【討伐モンスターリスト】

Last-modified: 2023-09-30 (土) 21:39:48

概要

DQ8より登場する、倒した【モンスター】を確認できるリスト。「討伐」が頭にくるのが正しい名称であり、「モンスター討伐リスト」ではない。
DQ7では【アイテム】だった【モンスターずかん】が変化し、【戦歴】画面から呼び出す形となった。
モンスターずかんで見ることができた、倒したモンスターの姿・【ドロップアイテム】・倒した個体数・【経験値】などのデータに加え、【まめちしき】【系統】・生息地も表示される。
モンスターをある程度倒すと、アクションが増えたりもする。
また、図鑑と違って「討伐」モンスターリストであるため、基本的に対象のモンスターを最低1回は倒さないと掲載されない。

DQ8

最初の戦闘後から閲覧可能。
PS版DQ4などのモンスター図鑑と同様にインデックスから検索が可能だが、従来のようなID順検索に加えて、五十音順や系統・生息地での検索もできる。
3Dなのでモンスターの回転もできるが、アクション時の効果音は鳴らない。
たくさん倒さないと全てのモーションを見ることができないが、ボスは1体倒すだけで全て見ることができる。
ドロップアイテムについては通常枠はある程度撃破数を稼ぐだけでも登録されるが、レア枠は999匹倒しても登録されず、自力で入手する必要がある。
モンスターの生息地域や細かい点で誤植が確認されているが、特にプレイに支障をきたすほどではないだろう。
リスト内でしか確認できない没モーションもいくつか確認できる。
記録される数値の上限は、倒した回数が999匹、ドロップしたアイテムの数が99個まで。
 
今回は【合体スライム】【スライム】と同じ扱いになるなど、名前と姿が同じであれば、ステータスが違っていても同一モンスターとして扱われる。
【ボス級モンスター】についてもほとんどが掲載されるほか、従来は掲載されなかった【ラスボス】や人間のボスも掲載されるようになった。
例外として、【スカウトモンスター】および【モンスター・バトルロード】の対戦相手、【天の祭壇】で最初に戦う真紅の巨竜の姿をした【竜神王】、および戦闘にはなるものの倒すことができない【ポルク】【マルク】は掲載対象外である。
 
掲載順は従来のモンスター図鑑と同じくシナリオ進行順が基本で、【海】のモンスターとボスは最後にまとめられている。
未掲載のモンスターの欄には通常「???」と表示されるが、リスト末尾のボスについては「???」が表示されないため、あと何体で終わりなのかがわからないようになっている。
 
コンプリートするとDQ7のモンスターずかんと同じく【ゴスペルリング】がもらえる。
 
なお、【暗黒魔城都市】をクリアし、俗に【異変後】と呼ばれる状況に突入すると、【暗黒神ラプソーン】により暗黒魔城都市や【闇の世界】のモンスターが世界中のフィールドに流入する。
DQ7の異変後モンスターと同じく、普通にストーリーを進めるだけならフィールドをうろつく必要は無いのでこれらのモンスターに出会う機会は少ないが、討伐リストの完成のためには世界をもう一度隅々まで周る必要がある。
これらの新たなモンスターが在来種を駆逐するせいなのか、異変前に生息していたモンスターは出現率が低下したり、出現エリアが変更されたりする。倒し忘れのモンスターになかなか出会うことが出来ずにやきもきするプレイヤーも多かったようだ。
同じ生息地域のある場所ではまったくエンカウントできなかったモンスターは、別の場所をあたってみるといい。そうしたらあっさりエンカウントできたということも少なくない。
生息地域の同じ場所をぐるぐる回ったりせず、焦らずに生息地域に指定されている場所はくまなく探し回り、いろんな場所で【くちぶえ】などを使ってみるといいだろう。
 
このほか、【竜骨の迷宮】のボスである【レッドオーガ】【ブルファング】は、【赤い空】のイベント後は竜骨の迷宮で戦えなくなってしまう。その代わりに異変後になると【地図にない島】に出るようになる。
 
今作も取り返しのつかない要素は存在し、【ドン・モグーラ】のお供として登場する【モグラの子分】【芸術スペシャル】で混乱すると逃げ出すことがあり、もし全員逃げたままドンを倒すと二度と会えないため掲載不能となる。
敵味方の大半が混乱して建て直しに追われると起こりうるので、1ターン目に速攻で1体倒すのも手。全員逃げたらドンに呼ばれるまで待とう。
 
