【おいろけ】

Last-modified: 2024-03-11 (月) 13:42:08

本項ではDQ8等に登場するスキルについて扱います。
テリワンSP等に登場する同名の特性は【おいろけ(特性)】を参照。

概要

女性キャラクターの固有【スキル】
色気を利用した特技を習得したり、敵に見とれさせる能力を身につけたりすることができる。
男性(美男子)は【カリスマ】、オネエ用には【おとめ】という類似品も。

DQ8

【ゼシカ】の固有スキル。元祖おいろけ。
 

習得SP称号習得特技・呪文・特殊能力
8自分のおいろけに気づきはじめる【投げキッス】
18色気が辺りに漂い始めた敵がたまに【見とれる】
26見返り美人【メダパニ】
38ファニーガール【ぱふぱふ】
48ラブリーガール【ヒップアタック】
54プリティーガール【セクシービーム】
68セクシーガール【ラリホーマ】
78ゴージャスガール敵が見とれる確率が上昇
88お色気むんむん【ピンクタイフーン】
100セクシーダイナマイト【ハッスルダンス】

解説

イメージ色がピンク色と言わんばかりのスキルで、戦闘中に敵が見とれる能力を身につける。
特技としてはヒップアタックやぱふぱふなどこっちが食らいたくなるようなものも多いのだが、ちゃんと実用性があるのでただのネタ止まりでないのがなおさら嬉しい。
もちろん【着せ替え】【セクハラ装備】も反映されて、その服装での特技も見せてくれる。
SP100で覚えられるハッスルダンスはかなり便利な特技であるが、覚えるのが少し遅い。
補助呪文のメダパニとラリホーマはどちらも強力な妨害呪文なので、上げて損はない。
ちなみに、見とれる能力を過信するのは危険なので「食らったらラッキー」程度に。
ラリホーマの68か見とれる確率上昇の78がお勧め。
更に取るとしてもゼシカが持たないバギ属性をカバー出来るピンクタイフーンまでが無難だろう。
ハッスルダンスは魅力に溢れているが、性能的には主人公やククールの存在に加えゼシカ本人の忙しさから腐りやすい。
 
あれほどのナイスバディを持ちながらスキルポイントを振り分けてようやく「自分のおいろけに気づきはじめる」あたり、ゼシカは割と鈍感である。
元人間の【キャプテン・クロウ】も見とれるので、モンスターにしか効かない訳ではない模様。
まあ、種の壁を越えてモンスターを魅了する時点で十分にすごい気もするが。
 
セクシー度満点の技ばかりだが、スーパーハイテンション状態で各種技を繰り出すと恐ろしい形相のまま投げキスしたりぱふぱふしたりマラカス振りまわして踊ったりと、かなりシュールな絵面になる。
更に限界までレベルを上げてからスーパーハイテンションになると、尻からの体当たりや投げキスだけで4ケタダメージをたたき出し一撃で敵を葬るのが当たり前と、絵面も威力も凄まじいことになる。

3DS版

クリア後の【追憶の回廊】では、やはり【追憶のクロウ】には有効なほか、ボスのお供の中では【追憶のくさった死体】【追憶のモグラの子分】【追憶のデスターキー】【追憶のフレイム】にも有効。
とにかくダメージがデカイなんてもんじゃない追憶ボス戦では、激しい攻撃が1回休まるだけでもだいぶ違うので、上記のボス戦では本スキルを上げたゼシカを入れておくと良い。
本編ではあまり使う機会がなかったラリホーマも、エスターク戦で大活躍する。
 
なお、当然だがハッスルダンスではテンションを上げても回復が追い付かない上に、回廊ではマダンテが強力なダメージソースになるため、ハッスルダンスまで振らずにマダンテの方に回した方がいいかもしれない。

