【屋根】

Last-modified: 2024-02-12 (月) 19:00:43

概要

建物の上部を覆い、雨風や直射日光を遮るためのもの。

地形としての屋根

DQ本編においては背景としての演出のほか、マップの一部を隠す役割も担い、入口に鍵がかかっていると鍵を手に入れない限りその中を見られない。
DQ1~DQ3全般とDQ4の一部の建物では、屋根の下に入るとその屋根で隠されていた部分の地形が表示され、同時に周囲が真っ暗になることで、建物に入ったという演出がなされる。これらの屋根付きの建物の多くは一角が凹んでおり、そこから入れることが示されているが、【ガライの墓】【ラゴス】などこのトリックを利用した謎解きもある。
背景としても利用されており、城や町中の建物の2階から上(【ラダトーム】【ローレシア】の玉座の間、【ハーゴンの神殿】最上階、冒険者の登録所など)ではマップ外部が辺り一面屋根になっている(DQ3以降は【塔】と同じように、何も無いことを示す水色で描かれることも増えた)。
DQ3とDQ4では、【サマンオサ】の城のように上に乗ることのできる屋根もある。
 
DQ4とリメイク版DQ3では、一部の建物が立体的に描かれるようになり、それらは建物に入ると【ザッザッザッザッ】音とともに別マップに切り替わる形になった(従来型の屋根も共存)。【階段】を使って屋上に出ることができる建物も登場している。
ハードがSFCになったDQ5以降は従来型のギミックは完全に姿を消し、リアルな屋根が描かれるようになった。

トルネコ1

【不思議のダンジョンがある村】で最初に作られた店舗が最大規模に拡張された時、喜ぶ【ネネ】に対して息子の【ポポロ】が「あとは屋根だけだね!」という発言をする。
そもそも2D描画なのだから、屋根の描写がないのは当たり前なのだが、まさか本当に屋根がないとは…
この発言には【トルネコ】もネネも絶句してしまった。

ビルダーズ1

建物の屋根に使う赤い洋瓦。
初出は一章の【メルキド】の城塞。
二章では第二の島に建つ屋敷に使用されている。
この屋敷の屋根を完成させるとレシピを閃き、クラフト可能になる。
同時にこのイベントが【チャレンジ】のひとつであり、【フリービルドモード】で屋根を作る条件になっている。
 
複数種類あり、いずれも【レンガ】1個、【染料】1個、【木材】1個から10個作れる。
 
種類は真っ平らな「屋根・天板」、傾斜がつけられた「屋根・ななめ板」、角に使う「屋根・でっぱり角」「屋根・ひっこみ角」がある。
 
このほか、フリービルドモードでは屋根・天板に置く「屋根かざり」と屋根・ななめ板に窓がついた「屋根・窓かざり」が存在する。
前者は屋根の材料に石材1個、後者は屋根の材料に【ガラス】1個を足すと作れる。

ビルダーズ2

【オッカムル島】【ビルドレベル】を4にすることで作成できるようになる。
材料は【土】×1、木材×1。他の屋根シリーズも同じ材料で、窓飾りにのみガラスが必要。
 
前作にもあった「屋根」のほか、【木の屋根】【石の屋根】【瓦屋根】が追加された。
このうち、屋根と石の屋根は染色に対応している。また、瓦屋根はDLC限定。
カベ系統同様に【パーツふるい】などで固定しない限りは自動で形を変えるので、わざわざ形の違う屋根を用意する必要はなくなった。
しかし想定しない状況で変形してしまう事もあるので、場合によっては前作同様3パターン用意しておくのもあり。
 
なお、本作では【カッター】【ブロック】を削ることで擬似的に屋根を作ることもできる。