【魔王の書】

Last-modified: 2024-02-28 (水) 05:21:50

概要

テリワン3Dで初登場した【あくまの書】の最上位種。
この系統の外見はどれも一緒だが、こいつは【ギガボディ】なので大きさは【だいあくまの書】以上で、猛烈にデカイ。
最早トラップモンスターとしては機能し得ないだろうが、お手軽に重版できる3枠ということで貴重なスキルの貯蔵庫にはなれる。

テリワン3D 

だいあくまの書と同じ物質系ランクBに属する。
特性はギガボディ、みかわしアップ、AI1~3回行動、封じブレイク、パラメータブレイクであり、
さらに、+25でジャミングブレイクが、+50でいきなりシャッフルが追加される。
本なだけあって知識が詰まっているのか、賢さがかなり高い。
HPと守備力もまあまあ高く、他は平均よりやや低い程度。
特性は全体的に地味で、いきなりシャッフルが少々邪魔だが、ブレイクアップなどで火力を上げてやれば実戦投入も十分に可能。
 
配合方法が特殊で、配合時にスキルポイント20以上割り振ったスキルを5つ以上選ばずに残していた時、
本来生み出されるモンスターと「同時に」生まれる。
2枠以上同士の配合で1枠のモンスターが生まれる時などに生まれやすい。
 
配合による具体的な運用方法は【あくまの書】のページに書かれているが、魔王の書はギガボディなので能力値の伸びがあくまの書よりも良い。
ただしこいつのHP成長率はかなり低く(1枠の中堅モンスターと同程度)、それ以外もMPがそこそこ伸びる以外さほど見るべきものはないので補正役にはやや不向き。位階配合の素材か、あくまの書と同じような活用をすることになるだろう。

そんなこいつだがそのまま使ってもそれなりに強く、相方に回復主体の【スライムベホマズン】でも入れておけば、ストーリークリアだけならかなり楽に進められる。
 
なお、悪魔の書系のモンスターは特技のモーションで別のモンスターの影みたいなのが出てくるが、こいつが召喚するのはなんと【エスターク】の影。(角が片方欠けている)
店頭PVでもこの場面が流れていたため、インパクトは絶大だった。
呪文モーションではページを切り離し、通常攻撃では蛇腹のように伸びて噛みつく。
また、牧場メニューではギガボディモンスターは3枠の内1枠だけアイコンが表示されるのだが、魔王の書はそのアイコンが巨大な目玉になっている。
配合の過程でこいつが大量に生まれた後で物質系のソートをかけると、大量の赤い目玉がこちらを見つめる構図になりちょっと怖い。
 
所持スキルは【VS踊り】
マインドやこんらん、ザキへの耐性が得られる優良スキルを、量産しやすいコイツから得られるのはありがたい。

イルルカ

基本は前作と同じで物質系のBランク。スキルも同様で新生配合すると【最強VS踊り】が追加される。
ちなみにライブラリでは「この本が収まる本棚はない」とはっきり書かれた。そりゃそうだ。
 
さらなる上位種として【魔王の黙示録】が登場。
新生配合をして+★にすると【大賢者(特性)】が追加されるのもほかの2体と同じ。こいつ自身を戦わせても意外と強いのも前作と同じ。
こいつが生み出せる環境下で振られているスキルポイントの総数が250以上だと【魔王の黙示録】になる。


ライバルズ

真1弾カードパック「英雄たちの凱旋」にて、剣士専用のスーパーレアとして収録。

3/2/4 物質系
におうだち
召喚時:このターン中、次に召喚する元のコストが5以上の魔王系カードのコスト-3

におうだちで守りつつ魔王を召喚できるのは心強いものの、コストが下がるのは1ターンきりなので注意を要した。