンライン

生息エリアを増やしているほか、魔界には【ギガントヒルズ・強】が登場。
詳しくはこちらを参照。

ジョーカー1

初登場作。ドラゴン系のBランクのモンスター。
野生では出現しない。配合で作る場合は通常配合のみで、ドラゴン系×デスファレーナなど。
イオ系とザキ系に対して強く、HPや攻撃力、守備力が大きく上がるが、他はあまり上がらず上限も低い。
特にMPとかしこさは上限が最低ランクの100しかないので、特技を多様させるのは困難。
特技を多用させず、通常攻撃をメインに戦わせるのがいいだろう。
所持スキルは【イエローファイター】
【バズズ】【アトラス】との配合でギガントドラゴンが、【ボストロール】との配合で【おにこんぼう】が、【ゴーレム】との配合で【ゴールドマン】が作れる。
ギガントドラゴンからは【はくりゅうおう】【ミルドラース】など強力な種族が作れるので、こいつの代から強くしておきたい。

ギガントドラゴンと比較すると全てのステータスが劣るほぼ完全な下位互換。
せいぜいイオ系無効がこちらにしかない程度で、よほど色にこだわらない限りはギガントドラゴンにしてしまったほうがいいだろう。

共用のモデリングの都合か足の内側のツメが重なっておかしなことになってしまっている……。
よりによって股間の位置なのでキン○マのように見えなくもない
以降もこの変な脚は変わっていない。

ジョーカー2・2プロ

引き続き登場。グラフィックが強化され、金ピカになった。
野生の個体は遺跡地下の中間あたりに出現し、HPと攻撃力が高い。
名前と見た目からしてリッチなイメージがあるが、手に入るゴールドは意外と少ない。
しかし、低確率で金塊を落とす。どうやら現金はあまり持ち歩かない主義のようだ。
また、仲間にしたモンスターが100種類を超えた状態で預り所に話しかけると一度だけ貰える。
特性に【プレッシャー】が追加された以外、前作との変化はない。

プロフェッショナル版では【テンションアップ】【ねがえり】の特性を得た。
最強化で【息封じブレイク】を習得。
配合面ではゴールドマンには使わなくなり、新たに【あくまのきし】とで【ずしおうまる】【ギガンテス】とで【バルザック】が作れるようになった。
また、ギガントドラゴンには【ベリアル】も使えるようになった。

テリワン3D

Dランクに格下げ。
野生のものはしあわせの扉、ほろびの扉、ねむりの扉に出現するが、配合でなら序盤からでも作れる。

特性は【スタンダードボディ】【プレッシャー】【カウンター】、+25で【ねがえり】、+50で【タメトラ攻撃】
特徴はJ2及びJ2Pと変わりないが、配合への用途が広く、特に【ギガンテス】との配合で強力な【バルザック】が作れるのは見逃せない。
【物質系】との配合で【デンタザウルス】も作れるようになっている。

イルルカ

野生では出ない。
砂漠の世界に現れるプテラノドンをスカウトして配合すれば手軽に作れるため、早いうちに仲間にして育てて損は無い。

【新生配合】【ジバリア系のコツ】【メガボディ】化で【AI1~3回行動】【ギガボディ】化で【ジバリアブレイク】、SP版では【超ギガボディ】化で【最後のあがき】が加わる。
配合面ではバルザックこそ作れなくなったが、新しく【ディゴング】との配合で【しんかいりゅう】が作れるなど、相変わらず用途が広い。

ジョーカー3・3プロ

ドラゴン系のDランク。
【歓楽の霊道】の中央広場付近に野生の個体がいるが、メガボディ故スカウトはやや難しい。
【デンタザウルス】×【イエティ】の特殊配合でもできるが、位階配合でも作れる。
 
特性はイルルカと変わらず、新たに【超ギガボディ】化することで【天地雷鳴士(特性)】を得る。
スキルは【地の使い手】

プロフェッショナル版での合体特性は【ドラゴンビート】、合体特技は【宇宙のきせき】
 
モーションは【トドマン】系と同じ。

DQM3

ドラゴン系Eランク。
野生では【流神殿の魔界】の中級(砂嵐時)と上級の秋に出現。
ドロップアイテムは【なぞの上にく】、レアドロップは【竜のうろこ】
【デンデン竜】【おどるほうせき】(またはと【バーガースライム】)の特殊配合で生み出される。
 
特性は【火のコツ】【ねがえり】(Lv20)、【スモールキラー】(Lv40)。
Lサイズ化で【1~3回行動】【地ブレイク大】【プレッシャー】(Lv60)。
所持スキルは【巨漢】
 
【アックスドラゴン】との配合で【アルゴングレート】【マーマン】との配合で【トドマン】【プテラノドン】との配合で【ライバーン】【マムー】との配合で【ギガントドラゴン】が生み出される。

ウォーク

ストーリー14章10話のボスで、同章のラスボス。「山神の試練」の最終試練として立ちはだかる。
同種のギガントドラゴンがギガモンスターだったためか、こいつもギガモンスターサイズ。
 
DQウォークはおろか、シリーズ通してもかなり異例の一戦。
前話までで「主人公単騎」「装備がひのきのぼうのみで防具なし」が課されているが、
ここで更に課されるものは「こころ無効化」「レベル1強制」とさらにえげつない。
まとめると、プレイヤーを強化するのは職業選択とこれまでに得た永続パッシブ効果のみ。スキルは一切使えず、できるのは攻撃と防御、道具の使用だけ。という状態。
当たり前のように装備強化やレベルアップをしている中で、こんな縛りプレイを要求されるのは類を見ない。
 
ギガントヒルズの攻撃のサイクルは決まっている。
「通常攻撃→ギガかぶと割り→通常攻撃」の後、様子を伺う無駄行動をはさんでおしつぶすを使用、
その後は「様子を伺う→大きく息をすいこむ→火球ストーム→様子を伺う→とてつもない力を感じる→山神の怒り→通常攻撃」と繰り返す。
おしつぶすまでの行動は多くて30程度のダメージだが、火球ストームは30程度が4回、山神の怒りは160程度と大きい。
予兆後の攻撃は必ず防御してやり過ごし、ダメージは道具で回復。特やくそうくらいで十分間に合う程度。
職業は高耐久とゴッドレイジの威力強化が望めるゴッドハンドか、剣魔合一と因果で火力が伸びる魔剣士の二択。これ以外は呪文等が使えないので不適。
ちなみに、道具にはスキルを使える書があるが、ギガントヒルズは属性耐性、状態異常ともに完全耐性を持つので無意味。素直に通常攻撃で攻撃すること。
HPは1150程度。ドラクエ初期の頃の基本に立ち返って戦えば、難易度は低くて済むはずである。