【サキュバスウィンク】

概要

DQ11で初登場の特技。女性キャラや女性形モンスターが使用する。
ちなみにサキュバスとは男にいかがわしい夢を見せて精を吸いつくすという女性型悪魔のこと（男性型は【インキュバス】）で、同作のモンスターにも【ダークサキュバス】というのがいる。
HPを吸い取るのも、追加効果に眠りがあるのもそれが理由だろう。

DQ11

初登場。【マルティナ】が【おいろけ】スキルで習得する。
敵全体に向かって微笑みかけながらウィンクをし、ダメージを与えつつ一定確率で眠らせ、さらに与えたダメージの合計の6%分自分のHPを回復する。
威力は【みりょく】に依存し、最大で365～375ダメージまで上昇する。ウィンクするだけでこの破壊力とは……。
最大威力ならばダメージは【ピンクサイクロン】より30～40低い程度で、風耐性のある相手にはこちらの方が有効。
ただし威力の伸びはこちらの方が遅く、最大威力を出すには魅力638が必要になり、魅力499まで高めれば最大火力になるピンクサイクロンよりはどうしても火力面で劣る。
具体的に言えば、極例である【あぶない水着】【きわどい水着】を除けば最終的にマルティナの魅力は武器だとヤリ装備で70～90、防具は体防具・頭防具それぞれで100～125、それと別にパッシブスキルで魅力75の補強が可能になるが、アクセ込みのすべてを魅力特化装備にすればLv55～60辺り、【魔王ウルノーガ】撃破までに手に入る装備だとLv85ほどは必要になる。
そして今作屈指の魅力を誇る彼女でも、再加入後で素のステータスの魅力を100上げるためにはレベルを30ほど上げる必要があるため、装備枠のいずれかに魅力0のものが混ざると、少なくとも【邪神ニズゼルファ】討伐までには魅力を638以上に持っていくことが厳しくなる。
　
とは言え、ピンクサイクロンには火力は劣るといっても他の仲間が使う全体攻撃技と比較すれば十分火力がある部類であり、【無属性規定ダメージ攻撃】に眠り＋HP吸収と2つもおまけがついてくるため、魅力さえ意識すれば普通に使っても強力な技である。
その分消費MPも24と多くマルティナにとっては結構な負担となるので、雑魚掃除で連発するなら【ソーサリーリング】等のMP補給手段が欲しい。
　
こちらが使用しても強力な分、敵に回すことになる【呪われしマルティナ】戦では他のおいろけスキルの特技同様かなりの脅威となる。
また呪われしマルティナの能力の中でこれだけは元のマルティナのスキルパネルにはなく、再加入後のスキルパネル開放で追加される。
技名から考えても【デビルモード】と同じく魔物となることで得た力なのだろうか。

ライバルズ

第8弾カードパック「一攫千金！カジノパラダイス」にて実装。武闘家専用のノーマル。

コスト2
味方リーダーのHPを5回復
その後GET(1)

コイン入手と回復を同時に行える1枚。グランプリルールで制限された【めいそう】の代わりにも使える。
が、このカードで特筆すべきは使用時にリーダーのウィンクする様子がズームで映し出されることだろう。
この時にボイスも出るが、初期リーダーのアリーナと、このカードのイラストに描かれているアナザーリーダーのマルティナでは声に籠もった色気が全く違う。
比較するのも面白い。
のちにアナザーリーダーにハッサンも追加されたが、「ウッフゥン♥」という専用ボイスとともにウインクをしてくれるので、ハッサンファン必見である。

ウォーク

2024年2月14日より登場した「小悪魔セティアのロッド」のレベル30以上で修得。消費MPは55。
この特技は【セティア】の登場よりずっと後に実装されたものだが、性質からしてセティアにも十分合う技だといえる。
　
ポーズを決めながらウィンクし、敵全体に無属性の威力600%体技ダメージを与える。
追加効果として確率で眠らせ、与えたダメージの平均の0.5%（最大40）分だけ全員のMPを回復する。
武器自体にゾンビ＆悪魔系への特効を持つが、威力600%とは言え無属性の為、他の属性全体技より実数値としてはやや低めのダメージとなる。
逆に言えば無属性故に苦手な属性も無く、どの敵が出ても毎回ほぼ変わらない与ダメとMP回復が期待出来る。
しっかり育ててこころ・装備を揃えたキャラであれば20～30程度のMPを回復してくれる為、周回の補助に長く使える可能性を秘めている。