【みわくの眼差し】

Last-modified: 2024-03-25 (月) 09:04:44

DQ8

ククールが【カリスマ】のスキル81ポイントで習得可能な特技で、【天使の眼差し】がパワーアップしたもの。
敵全体を見つめて65~85のダメージ+まれに【麻痺】の追加効果を与える。消費MPは4。
 
スキルマスター一歩前の技としてはやや物足りない威力だが、貴重な無属性かつ守備力無視の全体攻撃という点がミソ。
たった4ポイントの消費MPで【メタル系】【ダメージ軽減能力】持ち以外抵抗できない全体攻撃を放てると考えれば、この威力も結構なものである。
さらに、ダメージに耐えたとしても雑魚にとっては実質死亡となる麻痺効果まで付いてくる(流石に低確率だし、こちらは耐性の影響を受けるが)。
一見ネタっぽいこの邪眼だが、実はククールが覚える範囲攻撃の中でもかなりの使い勝手を誇る、恐るべき殺人技なのだ。
これを覚えたら【バギマ】は完全にお役御免、相手の耐性次第では【バギクロス】【シャイニングボウ】も食ってしまうことができる。
流石に【ジゴスパーク】には火力で敵わないが、燃費では圧勝のため普段使いとしてはこちらの方が扱いやすいだろう。
なお、ブーメラン攻撃のように並び順によってダメージが低下することはなく、幻惑状態でも必中するが、敵の回避率の影響は受けてしまうので注意。
 
テンションによるダメージ上乗せも可能なので、テンションを上げればボス戦でも通用する。
守備力・耐性共に凶悪なことで有名な【レティス】【黒鉄の巨竜】相手には、ヤンガスの【大まじん斬り】や主人公の【雷光一閃突き】に勝るとも劣らぬ、むしろ安定性では格段に上の、主要な攻撃手段となれる。
なぜテンションとダメージが比例するのかは不明だが…スーパーハイテンションでの眼差しは目力が増しており、むしろ威圧にも見える。たぶんそういうことなのだろう。
 
なお、【はやぶさのけん】または【はやぶさの剣・改】を装備していると、通常攻撃や物理系特技のダメージが4分の3になる性質があるが、なぜかこの特技のダメージまで4分の3になってしまうので、要注意。
 
ちなみにPS2版ドラクエ8公式サイトのスクリーンショットを見るに、開発段階では追加効果は麻痺ではなく混乱だったようだ。同じカリスマのスキルで覚える【メダパニーマ】との性能被りを避けるために変更されたのだろう。

3DS版

基本威力が65~105に強化。さらに使いやすくなり、シャイニングボウの立場をほとんど奪ってしまった。
どうせなら最低威力を80くらいにしてほしかったが、ブレが大きいという点はバギ系そっくりになった。

DQ10オフライン

敵専用特技で、ダメージと魅了の効果。
【怪獣プスゴン】(とそのバリエーション)、【ほねリーダー】【ボーンレッド】【ボーンピンク】が使用する。

DQ10オンライン

占い師の「女帝のタロット」の効果が、対象を中心とした範囲に魅惑のまなざしを送るというもの。
DQ11から参入した【フェアリーバット】【ブラッドレディ】および色違いボスである【妄執のグリンデア】も使用する。
詳しくは【魅惑のまなざし】を参照。

DQ11

「みわくのまなざし」表記。敵専用。敵1体を【魅了】状態にする。
【フェアリーバット】(・邪)、【ブラッドレディ】(・強)、【サンダーシャウト】【めいふのばんにん】が使用する。

バトルロード1

SPカードとして1章から登場。使用者は本編同様に【ククール】
 
本編とは違いダメージを与える事は無く、相手を眠らせるというもの。ただ、【ぱふぱふ】が効きづらい相手に有効だったりする。
その代表例は女主人公だろう。イケメンには弱いのだ…
逆に、あまり効果が無い男主人公にはぱふぱふをお見舞いしてあげよう。当然攻撃すれば起きてしまうが、相手の行動は【とまどいながらこうげき】にとどまる。 
 
モンバト2では似た効果を持つ【天使の眼差し】が登場するが、耐性は互いに別物なので注意。
あちらは使用者が美人として名高い【ミレーユ】なうえに効果音・背景も美しいものになってるが、ククールのこれはDQ8のアレを顔面どアップで放ち画面が紫色に染まるため、控えめに言っても魅惑どころか恐怖を覚える。
カード自体は普通にカッコいいが、モリーセレクションは目からビームを撃っている。そりゃテンション上げたら効果が乗るだろう。
なおぱふぱふはかなりレアなことで有名だが、イケメン排出率はそこまで低くないようだ。

星ドラ

ククールのレイピアのメインスキル。Bランクの補助特技。敵全員にダメージを与え、CTを減少させる。
本編よりも【モンスター闘技場】で多用される。