【守りのほこら】

Last-modified: 2024-03-21 (木) 09:03:43

概要

剣神とライバルズエースに登場する、地名及びカード。
名前は偶然の一致と思われる。

剣神

ステージ4の【リムルダールの町】を出入りすると、老人に呼び止められてこの建物に案内される。
ここで行われる【メタルでスライム】をプレイして【スクルト】を入手すると、もう呼び止められることはなくなる。

ライバルズエース

真1弾カードパック、英雄たちの凱旋に収録されている建物カード。レア度はレア。

コスト1/耐久値1
ダンジョン(耐久値5で踏破)
味方リーダーが攻撃した後耐久値+1
踏破時:ランダムなコスト4のユニットをこの場所に出し【におうだち】を付与する

リーダー攻撃よって耐久値が進み、踏破時ににおうだちを出すという、戦士らしさを存分に込めた1枚。
しかし実戦での使用を考えた場合、非常に使いにくいカードとなっている。
 
1つ目の問題点は踏破条件。
踏破するには基本的にリーダーが4回攻撃する必要があるが、リーダーの攻撃は1ターンに1回しかできない。つまり基本的に最低4ターンかかる。
当然武器を引けないとリーダーは攻撃できないので、その場合はさらに数ターン費やす。
このように素早く踏破できるかどうかが武器を引けるかどうかに依存し、安定性がないのがネック。
しかし【ジゴック】で補強したり【りゅうせんし】で攻撃回数を稼いだりといった工夫をすれば、同時期に登場した他のダンジョンと比べて多少早めに踏破できるので、まだどうにでもなる。
 
真の問題点は踏破時効果の弱さ。
【さそりばち】(このカードが実装された時は4コストだった)や【マヤ】といったステータスの低い4コストユニットを引くと大変な不利を背負うことになる。
それだけでなく4/5や3/6といった4コスト最高峰ステータスのユニットを引いても「まあ強いかな」程度にしかならないのが最大の問題で、明らかに踏破の苦労に見合うリターンが得られない。
【ようがんげんじん】【ゴールドマント】などの素でステルスを持つユニットを引いた場合、におうだちが発揮されずにスルーされるので、壁要因としても今ひとつ信頼できない。
 
総じて同時期に実装されたダンジョンの中では唯一、使いやすさもなければロマン要素もないため、ぶっちぎりで弱い。
 
祠の上部と両サイドに盾があしらわれているという謎のデザインをしている。
こんな建物は本編に登場しないためどういう建物なのか気になるところだが、フレーバーテキストでは
「盾と錠で厳重に守られた鉄壁のほこら。何のために建てられたのか 誰から何を守っているのか その秘密も守られている。」
と曖昧にされている。