以下のモンスターは異変後特に出現域が狭くなりコンプリートの障害となりやすいので、早めの図鑑登録をオススメする。

3DS版

容量の都合上、3DS最大のウリである立体視機能に対応することができなかった3DS版DQ8だが、この討伐モンスターリストは立体視に対応しており、3Dで飛び出すモンスターたちを堪能することができる。
 
追加されたモンスター(【奈落の祭壇】のザコ、【幻のモンスター】【ジャハガロス】【追憶の回廊】の各ボス)は従来版でラストだった【永遠の巨竜】の後に登録される。
なおゴスペルリングの入手には従来版に登場した永遠の巨竜までをすべて登録すれば良い。
 
【チーム呼び】で止めを刺すと【ククール像】など一部ボスが討伐モンスターリストに登録されないバグが生じる。
リストが完全に埋まらない上にゴスペルリングが手に入らなくなってしまうので要注意。

DQ9

【サンディ】と出会って戦歴が閲覧できるようになると利用可能。
仕様は生息地検索ができないこと以外は前作と同じだが、今回は【みやぶる】を使うことで「まめちしき」に2ページ目が追加される。
ゲーム中のボスについては、「みやぶる」なしでもゲームクリアした時点で一斉に追加される一方、追加クエスト限定ボスはきちんとみやぶらないといけない。万一みやぶり忘れた場合、まだボスを討伐していない【マルチプレイ】相手の世界で「みやぶる」をするより他に方法が無くなる。
 
基本的にザコ・ボス全種類が掲載されるが、【デスタムーア】【ひだりて】【みぎて】だけは掲載されない。また天の箱舟で戦う【イザヤール】は倒せないため対象外である。
今回も合体スライム(スライムタワー版、キングスライム版とも)はスライムと同じ扱いで、【ぬしさま】も1回目とエンディング後とで同モンスター扱いである。一方【グレイナル】はシナリオで戦うものと宝の地図版とで姿が違うこともあって、別モンスター扱いである。
 
掲載順は

の順。
今回は物語を進めてもモンスターの生態系が崩されることはないので、ザコに関しては出会いにくくなるモンスターはいない。
しかし、今作は宝の地図限定のモンスターも非常に多い。特に高レベルの宝の地図の深層(特に火山、氷、水地形)にしか出現しないモンスターに出会うには、【すれちがい通信】が終息した現在となっては、宝の地図に何十回と繰り返し挑戦する必要があり、それなりの時間がかかるだろう。
ボスについては、かつて配信されていた追加クエスト限定のボスモンスターが5種存在するほか、追加クエストかすれちがい通信を使わないと戦えない魔王も存在する。
したがって配信サービスが終了した現在は、モンスターリストをコンプするには、【マルチプレイ】で追加クエストを受信する(またはマルチプレイの相手の世界のボスに勝利する)ことが必須となる。
 
完成率によってはサンディから【称号】をもらえる。完成率が絡んでいるクリア称号も1つある。コンプリートで【モンスター博士】の称号がもらえる。
なお、今作以降はコンプリートしてもアイテムはもらえなくなった。

DQ10オフライン

【エテーネの村のおはなし】をクリアして五種族に転生した段階で解禁。
超大型拡張DLC未適用では514種、適用後は178種追加されて693種が登録される。バラメータが違っていても同じ名前と姿であれば雑魚・ボス問わず同一モンスターと見做される。
モーションの確認はできなくなっている。
 
生息地別・系統別の絞り込み表示、全モンスターの一括表示が可能。それぞれ種別順・50音順で並べ替えることができる。
種別順(デフォルト)は、通常の雑魚モンスター(だいたいの強さ順)→【転生モンスター】→メインストーリーの【ボス級モンスター】→各種【クエスト】のボス→【試練の門】のボス→【魔法の迷宮】のボス、の順で並んでいる。
「全モンスターを見る」では、【スライム系】すべて→【けもの系】すべて→【ドラゴン系】すべて、というように系統ごとの種別順に並んでいる。
 
次のモンスターは対象外となっている。

 
【みやぶる】を行ったモンスターは種族名が黄色い文字で表示される。
ボスモンスターは「みやぶる」を使わなくても「みやぶった」扱いになる。これは雑魚モンスターがボスとして登場する場合も同様。
ただし【メタキン軍団コイン】【ゴルスラ軍団コイン】の各個体については、それぞれに「みやぶる」を使う必要がある。
 
【人間】、もしくは同格の【種族】がボスとして登場し討伐モンスターリストに登録される場合は【???系】扱いとなる。
Ver.1では【闘士セインズ】【バルケス】【ブリギッテ】(人間)、【狂戦士レギオン】【復讐鬼ガガイ】【オーガ】)、【超天道士ヤーン】【ウェディ】)、Ver.2では【魔道士キルギル】【トーマ王子】(人間)が該当する。
これらのボス敵は討伐リストでもバトル画面と同じくデフォルメされた姿で登録される。
 
