【闘神レオソード】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 05:00:13

概要

モンスターズシリーズに登場するモンスター。
ジョーカー2の舞台である孤島を守る巨大な獅子。島の住民には「戦の神」と崇められている。
2本の剣と鎧で武装し、雷のようなオーラを全身から放っている。
モチーフは黄道十二星座の一つである獅子座。こいつを始めとしてDQMJ2が初出のモンスターには黄道十二星座がモチーフのモンスターがおり、そのほとんどが魔界に生息している。

星ドラでは職業神レオダーマという色違いが登場した。

ジョーカー2

本作で初登場。登場キャラクター兼モンスター。
かつては島の超巨大モンスターたちを統率する存在だったが、自身に対抗せんとする人間たちが生み出した兵器【オムド・ロレス】との戦いで心を闇に侵食され、邪神と化してしまった。
古代人たちはやむを得ず彼を遺跡地下に封印し、闇から救い出すことのできる強者を待ち続けていた。それが各地で見かけた幽霊たちである。
 
本編では【邪神レオソード】の名で、【バラモス】ポジションのボスとして遺跡地下の最深部に登場。
神と呼ばれるだけあってそれまでの敵とは格が違う強さを持つ。
この形態の詳細は同項目を参照。
 
邪神レオソード撃破後は自らの聖なる心と融合し、正気を取り戻し闘神レオソードとして完全復活を果たす。
自分を救ってくれた主人公に礼を述べた後、【レティス】に命じて主人公たちをバトルGPの会場へと送り届けてくれる。
 
クリア後に会いに行くと【スカウトリング】が強化され、島の各所にいる超巨大モンスターをスカウトできるようになる。
また彼と戦うこともできるが真の姿を取り戻しただけあって邪神のときよりも遥かに強い。
戦える時期に制限などはないので、パーティを十分に強化した上で挑もう。
通常攻撃に加え、マホカンタ、ミラクルソード、ギガデイン、トルネードを使用。特性はAI2回行動、いてつくはどう。
ギガデインとトルネードが強烈で、この後の通常攻撃は致命傷になりかねない。
スクルトはほぼ必須で、HPは最低でも400程度をキープしておきたいところ。
ミラクルソードの回復は最大でも100なので、ここまで来たプレイヤーなら特に問題にならないだろう。
回復はベホマラーではとても間に合わないので、ベホマズンが望ましい。攻撃役にはやはりギガキラー持ちのモンスターを。
 
勝つと、自分を打ち負かした主人公ならばオムド・ロレスを倒せると考え、自分の後ろに魔界への入口を開く。
見事オムド・ロレスを撃破して戻ってくると、最強クラスの剣【聖剣レオソード】を貰える。
魔界に行く前に託してくれればもっと有効活用できた気もするが、強力なことに違いはないのでありがたく頂いておこう。
なお仲間にはなってくれないので、配合で仲間にすることになる。
???系の??ランクで、【JOKER】×【ドン・モグーラ】×【キングレオ】×【やまたのおろち】の4体配合で生まれる。
「神」と呼ばれてはいるが神獣ではないので、♂♀が存在する。
他の3体はまだマシだが、作るのがとてつもなく面倒なJOKERが曲者。生み出せた人は紛れもない廃人である。
 
特性は「ギガボディ」「れんぞく(2回)」「AI1~2回行動」「全ガードブレイク」。
能力は賢さが610止まりなことを除けば全体的に高く、希少な特性「全ガードブレイク」の効果で、
ギガボディ持ちも相まって一撃で600オーバーのダメージを叩き出せる場合もある。
剣を持っている外見からもわかるように、素の状態で剣を装備できる数少ないGサイズモンスターでもある。
耐性面ではザキを反射し、メラ・毒・眠り・混乱・麻痺・マインド・ダウン・斬撃封じを無効化するが、フールには弱い。
 
上記の通りかなりの強さを持つのだが、問題はAI1~2回行動なことである。
2回行動する可能性はあまり高くないため安定感に欠けるのだ。
これがAI2回行動ならさらに強かったことであろう。
また、【ギガキラー】持ちには要注意。
なお、ここに至ってもまだ配合の限界ではなく、【マスタードラゴン】と配合することで宿敵オムド・ロレスを生み出せる。
 
