概要
DQ9に登場するモンスターで二足歩行するタヌキ。爽やかな水色ボディーとキリッとした目元がクールだ。
DQ6以来の久しぶりの「メイジ○○」という名の新規モンスター。
同系種に【ポンポコだぬき】、【ブラックタヌー】、【ゴールドタヌ】、【ポンポコあにき】がいるが、仲間の出演したDQMJ3Pではコイツだけハブられてしまった。たまには思い出してあげよう。
DQ9
序盤の【西ベクセリア地方】に出現するほか、葉っぱつながりか【もみじこぞう】が呼んでくることがあるので、早ければ【東ベクセリア地方】でも会える。
メイジと名のつく通り呪文を会得しており、バギで全体攻撃してくるのでそこそこ厄介な相手。
彼らにとってはこれは忍術で、狸忍法の初歩らしい。普通のバギと同じMPを消費し、マホトーンで封じられるわけだが…。
名前にメイジとついて使ってくる呪文が初歩なのは【メイジドラキー】や【メイジももんじゃ】に通じるものがある。
落とすアイテムは通常枠が【まんげつそう】、レア枠が【まじゅうの皮】。タヌキで満月というと、なんとなくあの童謡を思わせるところだ。
なおモンスターリストの2ページ目の記述によれば「【じごくのメンドーサ】に弟子入りして何百年も修業した頑張り屋」とのこと。もしかしてバギも彼に師事して覚えたのだろうか?
ちなみに呪文を覚えるのに長期間かかったと明言されている【アロダイタス】は「呪文を覚えるため本を買ったが、なまけグセのせいで100年もかかってやっと覚えた」とのことで、がんばり屋のメイジポンポコとは対照的。それでもヤツが使えるのは中級呪文の【ドルクマ】であり、序盤モンスターゆえに初級呪文止まりという悲哀をひしひしと感じさせる。
冒険者相手に手加減する必要もないだろうから、【ドルマゲス】並みに才能がなかったのか、修行の方向性が間違っていたのか、それともバギで倒せる程度の相手とだけ戦っていたからいつまでも成長しなかったのか……メンドーサ師匠はこいつにいったいどんな修行をさせたのやら。
いっそ【バギマ】や【バギクロス】でも使ってくれば説得力が増すだろうが、そうなったらベクセリア地方時点では場違いどころではないので、単に出てくる時期が早すぎたのだろう。
なおバギマはブラックタヌー、バギクロスはゴールドタヌが使ってくる。まだまだ修行中なのかもしれない。
ライバルズ
第6弾カードパック「小さな希望のシンフォニー」にて実装。魔法使いのレア。
5/3/5
シンクロ
①特技ダメージ+1
②死亡時:自分のデッキからランダムなコスト5以上の特技カード1枚を手札に加える
③+1/+1
メイジということで魔法使い専用。
最終的に5/4/6の特技ダメージ+1になる。
死亡時には高コストの特技をデッキから持ってくることができ、【魔導召喚】などのサーチに使われる。