【魔王像】

Last-modified: 2022-09-25 (日) 06:23:12

DQ7

過去の【砂漠地方】の南西部に位置するダンジョン。
DQ4の【魔神像】とは名前が似ているが、全くの別物である。
 
ナイラ川の上流にあり、【ナイラの河辺】から伝説の竜【ティラノス】に乗らないと行くことはできない。
現実にあるスフィンクスのような像で、BGMも専用の【スフィンクス】が用いられている。
 
当初は【大地の精霊像】として建造されていた。
しかし建造中に魔王に目をつけられたために魔物達に脅され、顔をすげ替えられて魔王像として作られてしまった。
像の目の部分には【闇のルビー】がはめ込まれ、これのせいで魔王の力を増幅させている。
 
入口ではまず【ピグモンエビル】たちに襲われている女性を救出する。この女性に話しかけると主人公たちを回復をしてくれる。
この後は先に入って行った【ハディート】を追って進んでいく。
内部はダンジョンになっており、1Fでは【持ち上げ】で4つの台座に正解の像を運ぶと扉が開いていく仕掛けになっている。
像を置く順番は砂漠の村で聞ける砂漠の民の生き方がヒントとなっている…のだが、置き間違えても次の扉が開かないだけでペナルティは無いため、最悪総当たりでも解くことはできる。
他の階にも、いくつか仕掛けがあるが、碑文にヒントがあるので参考にしよう。
女王である【フェデル】も捕らえられており、最上階の扉を開けるために必要な【黒いカギ】を渡される。
最上階ではハディートをボコボコに痛めつけたボス【セト】とのバトルが待っている。
セトを倒し、フェデルと一緒に闇のルビーを外すと像は音を立てて崩れ、主人公たちはナイラの河辺へ運ばれる。
 
ダンジョンクリア後は崩れてしまうため、内部を探索することができなくなってしまうのでアイテムの取り忘れに注意。
特に1Fにある地下への階段は見落としやすいので視点切替を使って見つけよう。
【ひとくいばこ】【あくまのツボ】が2つずつあるのは盗掘対策だろうか。
他の宝箱は【ぎんのむねあて】【はやてのリング】、メダルや種などありがたい物は多い。
また、ここに出てきた敵は後々の別の場所に出現することもある。
 
一度現代に戻った後で再度訪れると、大地の精霊像の再建工事が始まっており、
落ちていた女王の首飾りを巡ってハディートと【発掘現場の学者】が言い争う場面がある。
 
現代では再興され、ちゃんと大地の精霊像として崇められている。これについては【大地の精霊像】の項を参照。

リメイク版

持ち上げ機能の廃止により、1階の仕掛けは順番に開いた扉のスイッチを踏めばよいだけという親切設計に。
次に踏むべきスイッチの所の扉しか開かないので、どのスイッチを踏むべきかを考える必要すら無くなってしまった。
何も考えずに踏めばいいだけというのは、さすがにどうなんだろうか。
道具にして台座の前で使わせるとか他にやりようがあったろうに…。
ちょっとした時間稼ぎにしかなっていない。