【ドラゴンクエストカードゲーム キングレオ】

Last-modified: 2022-12-25 (日) 23:07:00

概要

FC版DQ4発売の2月半後の1990年4月28日に発売された【カードゲーム】
同名のモンスターに関してはこちらを参照。
 
ルールは「UNO」とほぼ同じ。対象年齢は8歳~135歳となんだかすごいことになっている。
通常のカードにはDQ4のモンスターが描かれている。
カード化されているモンスター80種はほとんどが【公式ガイドブック】に掲載されているものから選ばれており、【ドラゴンライダー】がカード化され【ガーディアン】が外されていたりする一方、例外として【デビルプリンス】は他の同形モンスター達と共にラインナップに入っている。また、【ピサロのてさき】【カメレオンマン】【うらぎりこぞう】といったイベントボス敵も普通にカード化されているだが、なぜか【とうだいタイガー】は同形モンスターがカード化されているのに参戦できなかった(ガーディアンととうだいタイガーは後の【冒険活劇ボードゲーム ドラゴンクエスト デスパレス】でカード化を果たした)。
 
特殊カードは「呪文カード」という呼び名になっており、リバースが【ラナルータ】、ドローツーが【ザラキ】などといったようなDQ風のアレンジがされている。
キャライラストは一部、取扱説明書の挿絵を基にしたものが見られる(【モシャス】は表紙の勇者の絵、【ラリホーマ】は取説の【メガザル】のミネアの絵)。

解説書は「老師」と「弟子」が繰り広げるマンガでわかりやすく解説されている。
あまり出回らなかったことに加えて、21世紀となったこの時代において入手するのはかなり困難であると思われる。
 
なお、後にDQ5版も発売されており、モンスターや呪文カードのキャラクターがDQ5のものになっている。
しかし、商品名であるキングレオは5には登場しないにもかかわらず続投しているほか、モシャスが使えない5の主人公がモシャスのカードに、ザラキを使えない男の子がザラキのカードに描かれているなど、取ってつけたような印象が否めない。