【横倉廣】

概要

ライター。1980年代中盤に流行したゲームブック執筆に携わる。当時はダイナミック企画に所属していた。
　
【知られざる伝説】や【モンスター物語】、【アイテム物語】などの関連書籍における本文執筆者の一人であり、本文構成も担当。
DQ3のゲームブックにも「ゲーム構成」として関わっている。
また【小説ドラゴンクエスト】シリーズでは、1～3に「設定協力」として、4と5とルビス伝説に「協力」としてクレジットされている。
　
それらの書籍で【竜王六魔将】や【ムー】や【ピサロナイト】など共通した設定や逸話が登場するのは、横倉が関わっていた為なのだろう。
　
小説4の第4巻（ハードカバー版）には、著者の【久美沙織】とは別に横倉のあとがきも載っている。
　
しかしこれら書籍の奥付けでは、【堀井雄二】の名前は「原作・ドラゴンクエストシリーズ　シナリオ・堀井雄二」としか載っておらず、監修者としては扱われていない。
その為どこまで堀井の意向が働いているかは不明瞭であるため、実際のゲーム中の描写と矛盾する場合は「ゲームはゲーム、書籍は書籍」と分けて考えるべきかもしれない。