コンプリートを狙う場合、次のモンスターには要注意。生息地別検索に引っかからない点が厄介である。

DQ10オンライン

【せんれき】を参照。
討伐モンスターリストはVer.4の時点で1000を超えているが、図鑑対象外のモンスターも相当数いる。
なお出身村のおはなしのボスは、他種族で開始した初心者プレイヤーとパーティを組めば、ストーリーを手伝う形で戦う機会があるため登録される。
全モンスターを見る場合はオフラインと異なり、系統分けせずに雑魚→転生モンスター→メインストーリーのボス→クエストのボス→魔法の迷宮などコンテンツ系ボスとなっており、アップデートでモンスターが追加されて掲載順が変わることもある。

DQ11

最初から閲覧可能。
1匹倒すだけでアクション・ドロップアイテムなど全ての情報が登録される。ドロップアイテムは上段にノーマルドロップ、下段にレアドロップが記載される。討伐数は歴代作の図鑑やリストと違い、99999でカンストする。
生息地別・系統別の絞り込み表示、全モンスターの一括表示が可能。それぞれID順・50音順で並べ替えることができる。
生息地の欄は進行状況によって変化し、現時点で出現しないモンスターの生息地は空欄になる。【メタルスライム】【はぐれメタル】【メタルハンド】の3体は、過ぎ去りし時を求めた後の【プチャラオ村】でのパレード中のみ生息地の欄に【メダチャット地方】が追加される。
 
IDは単純に出会う可能性が早い順になっており、ボスや海のモンスターも分離されていない。序盤ではまず倒せないであろう【ブラックドラゴン】も倒せる可能性がゼロではないため、最初のほうに登録される。
過ぎ去りし時を求めた後に訪れる【ネルセンの迷宮】のモンスターは、試練の里への道・導師の試練・賢者の試練・勇者の試練の各ダンジョンごとのモンスター群が、外界のモンスター群と交互に配置されている(後述)。
 
合体能力を持つスライムはDQ4などと同じく通常のスライムと別扱いで、これ以外でも同じ名前で2度以上登場するイベント戦闘の敵キャラはそれぞれ別枠で登録される。ただし、【人食い火竜】は1回目と再戦時で同じモンスター扱いになる。
【強モンスター】【邪モンスター】もオリジナルとは別の扱いになっているが、オリジナルが未登録の場合は強・邪を倒すとオリジナルも討伐数0で登録される。このため、オリジナルを倒さなくても後からリストを埋めることが可能である。
ボスに呼ばれる【ウルノーガの杖】【邪神の子】は、倒していなくてもボス本体を倒せば自動登録されるが、呼び出されないまま本体を倒すと討伐数が0になる。また、分身によって作り出される「・影」や腕・足のパーツは掲載対象外である。
 
全滅した場合も、その戦闘で倒したモンスターは討伐数に加算される。これを利用すれば【デンダ】戦など、2体以上で出現するボスの討伐数を増やすことが可能。
 
「倒したモンスターの種類」の最大数は過ぎ去りし時を求めて【黒い太陽】のイベントを終えた時に増える。
討伐モンスターリストに登録した数によって称号を獲得する。コンプリートしてもアイテムなどはもらえない。
 
今作はモンスターの分布変化が2段階あり、フィールドだけでなくダンジョン内の分布も変化する。
強モンスターはすべてネルセンの迷宮で出会うことができるので、過ぎ去りし時を求めた後でも通常・強・邪の全モンスターを埋めることができる。
過ぎ去りし時を求めた後は、普通にイベントを進めるだけだと出会えないモンスターも非常に多く、コンプリートには【霊水の洞くつ】を除いたすべての地域・ダンジョンを再訪する必要がある。
 
今作の出現モンスターの変化を表にまとめると以下のようになる(一部、下記のパターンに当てはまらないモンスターもあり)。太字は新たにリスト登録対象となるグループ。

初期世界に異変が起きた後過ぎ去りし時を求めた後
世界各地ネルセンの迷宮内
通常版モンスター強モンスター約半数が通常版として出現強モンスター(強化版)
通常版邪モンスター
通常版
新規モンスター邪モンスター
一部のみ通常版として出現強モンスター
新規モンスター
新規モンスター

