【ティカ】

Last-modified: 2022-12-07 (水) 17:33:50

ダイの大冒険 それぞれの道

第4章 鬼岩城へで登場した十代半ばであろう少女。
魔王軍に襲われ、帰る場所を無くした人々が築いた名も無い村に住んでおり(まだ無事な国に行く事も考えたが、年老いた人や子供の危険を考慮して魔物に見つからない場所を選んだという)、採取した薬草を調合する医者の役割を担当。
短剣が武器であり、複数の毒草を調合したものを刃に塗りこんでいる。

不死騎団に殺された両親の敵を討つべく一人で村を出たものの、魔物によって重傷を負わされ、中でも目は深くないものの大きく傷つけられたので目は見えない(その為ヒュンケルに目元に【薬草】を載せた包帯を巻かれる)。
【鬼岩城】へ向かう途中の【ヒュンケル】【クロコダイン】と遭遇し、怪我の手当てを受けたのち、不死騎団のアジトを探るべく二人のうち一人を魔物に拉致させ、残ったもう一人で自分でその後を追いかけようとしたが、作戦はヒュンケルに阻止された。
村での出来事の後、エルダーと共に不死騎団の残党の拠点へと向かうヒュンケルとクロコダインに同行。死霊に毒は効かないと言われるも、団長が人間のヒュンケルだと知ってのことだった。
そして拠点内部にて残党のボスである【スカルナイト】に突撃するも、返り討ちに遭い気を失う。

それでも以降の会話を聴いており、自分を救ってくれた目の前の男がヒュンケルだと確信すると、いよいよヒュンケルに刃を向けようとする。
しかし彼を殺す事はできずその場で泣き崩れ、「大魔王が倒れた後にもし生きていたらまた来る」と言われるのだった。