DQ8
【ラリホー】と【おどかす】を使ってアイテムを稼ぐテクニック。
通常おどかすが成功してモンスターが逃げ出した時、そのモンスターはアイテムを落としていくことがあるが、この時モンスターが【眠り】状態だと、
「アイテムドロップ判定は起きるが、眠っているため逃げ出さない」という状況になる。
すなわち、1ターン目にラリホーなどでモンスターを眠らせ、2ターン目以降おどかすを使えば
眠っているすべてのモンスターに対して9の【ぬすむ】を行うのと同じことを行えるのである。
しかも、戦闘終了後のドロップ判定は「1グループにつき1回」しか起きないが、おどかすの場合「1匹につき1回」起こる上、これで得たアイテムは【ぬすっと刈り】(【大どろぼうのかま】)とは別枠で盗んだ扱いなので、戦闘終了後別途宝箱を落として行く可能性があり、普通にモンスターを倒すよりはるかに効率よくアイテムを稼げるわけである。
このテクによるドロップ判定は何度も起こせるようで、延々と脅かし続ければ、2回目・3回目の宝箱を落とす可能性がある。
但し、ぬすっと刈り及び大どろぼうのかまで盗んだ相手からは、ドロップ判定は起こらないようである。
その為、その戦闘中でラリホーおどしを続けたければ、【ドクロ刈り】は封印した方が良い。
実践するにあたっては、
- 【ゼシカ】の【杖スキル】を上げてMP自動回復が可能にしておく。
- 男性陣に【まどろみのけん】を使わせる。
- 眠りだけでなく【麻痺】でもOKなので、相手に応じて【みわくの眼差し】や【蒼天魔斬】を使う。
- ドクロ刈りを併用する事を厭わないのであれば、敵を叩く→敵を起こす→次ターンに起きている敵が残ってラリホーおどしが出来ない という悪循環を避けるため、【ピオリム】で全員の素早さを上げてヤンガスが最後に行動する頻度を減らしておく。
などを行えば効率はさらに良くなる。
とはいえこのテクも万能ではなく、
- ぬすっと刈り及び大どろぼうのかまで盗んだ相手からは落とさせられない。
- 眠り(マヒ)・おどかすが効かない敵には使えない。
- 度々【ラリホー系】をかけ続ける手間暇が掛かる。
- 敵を眠らせる際に同時におどかすを選択できないので、敵単体相手だと回転率が悪くなる。
といった欠点はある。
状況によってドクロ刈りと使い分けよう。
なお、眠っているので逃げられなかった敵も追い払った数にカウントされる。当然おどかす度に毎回。
したがってこの技を使うと【戦いのきろく】の「追い払った匹数」が尋常ではない勢いで上昇する。
攻略に直接影響するという事はないが、【いばりんぼう将軍】などの条件をアッサリ満たしてしまうので、他に特定の【称号】を目指している場合は使用を控えるか、クリアしてから行うように。
3DS版
眠り・マヒ状態でおどかした際のアイテムドロップ判定が消滅したため、それに伴いこの技も実行不可能となった。