【マナスティス】

Last-modified: 2018-09-11 (火) 19:30:02

DQ7

過去の【マーディラス】【国王】たる【ゼッペル】が使用した、究極の魔法。
そのチカラの強大さのあまりかつて大陸をも吹き飛ばしたという恐怖の魔法で、その危険さ故に古の賢者によって封印されたという破滅の魔法である。
何者にも屈しない強い力を求めたゼッペルが賢者の封印を解き蘇らせた。
 
ゼッペルが使った魔法は、その【呪文】を口にした者はやがて強い力に支配され、大陸を一瞬で消滅させ、ついには己自身をも滅ぼす破壊の神に姿を変えるというもの。
その心身にも変異をもたらすということまではゼッペルは理解しておらず、守るべきものであるはずの母国マーディラスを自らの手で滅ぼそうと暴走。
 
この魔法は【メディルの使い】に扮した魔物の入れ知恵によって完成を見たものである事、魔法を実行した後のゼッペルが放っていた気は【メルビン】曰く「未熟だが魔王そのもの」との事。
 
この魔法の効果を打ち消すために【大神官】【マジャスティス】を研究していたのだが、使用されたマジャスティスがまだ不完全だったために完全に効果を打ち消すことはできず、弱体化させるに留まっていた。
そこを主人公たちが倒して抑え込み、究極呪文は真の威力を見せる前に再び長き封印の眠りにつくこととなった。
 
弱体化させる前のゼッペルは物語の都合上絶対に倒せない(【負けバトル】)。
PS版では戦略を極めれば倒す事は可能だが、やり込み以外の何者でもない膨大な労力が必要な上、倒しても負けたものとしてストーリーが進む。
 
使用した者を全く別の姿に変えてしまう事、理性を失う事、使用したものの成れの果ての姿が魔王である事など、DQ4の【進化の秘法】と共通点が多い。