 
また、過ぎ去りし時を求めた後(ウルノーガの杖~邪神ニズゼルファの間)のモンスターの掲載順は次のようになっている。太字はネルセンの迷宮。

デルカダール地方ー各地の高台ーデルカコスタ地方ー神の岩ーデルカダール神殿ーデルカダールの丘ーデルカダール地下水路ー内海・内海の島ーバンデルフォン地方ー試練の里への道ーユグノア地方ー外海(西部・南部)と島々ーソルティアナ海岸ーダーハルーネの町ーグロッタ地下遺構ー外海(東部・北部)と島々ードゥーランダ山ークレイモラン地方ー導師の試練ーシケスビア雪原ーホムスビ山地ー荒野の地下迷宮ーゼーランダ山ー始祖の森ー古代図書館ーミルレアンの森ーヒノノギ火山ーサマディー地方ーダーハラ湿原ー怪鳥の幽谷ーメダチャット地方ー壁画世界ー賢者の試練ー天空の古戦場ー勇者の試練

この順番は【ルーラ】の登録順とも【女王の愛】によるヒントの順番とも異なっており、試練の里への道の登録箇所は前後関係から考えても妥当と言えるが、隣接して徒歩で行き来できるクレイモラン地方とシケスビア雪原の間になぜ導師の試練が割り込んでいるのかは謎である。
 
取り返しのつかない要素として、【デルカダール兵】【デルカダール重装兵】は、【ダーハルーネの町】の広場で強制戦闘で負けた上で【デルカダール地下水路】でも戦っておらず、ダーハルーネの町での逃避行でもエンカウントしなかった場合、永久に登録できなくなる。リストを埋める際は要注意。
ダーハルーネの町の広場での強制戦闘で勝利することで回避できるので、必ず勝利しておきたい。

PS4版

モンスターのズームアップが可能。ただし【メイデンドール】系統以外の女性型モンスターはズームができない。
索引画面ではDQ9以前とは異なり、縦方向に掲載される。
同名モンスターは「スライム(合体)」「ロウ(仮面)」「魔王ウルノーガ(変身後)」「ホメロス(闇)」と括弧付きでの区別が行われ、デルカダール兵は単なる「デルカダール兵」と「デルカダール兵(重装兵)」で区別される。また【転生モンスター】はモンスター名に(転生)と表示される。
通常モンスターとはパラメータの異なる【連武討魔行】で倒したモンスターは、登録およびカウントされない。
 
分布変化後もそれまでに出てきたモンスターは通常・強・邪のいずれかの形で必ず遭遇できるようになっているが、世界に異変が起きた後の期間では【アークマージ】のみ時期を逃すと出会えなくなる。
PS4版では660種の登録で最高の称号【モンスター名誉博士】?を得られる。これは掲載状態がセーブできない真ラスボスの【邪神ニズゼルファ】とお供の【邪神の子】を除いた数となっている。

3DS版

モンスターの表示は3D/2Dの切り替えが可能。ただし、拡大はできない。
また、生息地別の絞り込みには非対応。生息地は3Dモード基準で記載されており、2Dモード限定の出現場所(【名もなき地】など)は記載されない。
「今いるマップを見る」で現在地の出現モンスターを把握できるが、3Dモードでは現在いるマップ全体の出現モンスターが昼夜天候の区別無く表示されるのに対し、2Dモードでは現在いる地点かつ現在の時間・天候で出現し得るモンスターのみが表示される。そのため、【ランダムエンカウント】になる海上などでお目当てのモンスターが中々出て来ない場合は2Dモードで探すといい。
【ケトス】に乗っている間は3Dモードでは海上のモンスターが表示されるが、2Dモードでは現在地の真下に出現するモンスターが表示され、【岩山】の真上ではモンスターが表示されない。
ネルセンの迷宮に出現するモンスターの生息地の表記は、PS4版では出現するエリア名になっているのに対して3DS版では「ネルセンの迷宮」としか書かれておらず不便。
3DS版の索引画面ではDQ9以前同様、横方向に掲載される。
 
【冒険の書の世界】限定モンスターは邪神の子の後に、該当する【冒険の書の合言葉】が手に入る順に登録される。これらは3D/2Dのどちらかでしか出現しない場合、出現するモードでの画像しか表示できない。
冒険の書の世界があるためPS4版よりモンスターの種類が多く全726種に達し、「モンスター名誉博士」の称号に関しては700種必要になっている。
最大数が447種の段階でもリストには「?????」を含めて726種分のスペースがある。過ぎ去りし時を求める前に【さまようロトのよろい】までの冒険の書の世界のモンスターと、冒険の書の世界で呼ばれる過ぎ去りし時を求めた後のモンスターを登録することで、現在数が最大数を超すこともできる。
 