DQ11

今作では【マルティナ】の固有スキル群として登場。
元々は由緒あるお姫様というマルティナの立場上、彼女が使っていいものなのだろうか?と思わなくもない。
ひょっとしたら16年もの間、彼女を育てた【ロウ】のせいかもしれない。
 
●パネル位置

スキルパネル中央の起点から見て左上に位置する。
下側にツメスキルが隣接し、境目に本スキルとツメスキルのひみつパネルが各1枚ずつ設置されている。
拡張後は右上にパネルが追加され、ひみつパネルを挟んでかくとうスキルに隣接する。境界のひみつパネルはおいろけに属するが、取得には双方のスキルを進めていなければならない。
 
●パネル配置
起=起点、か=かくとうスキル、爪=ツメスキル、ヤ=ヤリスキル
太字=ひみつパネル、  =世界に異変が起きた後の再合流時に能力覚醒によって追加

 K
 LM
 FJ
 GE
 H
 DB
 CA
 I
 
 

 
●習得能力と必要SP(スキルポイント)
( )内の数字は必要最低累計SP、太字は他スキルの解放必要。*C,D,Gはツメスキル経由でそれぞれ1少ない21,31,43となる。

SP習得特技及び特殊能力備考
A6(6)【ヒップアタック】初期習得済
B8(14)【ぱふぱふ】初期習得済
れんけい有
C8(22*)常時みのまもり+10
D10(32*)【投げキッス】
E10(24)常時みりょく+15
F10(34)常時みりょく+20
G12(44*)【ゾーン効果アップ】
H14(56)【セクシービーム】ひみつパネル
I12(31)ゾーン突入率+5%ひみつパネル
能力覚醒後に追加されるパネル
J14(38)常時みりょく+40
K18(56)【ピンクタイフーン】れんけい有
L20(86)【サキュバスウィンク】ひみつパネル
M25(131)【ピンクサイクロン】ひみつパネル

解説

主に【みりょく】に依存した特技を覚えていく。
武器がヤリでもツメでも関係なく運用できる便利なスキルが多く、ピンクタイフーンやサキュバスウィンクはマルティナにとっては貴重な全体攻撃となり、その威力もみりょくの高さから結構なダメージが出る。
ヒップアタックを除けばほとんどが敵の守備力に依存しない技であり、DQ8のゼシカのようなドーピング&やりこみによる大ダメージ数値こそ出せないものの、バイキルトやルカニといったフォローが無くても単独で実用的な火力を出せるのが利点。
そのうえ、これらの技は【幻惑】状態や回避率の高い敵相手でも必中という攻撃呪文のような性質を持っているため、物理攻撃が通用しづらい際の保険にもなるため使い勝手が良い。
 
彼女の着せ替え装備はみりょくが上がりやすいものが多く、彼女を着せ替えまくるとそれがこれに影響し、結果的に火力向上に直結してしまってることもある。
実は他のスキルに劣らずかなり攻撃的である。
それどころかスキルの性質とマルティナ本来のステータスもあって、おいろけスキル全振りにしただけでも高火力アタッカーとして機能するため、もはや色気を通り越してリーサルウェポンと言っても過言ではない代物になる。
 
欠点はマルティナのMP量に対して全体的に消費MPがきついこと。
しかしツメ型の場合は位置的に早期から手を伸ばしやすく、ツメスキルの【ウィッチネイル】でMPの補充も効くことから相性がいい。
ヤリ型にとっても【雷光一閃突き】の乱発を抑制できるため、押さえておいて損はない。
またピンクサイクロンを習得する場合はかくとうスキルも必要になるが、その途中で【ばくれつきゃく】の周囲3つが習得できるため、かくとうスキルとおいろけスキルを併用した戦いができるようになる。
そのため最速でピンクサイクロンを狙いに行くと、単体の敵はばくれつきゃくで蹴り倒し、全体の敵や守備力の高い敵にはピンクサイクロン他おいろけスキルを振り撒く、文字通りのエースアタッカーとしてマルティナが大活躍する。