【海竜島の遺跡】

トルネコ3

【海竜島】の北方にある遺跡のダンジョンで、海竜の聖火を求めて潜ることになる。
全12F構成で、【ガーゴイルの店】と【ミミック】が初登場する。
　
このダンジョンは、各階層によって出現するモンスターに偏りがあるのが特徴。
1～3Fでは【メトロゴースト】、4～6Fでは【アローインプ】、7～9Fは【さまようよろい】、10～12Fは【ドラゴンキッズ】の出現率が高い。
遠距離から攻撃してくるモンスターや、数マス分の距離を置いて隣接時に先制攻撃を狙う敵が多いが、落ち着いて冷静に対処したい。
　
どの階でも出現率は低めだが、【きとうし】も登場。
全体的に水路フロアが多いこともあり、あらゆる場所から杖の魔法弾が飛んでくるので要注意。
きとうしの杖の魔法弾によって【イネス】や【ロサ】が混乱して攻撃されるのも、いかずちの25ダメージもこの時点ではかなり痛い。
【もろはの杖】を振った直後など、トルネコのHPが減ったタイミングで急襲されると危険。
　
4～9Fには相変わらず【マドハンド】も出現。
ここからはレベルが高くなって、【うごくせきぞう】Lv2を呼び始める。
このダンジョンから【とじこめの壺】が床落ちし始めるので、運が悪いとここで初めて【とじこめ投げ】を受けてしまう可能性も。
11～12Fには【タホドラキー】Lv3も出現。
深層で高レベルの個体が出現するのは最早見慣れたパターンだが、例によって攻撃力が高いので注意。
　
【ミミック】がアイテムに化けている確率がかなり高いので、HPに余裕がある状態でアイテムを回収すること。
「仲間をアイテムの上に乗せる→仲間と位置を交代する」とすれば、ミミックに攻撃されることなく正体を判別できる。
通常の指輪・杖・巻物は床には一切落ちていないため、もしもそれらが落ちていたらミミックで確定である。
　
落ちているアイテムは【魔法の石】が結構多く、全フロア巡回すれば50個ほど集まることも。
マドハンド対策や、仲間の後ろから投げて援護したりと使いやすい飛び道具なので、できるだけ集めたい。
【世界樹の葉】がそれなりの確率で拾えるほか、【デーモンバスター】が低確率で拾える。
今後を楽に進めたいならミミックに注意しつつ、できるだけアイテムを回収していこう。
　
ちなみに、【水晶】と【アローインプ】を利用すれば【鉄の矢】を荒稼ぎできる。
99本溜まったら壺に入れて…を繰り返して2、3セットほど集められれば、今後の道中で矢に困る事は無いだろう。
　
BGMは、PS2版は1～6Fでは【くさった板のダンジョン】、7～12Fでは環境音が流れる。
GBA版では、全階層でくさった板のダンジョンが流れる。