【マジャスティス】

Last-modified: 2024-04-15 (月) 14:52:28

DQ7

伝説の破邪呪文。聖なる破邪の光で邪悪な力を打ち消し、対象の呪文効果を全て消し去る。
ダイの大冒険【マホカトール】も連想させる。
イベントの鍵となる呪文だが、主人公専用として戦闘で使用することもでき、敵一体の魔法効果を全て消し去る効果を持つ。似た効果で10、11では【零の洗礼】、DQMJ3、DQMJ3Pでは【いてつくはもん】がある。
 
過去の【マーディラス】において【ゼッペル】が使おうとしていた邪悪な闇の呪文【マナスティス】に対抗する為、【大神官】が研究していた。
暴走したゼッペルへ唱えられた際には呪文自体が未完成だったため、マナスティスを完全に消し去るには至らなかったものの、著しく弱体化させる事に成功している。
その後も研究は続けられたようで、成果は大神官の墓標に刻まれ残された。現代に戻った【主人公(DQ7)】がそれを読むことで、自身の呪文として習得に成功する。
これを過去に戻って大神官に実演して見せることで、大神官は更に研究を重ね、より強力な上位呪文【ギガジャティス】を開発する。
余談だが、この時MPが足りないと見せることが出来ない。どこぞの面接イオナズンネタを思い起こさせる。
かといって実演してもMPは減らないので、よく分からないワンシーンである。
 
専用イベントが与えられた印象的な呪文だが、効果だけ見れば【いてつくはどう】の下位互換で、消費MPが15と高い割に単体にしか効果がない。
一応上記のイベントではいてつくはどうを当てても弱体化しないゼッペルを弱体化させているので設定上は完全な下位互換ではないのだろうが…。
呪文でありながらマホカンタが打ち消せるほか、勇者へ転職して凍てつく波動を習得するにはかなりの手間がかかるため、イベントで簡単に習得できるという利点もあるのだが…最大の問題はこの呪文の習得後に戦うボスに強化バフを使ってくる相手がほぼ存在しないことだろう。
撃つべき相手がいないのでは活躍のさせようもない。【オルゴ・デミーラ】第4形態のマジックバリアでも消すか…と言いたいが、ここまで来ると下手すれば(?)転職初期からいる主人公かガボ辺りが勇者でいてつくはどうを習得している可能性も高い。
そんなわけで、優遇されているんだか冷遇されているんだか分からない呪文である。

リメイク版

上級職の特技引き継ぎが出来なくなった為、いてつく波動が更に覚え難くなり、相対的に立場が向上した。
一応【エビルエスターク(職業)】で習得すれば引き継ぎが出来るが、エビルエスタークをマスターするのには相当の時間が掛かる。
配信でいてつくはどうと同じ効果でMP消費なしの【ひかりのたま】が入手出来るようになったが、これの入手はクリア後になるので立場はそれほど損なわれてはいない。
呪文習得後に消したくなるような補助呪文を使う強敵がいないというのは変わっていないのだが。

ヒーローズ2

結界を解くための呪文として登場。
【伝承の塔】の結界を解くべく、【ホミロン】【マジャスティストーン】の力を借りて発動している。
【闇の浮遊城】の終盤でも同様の結界が張られているが、先の伝承の塔の結界よりも強力で、ホミロン一人では結界は解けず、今まで出会った善き魔物達の力を借りて結界を解くことになる。
その際に使っているのはギガジャティスである。
 
マジャスティストーンを用いれば習得していなくても使えるが、マジャスティストーンは魔物にしか使えない。
呪文の習得は人間にも可能なようで【クレティア女王】は普通に使っている。

星ドラ

Aランクほじょじゅもんとして登場。
最大強化CT : 13秒
最大強化効果 : 敵1体にかかっている良い効果を吹き飛ばす こうげき力・しゅび力を20% すばやさを30%下げる それぞれ成功率+70% (呪文反射状態の効果で跳ね返されない)

関連項目

マジャスティスと似た効果を持つ特技