【タイガークロー(特技)】

Last-modified: 2024-03-21 (木) 05:04:44

概要

DQ9で初登場した特技。
DQ6に登場する同名のモンスターは【タイガークロー】を参照。
DQ10より上位技の【ライガークラッシュ】が登場している。

DQ8(3DS版)

【モリー】【ツメスキル】40ポイントで習得する。消費MP0。
敵1体に対し0.5倍ダメージの3回攻撃を行う。合計1.5倍ダメージ。
MPを消費しないため通常攻撃代わりに使える。
スキルが揃わないうちはこれをメインウェポンにしよう。
 
ただし、連続攻撃系の特技なのでバイキルトをかけると通常攻撃に並ばれ、【ウィングブロウ】には負けてしまう。
バイキルトのいらないザコ戦向きの技と言えよう。

DQ9

【ツメスキル】が58ポイントになると習得する。
両腕を大きく振りかざし敵一体に2回攻撃をする。【はやぶさ斬り】の爪バージョンともいえる技。
1回の攻撃は通常攻撃の0.75倍ダメージのため、計1.5倍のダメージを与えられる。
この倍率は【コンボ】を繋げる攻撃の中でははやぶさ斬りや【もろばぎり】と並び最高。
 
非常に役立つ技で、打撃なのになぜかMPを消費する本作のはやぶさ斬りとは違い、こちらはMPを消費しない。
ボスやHPの高い敵との戦闘では活躍すること間違いなし。
ただし、【はやぶさのけん】に相当する爪がない事や、対象ランダムながらもより倍率の高い特技が存在することから、やりこむほどに使われなくなっていく。
ところがAIが【バックダンサー呼び】【オオカミアタック】を連発するようになってくるとまた事情が変わり、【MPつかうな】状態でも使える強力な無消費の特技として【ばくれつけん】と共に再び注目されるようになる。

DQ10オフライン

【主人公】【マイユ】【ツメスキル】で習得。習得に必要なスキルポイントは7(マイユはひみつパネル)。
消費MPは5。
 
敵単体に通常攻撃の1.3倍の無属性物理ダメージを3連続で与える。
ちなみにこの倍率はDQ10オンラインのVer.3.5中期以降のものと等しい。
【スキルアップパネル】による補強でダメージが3%・6%・12%・18%と増加する。

DQ10オンライン

敵一体に3回攻撃を行うツメスキルのメイン特技。
この作品以降、3回攻撃になる。
与ダメージは初期の1.5倍×3から何度か変更されたが、Ver.3.5中期以降は通常攻撃の1.3倍の3回攻撃に落ち着いている。
詳しくはこちらを参照。

DQ11

【マルティナ】【ロウ】がツメスキルで習得する。NPCとして戦う【ハンフリー】も使用する。
消費MP10。敵一体に通常攻撃1段目の1.3倍+1.2倍+1.1倍の3回攻撃を行う。
ちなみにこの倍率はDQ10オンラインのVer.2.1からVer.3.5前期までのものと等しい。
マルティナのものはれんけい技【竜虎撃】の前提となっている。
 
ロウはともかく、マルティナにとってはツメスキルを育てている場合、主力となる攻撃技。マルティナの習得する特技の中では【氷結らんげき】と並び最大のダメージ倍率を誇る。まぁ爪自体が二回攻撃であり、ツメ武器もその前提の低い攻撃力になってるので総合的な火力自体はあっちの方と相当に差があるのだが。
とは言え属性がないので耐性を考えずに気軽に使え、安定して大ダメージを与えられる。
また、ツメ自体の会心率の高さから会心の一撃が比較的出やすく、3発中2発が会心になることも珍しくない。
そして初撃に会心が入ればツメスキルの攻撃時HP回復効果も大きくなるため、確実ではないにせよ100~200当たりの回復量を誇るようになる。
消費MPもマルティナの大技にしては少なめなので、最後までずっとお世話になるだろう。
 
また、3DS・DQ11S限定だがモンスターの方のタイガークローと共演を果たした。タイガークローの色違い3種は全員これを使用する。
今作では味方が使用した場合と敵が使用した場合で倍率が異なっており、敵が使用した場合は通常攻撃の1.0倍×3の3回攻撃になる。
とは言え、これでも十分に倍率は高い。しかもツメスキル全般に言えることだが、味方の武器のツメは攻撃力が低いのに対して敵は普通に攻撃力の高いモンスターが使ってくるため、かなり痛い攻撃になる。敵の特技に会心の一撃はないのが救い。

星ドラ

Bランクツメ専用こうげきとくぎとして登場。
最大強化CT : 20秒
最大強化効果 : 敵1体に威力120%の3回攻撃

ライバルズ

武闘家専用の特技カード。第1弾「スタンダードパック」に収録。

コスト2
ユニット1体に1ダメージを3回与える

武闘家の扱いやすい除去カード。同じ2コストの除去カードとして代表的な【メラミ】と同じ3点を与えることができる。
1ダメージを3回というのがミソで、【メタルボディ】【グレイグ】に対して有効なカードとして活躍し、後に登場した【ブライ】との相性もよかった。一方でダメージ減少に無力で、ユニット限定であることも欠点か。

ライバルズエース

新たに実装されたソロバトルアドベンチャーではスキルパネルで攻撃特技のダメージアップが可能となった。
しかし後半のHPインフレには焼け石に水であったが、タイガークローは3回ダメージである事からスキルパネル上昇値の3倍のダメージが見込めた為、低コストの単体除去として最後まで実用範囲の特技カードとなっていた。

ウォーク

消費MP11
「激しく切り裂き 敵1体に威力80%の斬撃攻撃を3回する」

タクト

Bランクとくぎとして登場。射程1・消費MP43
「敵1体に威力96%の物理ダメージを3回与える」
最大強化で 消費MP34・威力144%まで強化可能。
【デボラ】が使用可能。

蒼天のソウラ

表記は「猛虎爪」。
【武闘家】である【ヨナ】のツメスキルの1つ。
中でもヨナが使うタイガークローは「始原猛虎爪(プリミティブタイガークロー)」と呼ばれる技で、【タイガークロー一強時代】と呼ばれた初期のDQ10の強すぎたタイガークローを元ネタとする技である。
技を受けた【ライセン】曰く「今に伝わるそれはそのあまりの破壊力を恐れた古代の武闘家達が自ら失伝させ威力を抑えたもの」とのことで。
DQ10で弱点化調整を受けた技であるタイガークローに歴史を与えた技となっている。

他にはヨナの動作を模倣した新型【キラーマシン】「呂-一九一」も使用した。