【あくまのきし】は通常版と冒険の書の世界のボス版とでそれぞれ別モンスター扱いである。PS4版と異なり、同名モンスターの括弧による区別は行われないが、重装のデルカダール兵については戦闘時も含めて表記が「デルカダール重装兵」と区別されている。
 
3DS版は連武討魔行で倒したモンスターも同一モンスターとして登録およびカウントされる。特に出会いにくい【転生モンスター】は、連武討魔行で狙う手もある。
PS4版とは初登場タイミングが異なる【メタルスライム】【ヘルバトラー】、出現するマップが異なる【ネルセンの迷宮】のモンスターは、PS4版に合わせた位置に登録される。
世界に異変が起きた後の期間にはアークマージにはいつでも会えるが、【フェアリーバット】には出会えなくなる。
 
こちらは真エンディング後もセーブができるため、邪神ニズゼルファと邪神の子のデータも手元に残すことができる。

バグ

冒険の書の世界の【カラーストーン採掘場】【トロデーン城】【見えざる魔神の道】では、【魔道士ウルノーガ】の討伐後に現在地の出現モンスターを確認出来なくなるバグが発生する。
魔道士ウルノーガの討伐前はリストの最大数が447種だが、討伐後黒い太陽出現イベント後には一気に726種に増加するため、このタイミングで何かしらの不具合が生じた可能性がある。ケトスを呼び出して再び【ヨッチ村】に行けるようになって以降でこの不具合に出会うことになる。
但し、魔道士ウルノーガ討伐まで進めている冒険の書が1つでもあると、他の冒険の書でもストーリーの進行状況に関わらず同様のバグが発生するようになる場合がある模様。
DQ11の本スレにて「異変後の時点でバグが発生した」という報告もある。検証求む。

DQ11S

3D/2Dモードとも基本的には各移植元の仕様に準拠する。リスト閲覧時の3Dと2Dの表示切り替えは不可能で、現在プレイ中のモードに応じたグラフィックでしか見られない。
モンスターの総数は、【冒険の書の世界】のものも含めて740種に増えたが、「モンスター名誉博士」に必要な種類数は3DS版と同じく700種。
戦闘中に逃げた場合、3Dモードではその戦闘で倒した分は討伐数に加算されないが、2Dモードでは加算される。
 
3DモードではPS4版の仕様を引き継いでいるが、地図メニューからも現在地の生息モンスターを確認できるようになった。なお3Dモードから【ヨッチ村】や冒険の書の世界に来ている場合、討伐モンスターリストを閲覧することができない。
世界に異変が起きた直後に挿入される新規個別シナリオで出会うモンスターは、【デルカコスタ地方】プチアーノン・強の前に表示される。個別シナリオで出会う可能性のある各モンスターの掲載位置もそのエリアに移動している(ニマ大師の呼び出すモンスターは除く)。
また過ぎ去りし時を求めた後の追加ボス「ホメロス(影)」「ホメロス(暴走)」【失われし時の災厄】【失われし時の怨念】【邪神の子】の後に載り、さらにその後に冒険の書の世界限定モンスターが続く形である。
2Dモード固定となる冒険の書の世界のモンスターは、3Dモードではドット絵ではなくイラストとして表示される。なお3DS版にいた限定モンスター3種が削除されたため、その分のIDが詰められている。
冒険の書の世界の【あくまのきし】は通常版と別枠だが、括弧による区別表記は無い。
 
2Dモードでは別画面に切り替わらず、ウィンドウ上にモンスターのドット絵と各種情報が表示される。
また、個別シナリオのモンスターの掲載順が3Dモードとは異なっている。新たに追加されたイベントモンスターは3Dモードと同じ位置だが、それ以外で掲載位置が変わっているのはイベントで戦うモンスターのうちダンスニードル・強【ギガンテス】【ボボンガー】のみであり、それ以外は強制戦闘のある【ドラゴンライダー】なども含めて3DS版と同じ位置に掲載されるという中途半端な仕様になっている(開発過程で一度完成させた後にシナリオが急遽変更された可能性が高い)。
3DS版同様に括弧による転生モンスター・別モンスターの明記は無い。
 
3DS版と同様に真エンディング後にセーブができるので、両モードともに【邪神ニズゼルファ】と邪神の子のデータは手元に残せる。
モード切替によるストーリーの遡りを実行すれば、本来一度しか戦えないボスの討伐数を増やすことも可能。【デルカダール兵】を埋め忘れた場合でも再登録ができる。