【トーマス】

Last-modified: 2022-08-03 (水) 16:30:49

DQ4

【レイクナバ】【トムの息子】が飼っている【犬】
獰猛な犬種なのか、シリーズの他の多くの犬たちと違って放し飼いではなくDQ2の【キラータイガー】やDQ8の【レオパルド】と同じような立派な檻のような小屋に繋がれている。
町の中にも関わらず小屋の入口付近には何故か【毒沼】があり、あまり良い飼育環境とは言いがたい。
英語版での名前はNES版ではTov、DS版以降ではFido。
 
飼い主の言うことしか聞かないらしく、飼い主の父親のトムじいさんですらどうにも出来ないので、こいつを連れて行くには、【ボンモール】に捕らえられている飼い主を脱獄させなければならない。
狐狩りが得意で、【狐】が作ったまやかしの村に単身乗り込んで村を滅ぼす。なんと勇猛なことか!
しかし戦闘には参加してくれない。
 
ちなみに返さずに3章終了まで連れまわすこともできるが、こいつを連れていると【スコット】が「しかし俺は犬が苦手なのだ」とかぬかして雇うことができない。
FC版で(戦闘に加わらない者を含めて)NPCには最大2種類までのグラフィックしか使えないという制限があったためだと思われる。実際、第一章の凱旋時は後ろ2人の子供を同じグラフィックにすることで、ホイミンを含めた3人のNPCが実現されている。また第五章で透明気球を駆使して無理矢理3種類以上のNPCを同時に仲間にしようとすると上記のホイミン+子供2人と同じように3名中2名のNPCがダブるという不具合が発生することからも、その仕様が覗える。
彼を雇いたかったら飼い主に返しておこう。
 
5章ではトムの息子の家となった旧トルネコ邸で番犬をしており、入口を塞いでいる。
馬車外メンバーに【トルネコ】が(生きて)いる場合に限り、通してくれる。第三章で家の壷の中の薬草を拾っていなかった場合でも安心である。
ちなみに第五章のレイクナバではトルネコがメンバーにいる場合とそうでない場合で別の台詞を返す住民が多いのだが、この仕様のため、夜間のトムの息子との会話ではトルネコ相手の台詞しか存在しない。
実はFC版ではトーマスに話しかけて道を開けさせてから、上記のトーマスの小屋の前の毒沼でトルネコを殺せばトルネコが生きていない状態でトムの息子に会いに行けるが、やはり生きている体裁で会話が進む。
その場合、一度2階に上がった時点でトーマスは元の位置に戻って通せんぼするため、トルネコを蘇生させるかルーラ等の脱出手段がないと外に出られなくなってハマる

リメイク版

犬の中でこいつだけシベリアンハスキーのような勇ましいグラフィック(と言うかDQ7の【狼】)になっている。
移民の狼も同じグラフィックなので、トーマスも狼の血を引く「オオカミ犬」なのかも知れない。
新たにNPCとして戦闘に参加してくれることを期待したプレイヤーもいたが、残念ながら実現しなかった。
 
彼と会話すると基本的には「わんわんわん」としかいわないが上記のスコットと話した後トーマスに話しかけると「くうーん」と悲しがるほか、狐が犬に弱い話を聞くと頷くように「わん」と吠える。どうやら人間の言葉がわかるらしい。

小説版

最初からトルネコに懐き、序盤の旅をサポートする。
ボンモールでトムじいさんの息子と再会した時点で別れるなど、ゲームと逆になっている。

少年ヤンガス

【ごろつき】♂のデフォルトネーム。