【ロムドラド】

Last-modified: 2024-03-04 (月) 16:03:43

クロスブレイド

超1弾で初登場した超越大魔王。
PVを見る限り、歴代ナンバリングシリーズの魔王や大魔王を使役している模様。

その後超3弾では【シークレット】としてカード化。
属性は暗黒で、必殺技は「超越次元破滅弾」。特殊技は必殺技ブロッカー。
以降は超4弾とEX3弾で【ギガレア】と累計でたった3種類しかカード化されなかった。

漫画版

【ダムド】の父親である【魔族】?で、人間の妻を裏切り者として人間に殺害された事で人間を憎み、悪に堕ちてダムドから愛する心(後の【メイロ】)を引き剥がした。
【時空の武術大会】では主催者として登場し、準決勝が終わると正体を現し、常人が苦しむほどの邪気を放つ。
そうして観客を人質にして同士討ちで生き残った暴走モンスターの【キラーマジンガ】【デュラハンナイト】【スカイドラゴン】からなる「暴走三神衆」をけしかける。
彼等を圧倒するユウキとダイの心につけ入ろうとするも、観客を避難させた事に興醒めし、暴走三神衆に一斉攻撃を命じる。
それすらダムドの援護で倒されると、ダムドの心の隙を突いて超越魔獣にして操る。狙いはダムドが勝てば勇者を倒すことができ、万が一勇者が勝っても彼等に仲間殺しという心の汚点を残せるというものだった。しかしユウキとダイがダムドを抑えている隙にメイロの時空魔法でダムドが解放され、撤退した。

23話ではダイとの再戦を約束しているバーンを彼等の所に送り、立ち去る。
25~27話では【ヘルバオム】を使う事でユウキを無理矢理操り、仲間同士で戦えないダイと一対一の同士討ちを目論むも、ユウキが自身にメラを放った事で失敗。
ダムドがヘルバオムを見逃そうとすると、昔の息子ならこうしていたと言い、ヘルバオムを焼き払う。
そしてユウキ達を消し去ろうと直接対決に持ち込み、ダムドに自身の過去から人間と魔族は分かり合えないと動揺を誘う。
メイロと融合し超越破断魔獣となった息子の力に押されそうになり、【真の勇者の証】の力を借りたユウキの攻撃で更に窮地に立たされるが、ダムドに見逃される。

その後は数多のパラレルワールドに存在する強敵達のエネルギーを一纏めにし、巨大な思念体として召喚する「極大召喚」を編み出し
未完成のハドラーを大量に差し向けるが、そのほとんどは【タイガ】に倒されてしまう。
29話では極大召喚を完成させ【クロコダイン】を、30話では【フレイザード】を送り込む。
32話では思い出は自身の重りだとして部下の【フレイム】に家族写真を焼却させ、自軍に招き入れようとしたのにユウキを殺す事に反対した【タイガ】を返り討ちに遭わせた。
そして思い出を呼び起こす物全てを消し去るべく現実世界に極大超魔生物【ザムザ】を送り込み、極大召喚に利用していた壺を動かす。
それは様々な魔物が両目(あくまのめだま)、頭部(キングスライム)、両腕(ドラゴン系モンスター)、両足(ゴーレムとキラーマシン)を形作っていた不気味な外見で、魔物の召喚抜きにしても圧倒的な力を持つ。

崖から落ちそうになったタイガを救おうとするユウキを見て妻が死んだ過去を思い出す。
私の事は忘れてダムドと幸せに暮らしてと言い残して死に、人間よりも遥かに長いこれからの人生を妻無しで生きなければならなくなった時の事を。
怒りに任せユウキを殺そうとしたが、時空の乱れを利用して多数のマイ勇者が駆けつけた事で阻止される。

最終話では魔物達を止めろと説得された事で自分自身を極大召喚。いずれ自我を失うリスクがあっても、妻を殺した人間に復讐しても尚消えない激情から
妻を殺した人間の居る世界を消し去る為であった。
それでもユウキ達からは誰の心にも光と闇があり、ダムドからも自身の闇や弱さと向き合ったから自分達は強くなれたが、お前は母の死と向き合う勇気の無い臆病者と言われ、ユウキ、ダイ、メイロ、ダムド4人の光の突撃を受けて壺を壊され、自身も下半身を失う重傷を負った。

しかしそれでも悔い改める事はなく、決着もつかぬまま本作の話は終了した。