概要
DQ7や同じシステムを流用したDQ4のリメイクで登場する動物の【NPC】。
狼の魔物は狼男が元ネタである【リカント】など、初期の作品から登場するが、意外にもNPCとして登場することは稀。
DQ8以降の作品では、【ダースウルフェン】のグラフィックが当てられることが多いようだ。
DQ4(リメイク版)
FC版では登場しなかったが、リメイク版では狼のNPCが登場するようになった。
と言っても、本作ではストーリーに絡んでくる狼はいない。
最初にこのグラフィックで登場するのは、【犬】の【トーマス】。
猟犬のイメージを出すために狼のグラフィックが当てられたのか、本当は狼なのに「犬」とされているのかは作中ではわからない。
また、PS版では、移民カテゴリとしても登場する。
該当移民は【グレイ】と【ケンケン】。
【狐】と同様に特殊種族に該当するため【ミステリータワー】を作る上で活用はできるが、多過ぎるとそれ以外の特殊形態を作るのを邪魔する存在となる。
DQ7
【オルフィー】のイベントで、白いオオカミの末裔である【ガボ】を育てた狼として登場。ガボにとっては義理の母親とでも言うべき存在である。
過去のオルフィーのイベントクリア後は、【きこりの家】で【木こり】と一緒に過ごしている。
また、ガボの特技の【かみつけ】や【ひきさけ】で呼び出すことができる。
これはDQ9の【オオカミアタック】に引き継がれている。
リメイク版
ガボが常に「母」の背中に跨がるようになり、彼女は実質同行型NPCとなっている。
また戦闘時には、ガボが歌や叫びなど声を用いた特技を使用する際には「母」が代わりに吠える。