【聖風の谷】

Last-modified: 2022-04-05 (火) 05:13:59

DQ7

【聖風の谷地方】の中心であり、翼を持つ【リファ族】が暮らしている谷。
【かぜのせいれい】を信仰する村だが、まさかあんなギャルだとは知らないだろう。
名前や展開はナウシカ、ラピュタを意識しているとしか思えない。
読み方は攻略本によると「せいふうのたに」。
英語版での地名はPS版ではGorges、3DS版ではAeolus Vale。

過去

【マリベル】一時離脱→【アイラ】加入の直後に行くことになる。
文字通り川を挟んだ谷の中に村を作っており、間にある川は吊り橋で渡ることができる。
その特徴的な地形を演出するためか、西側の入口のエリアを除き屋外では任意で視点の変更が行えず、橋を渡り始めるタイミングと渡り終えるタイミングでそれぞれ自動で視点が切り替わるようになっている。
飛べない主人公は階段を使わないといけないので移動が結構面倒。【ガボ】は昇ったり降りたり面倒臭いという感想を残している。
住人は翼が生えているが、唯一【フィリア】という少女だけは翼を持たず、他の子供からいじめられているようだ。
なお、屋外では【まものせいそく図】を入手できる。
 
風の精霊の神殿から常に風が吹いており、リファ族の人々はこの風に乗って普段から少し浮いて生活する、というまさに風の民な生活を送っていた。
これは20年前に落ちて来た【神の石】の恩恵であり、それまでは風が吹かない日もあった。階段があるのはその頃の名残。
しかし、【リファ族の神殿】が黒雲に覆われたことで、いつ風が止まるかわからないから取って来て欲しいと族長に頼まれ、主人公達が取りに行くことになる。
 
無事に神の石を持って帰って来ると、これで終わりかと思いきや、黒雲は晴れず風も止まってしまう。
そして、長らく地面を歩いていなかったリファ族はまともに動くことすらできなくなってしまう。
主人公は再び頼みを聞き届け、谷で唯一動けるフィリアと共に神殿へ向かう。
 
黒雲の元凶である【ヘルクラウダー】を倒して戻ってくると谷の住民は回復し、主人公たちはフィリアから神の石を譲り受ける。

ここには空っぽにもかかわらず【レミラーマ】で光る宝箱が一つある。何かのミスだろうか?

現代

構造は変わっていないが、なんとリファ族の翼が失われている。
族長は姿を見せることなく家にこもったままで、後に神様(偽者だけど)直々にお呼びがかかってもクリスタルパレスに行かないほど。
男の子達の間ではブーメラン遊びが流行っており、爺さん曰く武器屋でブーメランが売られているらしいが、こちらで取り扱っているブーメランはよりによって【ほのおのブーメラン】のみ。
グラフィックを見る限りは明らかに普通のブーメランなのだが、一体どこで調達しているのだろうか?
街の中には豚の【ルンタ】が飼い主の元を離れ徘徊しているが、一度だけ飼い主の側にいる。

また、石版の類はないため、実はDISC1のうちに必ずしも来る必要はない。
 
異変後になり大陸が闇に落とされたとき、やっと族長【セファーナ】が民の前に姿を現す。
彼女には現代の聖風の谷で唯一、翼が生えているのだ。
主人公たちは風の精霊を覚醒させるため、セファーナとともに南東の【風の塔】へ向かう。
 
【エンディング】でも訪れる場所の一つとなる。
このときセファーナからは翼が消え、彼女曰くその翼は本来の持ち主のもとに戻ったらしい。
 
ちなみにPS版では風の精霊関連のイベントが終わると現代では曲が【やすらぎの地】から【憩いの街角】に変わってしまう。エンディングや3DS版ではやすらぎの地に戻っているためスタッフのミスだろうか?

いたストポータブル

いたスト30th

【ダウンロードコンテンツ】追加マップとして登場。
DLCマップ共通の仕様として「背景が全て同じ」「固有のBGMがない」「イージーモード未対応」がある。
そのため、マスの配置とエリア名は同じであるものの、聖風の谷感は薄い。