所持スキルは固有の【闘神レオソード(スキル)】
 

ジョーカー2プロ

プロフェッショナル版では幼い頃の姿である【少年レオソード】が登場したことにより、彼絡みのエピソードが増えた。
また、クリア後の再戦で勝利すると【闘神のプレート】が手に入る。
彼自身の性能もかなり変化し、SSランクになり、AI1~2回行動の特性がオミットされて「ギガボディ2回」になったため、完全2回行動になった。
空いたスキルの穴埋めに【強者のよゆう】が入ったが、強者のよゆうが偶数ターンでなければ発動せず、奇数ターンは必ず2回行動してくれることを考えると、安定感は上がったのかも知れない。
しかし偶数ターンは2回連続で余裕ぶっこいて全く行動しないこともあり、奇数ターンで仕留めきれないとすぐに体勢を立て直されてしまうことも。
そう考えるとプラスマイナス0かもしれない。
能力値では攻撃力と賢さが共に800に増加したが、守備力と素早さも同じく800に減少。
MPもわずか300にまで減ってしまい、特技ばかり使用しているとすぐにガス欠を起こす。
攻撃力を生かし、消費MPの少ない属性付きの斬撃や「れんぞく」を生かした状態異常攻撃を主にした攻め方にシフトしたほうが良いかも。
いずれにせよ無印と同様、全ガードブレイクのために取りうる戦法の型が多く、相手から見れば見ただけでは何をしてくるかわからないので、対策し難いモンスターである。
 
配合方法は少年レオソード×JOKERに変更されている。
少年レオソードは運がよければ簡単に手に入るが、JOKERが相変わらず面倒くさいので作るのはやはり大変。
所持スキルは変わらず固有の【闘神レオソード(スキル)】
また、今作では邪神の方も仲間にできる。

テリワン3D

引き続き???系のSSランクで登場。性別は♂固定。
AI2回行動はそのままに強者のよゆうがなくなり、安定した2回行動を見せてくれるようになった。
その他の特性も有用なものがそろっており、DQMJ2Pのものに加えて初期状態でプレッシャーが追加され、+25でまれにハイテンション、+50で自動MP回復が追加される。
ステータスは攻撃力が少し下がったが、それ以外は軒並み上方修正されている。
 
全ガードブレイクの「全ての耐性を1ランク下げるが、消費MP1.5倍」という仕様に弱体化したが、それでもギガボディとの相性は良く、まれにハイテンション発動時の火力は絶大なため強豪モンスターとしての地位は揺らいでいない。
 
弱点は最大MPの低さで、究極化しても396しかない。
さらに前述の消費MP1.5倍(強ガードブレイクにすれば2倍)の関係で、高レベルの呪文や体技などを使わせると瞬く間にMPが枯渇してしまう。
自動MP回復があるとはいえ、最大値の低さゆえに回復量が少なく、毎ターン2回行動するため回復が間に合わない場合も多い。
前作同様、消費MPの少ない属性斬撃やれんぞくを生かせる状態異常斬撃を主体に攻めるのが良いかも知れない。
体技や呪文を主体に戦うのであればMPアップSPかしょうひMPはんぶんはほぼ必須で、
後は相方がどれだけ彼をサポートできるかがカギとなってくるだろう。
 
配合方法や配合先は前作と変わらず。
すれちがい対戦で乱入してくる伝説のマスター(J2P)が繰り出してくるが、残念ながら仲間にできるのは一緒に出てくる少年レオソードの方である。
 
所持スキルは変わらず固有の【闘神レオソード(スキル)】
覚える技は過去作と同じだが、「強者のよゆう」が追加されている。

イルルカ

今作でも伝説のマスターが引き連れてくるが、案の定手に入るのは少年の方である。
配合方法や使い道は変わらない。
【新生配合】で新たに【秘めたるチカラ】を習得する。
所持スキルは変わらないが、「強者のよゆう」は削除されている。
今作では巨大モンスターに斬撃をさせる場合は【超ギガボディ】の魔物に任せることが増え、対戦で彼の姿を見かけることはあまり無くなった。

