【サンディのテーマ】

DQ9

【サンディ】のテーマ曲。
彼女が画面に出てくる戦歴画面や、【天の箱舟】の内部などで使用される。
　
とにかく明るい曲調。【中断技】を実行するプレイヤーはキッチンタイマーなどを片手に何度も聞くことになる。
オーケストラ版になると、トランペットやドラムで盛り上げるためサンディのイメージとはかけ離れたものになる。
　
なお、【すぎやまこういち】は「ギャルという事でピンク・レディーのイメージで書いた」との発言をしている。
古臭っ！とツッコミたくなるが、彼も今時ガングロギャルがピンク・レディーなんぞを聴いてないことは百も承知で、ドラクエの世界観に合うポップスとしてピンク・レディーをイメージしたとのことである。
あるいは、打合せ時に説明を受けて「キャンディーズだね」と返したとの話もある。
いずれにせよ、すぎやまは作曲家に転身する前はフジテレビの敏腕プロデューサーで歌番組「ザ・ヒットパレード」を企画した人物。
60～70年代のテレビ界と歌謡界を知り尽くした彼が、そういう今で言うアイドルをイメージして作ったと理解すべきであろう。

DQ10オンライン

2017年のクリスマスイベントで、妖精の女王（兼ネイルアーティスト）になったサンディの登場時にかかった。
その後Ver.6.3のメインストーリーでもギャル系のキャラクター登場シーンで使用された。
音源はオーケストラ版だが、メドレーである【サンディの泪】の部分をカットしてDQ9と同様の構成に編集されている。
詳しくはこちらを参照。