【ブラッドマミー】

Last-modified: 2024-03-21 (木) 05:07:18

概要

DQ8で新たに登場した【ミイラおとこ】【マミー】の最上位種。
名前通り全身の包帯が血のように真っ赤に染まったおぞましげなミイラ男である。
リアルなミイラ色のミイラ男や毒々しいマミーと違って血を思わせる色がリアル過ぎて気持ちが悪い。
別に強い敵ではないが、共通認識は「厄介な敵」。
 
その中の下くらいの絶妙の認知度から、【マ ク ロ ベ ー タ】にはじまるマイナーモンスタースレのタイトルになったこともある。

DQ8

【暗黒神ラプソーン】の信者のミイラ。【闇の遺跡】全域に出現する。
【討伐モンスターリスト】によると、「暗黒の神を信仰していた信者がモンスターになった」とのこと。
 
物理攻撃以外に、【呪いの玉】を投げつけて1ターン行動不能にしてくる。
【ゾンビ系】特有の【ダメージ軽減能力】保持者の筆頭格であり、テンションを上げてからでないとダメージが約7割に軽減される。
だが、安易にテンションを上げると呪いの玉を食らって1回休みになり、テンション0に戻されてしまう。
集団で現れることも多く、一斉にテンションを上げるのを邪魔してくるため、結構厄介な敵である。
特に入り口付近のミイラ男3匹・ブラッドマミー3匹・マミー3匹のミイラ軍団パーティーは面倒。
全員こちらのキャラを行動不能にする技があるので、出てきたら攻撃呪文や【なぎ払い】等の複数対象の特技で纏めて片付けた方がいい。
しかもマミーとブラッドマミーはランダム系行動パターンなのでまだいいが、ミイラ男がローテーション行動なので確実に1ターン目に呪いの玉が飛んでくる。ああ、ウザい…
ミイラらしくよく燃える為、ギラ・イオ系が有効。
落とすアイテムは、通常枠で【バンダナ】(1/8)、レア枠で【あかいカビ】(1/16)と、なかなかに納得させられるラインナップ。
因みに、ドロップ率の高さはトップクラスなので、普通に攻略しているだけでも大抵は落とし物にお目にかかれるだろう。
 
余談だが、リメイク版の追加モンスターや、DQ8名物真っ黒モンスターを除くザコの中で、DQ8にて登場した既存系統の新種(色違い)という立ち位置は、唯一無二かもしれない。

DQ9

【魔獣のどうくつ】や、【ジャーホジ地方】などに出現する。
今作のゾンビ系には前作のようなダメージ軽減能力がない。
大量出現する事もなく、前作のような厄介さはあまり感じられない。【身の毛もよだつ攻撃】でテンションを下げてくるが、前作と異なりコイツ相手にテンションを上げる必要がないため、存在に気づかない人も少なからず居るだろう。
ゾンビ系らしく、よく燃えるし光にも弱い。
 
なお、DQ9のミイラ系は、みなドロップアイテムとして【よごれたほうたい】を所持している。
貴重な錬金素材【にじいろの布きれ】を作るにはこれが必要な上、ミイラ系モンスターからしか盗めないので、結構重要なアイテムである。
ミイラ男が1/16、マミーとブラッドマミーが1/8で落とすので、コイツかマミーから盗むのがセオリーだ。
 
ただ、この系統のモンスターにはある問題がある。
出会ってすぐの頃は普通に戦ってくれるのだが、こちらがある程度強くなってから戦うと確実に1ターン目に全員逃げ出してしまうのだ。
理由としては、コイツの行動パターンは「通常攻撃」「身の毛もよだつ攻撃」「逃げる」の3つしかなく、かつ【判断力】2に設定されている。
こちら全員の守備力がブラッドマミーの攻撃が通じないほど高く、かつテンションを下げる必要もない場合、「通常攻撃:必要なし」「身の毛もよだつ攻撃:必要なし」と判断され、残りの「逃げる」しか選択肢がなくなってしまうのだ。
ドロップ率は最高なので、十分なきようさがあれば盗むのは難しくないが、逃げられてしまうとドロップや【オート盗む】による入手が望めなくなってしまう。
テンションを上げて身の毛もよだつ攻撃を誘導したり、防具を全部外すなり【すてみ】を使うなりで守備力を下げたりして盗むといいだろう。
ちなみにレアドロップは【うらみのほうじゅ】
 
クエストNo.50【シスターのざんげ】では、魔獣のどうくつにいるこいつを倒しまくって【呪われし死者の剣】を落とさせる必要がある。

DQ10オンライン

Ver.6.4時点では【モンスターバトルロード】の対戦相手としての登場のみ。
詳しくはこちらを参照。

ヒーローズ2

系統最上位種として登場。例によって大量出現するかと思いきや意外にも【闇の砂漠】【闇の浮遊城】にしか出てこない。
その為フィールドに限定すれば500体討伐はやや手ごずるかもしれないが、【激闘の砂漠】【激闘の峡谷】に大量に出現するので、稼ぎ目的で激闘の峡谷をやりまくっていれば何時の間にか倒した数が4桁いっているだろう。
HPこそは高いがやはりあまり強くなく難なくまとめて倒せる敵である。
ただしこちらの行動を封じる縛り玉を投げつけてくるのでそこだけは気をつけよう。
ドロップアイテムは【げんませき】【よごれたほうたい】。その割に経験値は140、ゴールドは20しかくれない。
 
前述したように激闘の峡谷に大量に出現するが、熟練度稼ぎにモンスターコインを使わずに戦っているとプレイヤーにストレスを与えてくる存在になる。
中型モンスターの群れと戦っていてゴチャゴチャしている合間に縛り玉でキャラを拘束し、解くまでの間に大ダメージを喰らってしまうからだ。
拘束はアクセサリー等で防げないので、戦闘中に白い玉が飛んで来たら可能な限り避けたいところである。
  
【モンスターコイン】はやはりサポートタイプ。下位種同様タフではあるが流石に【ギガンテス】相手には分が悪く他の敵に対しても使い物にならない。
クリア後だと【ホロゴースト】のザキで即死なんてこともありえる。

ウォーク

メインストーリー10章3話(平均Lv72)から11章2話までフィールドに出現する。
素早さが高いうえ、眠り攻撃やラリホーマで眠らせてくる厄介な相手。安定して先行するには素早さ650程度必要。
こころの色は黄でコストは110。

タクト

2022年3月4日開催の「ドラゴンクエストIXイベント」にて、「【エルギオス】SPスカウト」のAランク枠として登場。
ゾンビ系Aランク、こうげきタイプ。
リーダー特性「敵のドルマ耐性-10%」
とくぎは【ボミエ】「ホーンテッドブレス」「ブラックハンド」
覚醒スキル10Pで「不死者の猛進」(自分を含むなかまのとくぎで敵を呪いか毒または猛毒にした時、自分のこうげき力・すばやさ・いどう力を大幅に上げる 効果3ターン。なかまのとくぎによって発動した時、効果4ターン)30P/50Pで「呪い成功率+5%」等を習得できる。