ジョーカー3

配合では作れなくなっており、JOKERと同じく、すれ違い100「戦」毎に乱入する伝説のマスターを倒すことによってのみ入手可能。
100「勝」ごとではないため、リセマラをする際には注意。
今回は少年レオソードがいないので、勝利したときにちゃんと仲間にすることができる。
攻撃は普通に食らうと結構痛いが、斬撃と通常攻撃しかしない上にテンションを上げてこないので、つねにアタカンタ持ちのモンスターで固めるだけで、自分の攻撃で勝手に自滅してしまう。
ちなみに、今作の彼はトップタイを誇るHP以外の全てのステータスが中途半端。
有用と言えるほど高い能力はHP以外に一つも無いのでこれといった使い道はなく、その上MP以外はどれも極端に低い数値でもないため、合計で(HP+攻撃力)×2+MP+守備+素早さ+賢さ=8000という能力配分を無駄に食ってしまっている。
その上、しわ寄せによって極端に低い数値となってしまった極低MPという配分は、固定特性としてMPの消費を早める全ガードブレイクをもつ彼との相性が最悪である。
また、全ガードブレイクのコスト自体も7と高めで【超生配合】の自由度をかなり狭めてしまっている。
今作ではアクセサリーに刻印をつけることで相手の耐性を一段階下げてのダメージ計算や状態異常撒きが可能なので、わざわざ特性の枠を潰してまでこの特性を入れる必要性にも疑問が生じる。
攻撃耐性はヴラート並みに偏っており、爆発以外全てが半減無効反射か弱点である。
メドローアを素で無効にし、マダンテを反射するのは大きい。特にマホカンタなしでもマダンテを打ちづらくさせられるのは強い。
…しかし弱点も4つもある上に一つが地属性なのでジバルンバで大ダメージを食らってしまう。
ちなみに元ラスボスでありながら異常耐性もひとつもない。
はっきり言って3枠以上で運用するには厳しすぎるステータスなので、小さくした方が良い。
低ステータスの上に異常耐性が皆無、おまけにMPが少ないのに全ガードブレイクなので、
運用する場合はスモールボディや超行動速いにして消費MPの少ない状態異常技をばらまくのが一般的…というかそれ以外の戦法は難しい。
深海ガード系との相性がよく、闇以外のすべての弱点を消せる上に特に無印の深海ガードは消費MPせつやく
がついているので非常に相性が良い。体技である程度殴ることができるようになる。
特性コストの差で似たような使われ方の超ガードブレイクの名もなき闇の王より手数を増やしやすいのと、マダンテ反射は利点。

今作では即死(ザキ)耐性は反射ではなく無効に変更された。
今作はデモンスペーディオとの配合で【ヒヒュドラード】が作れるようになっている。
所持スキルは今までと変わらず、専用の闘神レオソード。

ちなみに、乗ってみたいモンスターランキングでは3位になった。1位はその見た目から人気の高いグレイツェル、2位と4位は根強い人気があるキラーパンサーとはぐれメタルであるのだが、その中に混じってランクインしている。
 
【妖剣士オーレン】系、【がいこつ】系とはモーションが同じ。

ジョーカー3プロ

少年レオソードが復帰したためか久しぶりに配合で生み出せるようになった。
【レティス】【モーモン】【ドン・モグーラ】【少年レオソード】の4体配合で生まれる。
それぞれがこいつと関わりを持ったモンスターなので、意味不明な配合パターンが多い中、珍しくまともな組み合わせになっている。
ただし、少年レオソードは現状の入手手段がTSUTAYAでDSのプレゼント配信のみなので、近くにTSUTAYAでDS対応店が無い人や無印版で闘神レオソードを持っていない人は入手難易度の敷居がかなり高かった…のだが、現在では自宅Wi-Fiで少年レオソードが配信されるようになったため、Wi-Fi環境さえあればプレゼント配信で入手し損なっていても作れるようになった。
 
基本的な特徴は無印版と同じなので、使う場合は無印版と変わらない運用法で大丈夫だろう。
 
また、今回は配合先が変更されており、【暗黒の魔人】【スラキャンサー】【サージタウス】との4体配合でオムド・ロレスが、デモンスペーディオ、【はぐれメタルキング】、長老ピピットとの4体配合で邪獣ヒヒュルデが出来る。
合体特技は【聖光神雷斬】、合体特性はコイツと少年形態専用の【闘神のオーラ】

スキャンバトラーズ

剣がテーマである超5弾での極限モンスター。今まで通り星5の超ギガレア。
極限技「極神烈煌斬」は攻撃後、次の主人公の攻撃を全弾会心にするというもの。これは職業技にも適用される。

クロスブレイド

第1弾から登場。こちらでは【ギガレア】
HP:1960、攻撃:1190、魔力:780、素早さ:850、防御:1000。
【属性】は百獣…ではなく「光」である。孤島を守る闘神ゆえに味方陣営のキャラに性質が近しいと思われたのだろう。
攻撃範囲は左右の一直線上。必殺技は獅子刀神剣舞で、必要闘気は4。
この必殺技、よーく見るとエスタークっぽい斬り方をしている。
 
スキルは1回限りだがブレイブインパクトがパーフェクトの際に必殺技ダメージを小アップさせる「戦の神」と、2ラウンド目に味方の「光」属性の攻撃を中アップする「獅子の魂」。
「獅子の魂」は(自分を含めた)「光」属性のカードを強化するものであるため、種族上モンスターではあるが「光」の分類で大半を占める人間キャラとの相性が良いことになる。
実際公式のランキングでは、【クロコダイン】【キラースコップ】ほどではないがある程度このレオソードとギガつよセット封入の【ダイ】+αのチームもある程度見受けられた。
シリーズの歴代勇者や【アバン】【ポップ】【マァム】【レオナ】が集まるこの属性は多彩かつ強力なカードが占めているので、それを補助できるレオソードの存在感は弾を進むことに高まっていくと思われる。